つれ:「中曽根さんの遺徳を偲ぶように、合同葬は身を切るような冷たい涙雨に見舞われたねぇ」
ズレ:「ウィルスが大騒ぎにならなけりゃ、3月に盛大な追善供養があった筈なのになぁ」
つれ:「それでも一億円近い公費が投じられたんだから、高過ぎるって声も上がる訳だょ」
ズレ:「苟も大勲位に輝いた功績を悼むのをケチってるようじゃ、国家の品格が問われちまわぁな」
つれ:「それも世がコロナ不況でなければこそで、今は亡くなった方より生きてくのが容易じゃない方に回してくれってのが庶民の本音だろうに」
ズレ:「安物買いの銭失いってこともあるし、むしろコロナ不況だからこそこういう機会には糸目を付けずカネを回すてぇ考え方だってアリなんじゃねぇか」
つれ:「行政改革でも名を馳せた泉下の偉大なる風見鶏は、果たしてどっちの方を向いてるかねぇ・・」