４作品をギャラリーに展示！

月２の割合で活動している油絵サークルが地域のギャラリーで１週間の展示をすることになった。

これまで作成してきた作品の中から数点選んで出品するのであるが、これまで筆を止めていた作品でも、人様に見てもらうということで、完成度を上げる作業に入った。

塗り残し部分、輪郭がいい加減な部分、周りの部分に比べ色の明度、彩度、色調が合わない部分、光が当たるべき部分、影・陰の部分に手を加え、また全体のバランスを考えてモチーフを新たに描き加えたり、消したり、場合によっては、背景・床部分を別のものに変えたりしました。

クリスマスローズの絵は、クロスの敷物の柄が目立ちすぎないように実際より白くし、遠くに見えるチェックを省略し、また白い花を見立たせるために橙をきつめにしました。


お茶の水付近を描いた鉄道橋の見える風景では、ビルの垂直部分の調整、遠景のコントラストを甘く、色彩も落とし、また水面に写るビルの反射、水面をわたる風によるさざ波、架線の描き足し、空の色の変更を行った。


ビンの林では、透明・不透明ガラス瓶のリアリティーアップ、床部分の陰、反射の見直しを行った。


ピエロの絵は、頭上から照らされている緑色のライトの気配、振りこん棒、靴、服装、円柱台、手回しオルガンの加筆、陰の修正を行った。


９月の活動は、人物画(裸体)の予定である。