近江鉄道八日市駅の近くにある御代参街道「本町通り商店街」アーケードに「デニムの聖地に」と「バナー(旗)」が掲示されている。
これは本町商店街の中にある「フオーティナイナーズ(FORTY NINERS)」が作ったものでシャッター街が新たな装いを見せている。


↑写真:滋賀報知新聞より
ビンテージ縫製の聖地・世界唯一のデニム縫製工房!「FORTY NINERS」
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/c62f382e494cca5995fc23fde06bb5ba
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バナーはジーンズの後ろ側のポケットを模した5角形で、縦48cm、横45cm。「本町」の2文字を合わせたようなロゴは店の常連客で地元出身のデザイナー「上野涼平」さんが考案したもので白地でプリントした。全長200mのアーケードに並ぶ柱に40枚ほど設置した。
東近江から世界をめざす 若きグラフィックアーティスト上野椋平
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/f6840c8d7087787320d4237651b9812b
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店は自社工房で加工したデニム製品が売りで、近年は滋賀県外の客も増えている。
ただ、近江鉄道八日市駅から店までには閉店している店も多く、店があるか不安がる客も少なくない。こうした客に店の存在を知らせると共に、将来的には生地作りから自社で手掛け、八日市を「デニムの聖地」にし、商店街全体を活性化させたいと考えている。
店ではバナーに加え、商店街の他の店ののれんを手掛ける他、今後は近江鉄道や駅前ホテルなど周辺の事業者との連携も模索している。
<滋賀報知新聞より>