「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
2022年 アメリカ
監督 コリン・トレボロウ
出演 クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード
映画館(字幕) T11H4
ふらふら度★★★☆☆
8月12日に観た映画を振り返る…。「ジュラシック・パーク」から続くシリーズ完結編をシネコン鑑賞。1作目は、映画館で観たような覚えがあるし、セルビデオを買って繰り返し観たような覚えもあるんだけど、すんごい記憶が曖昧…。当時、10代後半だったけど、この頃の記憶が、かなり消えかけているのだ。46歳のオッサンは、最早、化石になりかけているのか…。
インダストリアル・ライト&マジックの技術革新に感動し、当時まだ制作されていなかった「スター・ウォーズ」プリクエル・トリロジーへの期待を大きく膨らませたのを覚えている(ような気がする…)。続く2作目と3作目は、地上波で放送された吹替版をチラッと観たと思うが、あまり印象にない。スピルバーグ映画って、基本、ワンパターンの追いかけっこ映画が多いからねェ。
時を経て復活した4作目の「ジュラシック・ワールド」は、4DXでリバイバル上映をしていたのを鑑賞した。これは数年前なので流石にしっかり覚えている。5作目の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」も、当然、覚えている。しかし、ストーリーが、おぼろげ…。恐竜との追いかけっこの繰り返しなので、それなりに面白いけど、細かい設定が記憶に残らないのだ。
で、動画配信サービスで過去作をチェック(ながら観)。うーん、結局、シリーズ6作品で、特に何も解決してないんだねェ。恐竜に夢と希望を抱く人々がいて → 恐竜を利用しようとする強欲が蠢き → 人の手に余って恐竜が暴走し → 善人がスレスレで助かって → 悪人が結局は喰われる。そのパターンの繰り返しなんだよなァ。面白いんだけど、映像の迫力しか残らない映画だ。
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