ただのモノへの感謝を忘れた人間

平川克美‏@hirakawamaruさんのツイートを

紹介します。

――贈与的な習俗を排除して、等価交換的なシステムだけで作り上げられた社会は、最終的には自然を収奪し尽くすところまで進んでしまう。自然とは、どのような社会においても一方的な贈与として存在しており、現代社会は、自然との対称性を失っているわけだ。（2013年6月13日 - 11:11）――

思うに、

人間関係というのは、

等価交換的なシステムで成り立っています。

たとえば、

女性に優しくすると

下心を

疑われたりします。

迂闊に

他人に親切にできない

というのが

現代社会かもしれないです。

でも、

自然vs人間の構図で考えると、

確かに

人間は、

一方的な恵みを受けています。

この間、

原発の安全が

コストとの関係で

なぜ

無視されやすいかにつき、

汚染によって

台無しにされる自然は

無償のものだから

という説明に

接したことがあります。

そうか、

自然はタダなんや。

だからコスト計算のとき、

考慮されないんだと…

もう、

そのような価値観と

お別れしないいけないように

思います。

のぼせあがるな、

人間！！