この回も、久々の「ひさびさの投稿」で、昨年11~12月に製作した(まだ途中だけれど)、着服人物画の分である。モチーフはタイの民族衣装を着た女で、モデルの女性はネイティブである。
製作第1日目は、B7の鉛筆によるデッサンを行った。F6のスケッチブック一杯に正面左斜め前より描いた(添付図<上段>参照)。モデルの顔は日本人とは何か違う東南アジア系の人の雰囲気が出せるかがポイントである。体つきは少しふっくら目である。出来上がった絵は少し頭にのせた冠が少し実際より小さい気がする。
キャンバスはF10縦使いとし、5cm毎に縦横に引いた格子をたよりに、持ち帰ったスケッチブックの絵を鉛筆がきで要所要所の位置関係を移植した。製作2日目にはこれをもとにバーントオーカーを薄く溶いた絵の具で下図を描き始めたが、鉛筆の粉が溶剤に溶けて黒くなるので、用材を含ませた布で鉛筆を適度に拭き取り、実際のモデルを見ながら再度下書きをした。スケッチブックへの鉛筆デッサンの絵に比べて、下半身が長目に描かれた。
3日目には主体各部に色を載せ、大まかに衣装の詳細な線や模様を描いた(添付図<中段>参照)。
これを持ち帰り、背景にしようと考えている、タイの風景をネット上で探し、アヤタユ移籍の寺院郡を遠景にすることとした。茶、青、白を使って寺院、仏塔、回廊などを描き込んで、4日目に備えた。
最終4日目には顔部分の詳細を描き、王冠の形や宝石の位置決め、色づけを行い、合掌部分、衣装の詳細を描いた。
着色
製作第1日目は、B7の鉛筆によるデッサンを行った。F6のスケッチブック一杯に正面左斜め前より描いた(添付図<上段>参照)。モデルの顔は日本人とは何か違う東南アジア系の人の雰囲気が出せるかがポイントである。体つきは少しふっくら目である。出来上がった絵は少し頭にのせた冠が少し実際より小さい気がする。
キャンバスはF10縦使いとし、5cm毎に縦横に引いた格子をたよりに、持ち帰ったスケッチブックの絵を鉛筆がきで要所要所の位置関係を移植した。製作2日目にはこれをもとにバーントオーカーを薄く溶いた絵の具で下図を描き始めたが、鉛筆の粉が溶剤に溶けて黒くなるので、用材を含ませた布で鉛筆を適度に拭き取り、実際のモデルを見ながら再度下書きをした。スケッチブックへの鉛筆デッサンの絵に比べて、下半身が長目に描かれた。
3日目には主体各部に色を載せ、大まかに衣装の詳細な線や模様を描いた(添付図<中段>参照)。
これを持ち帰り、背景にしようと考えている、タイの風景をネット上で探し、アヤタユ移籍の寺院郡を遠景にすることとした。茶、青、白を使って寺院、仏塔、回廊などを描き込んで、4日目に備えた。
最終4日目には顔部分の詳細を描き、王冠の形や宝石の位置決め、色づけを行い、合掌部分、衣装の詳細を描いた。
着色