のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

浜田宏一エール大学名誉教授 / 「アベノミクスは、破綻しないネズミ講だ」

2016年01月17日 12時08分54秒 | 経済生活
サイト「逝きし世の面影」によると、

2014年 11月 18日、

浜田宏一エール大学名誉教授は、

こう宣ったとのことだ。

「実現可能なネズミ講システムだ。普通のネズミ講はどこかで終わって破綻するが、どこの政府でも次の納税者は必ずあらわれる」「政府が自転車操業でお金を借りまくることはいいことではないが、政府と民間を合わせれば、消費税を先送りしても信頼が崩れることはない」。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/f25516192b443bc5d37ed93b82303429

アベノミクスは、

国家規模でやっているネズミ講だという説明だ。

「破綻しない」

と、この先生断言しているが、

後の世代に負担を先送りしているだけだ。

安倍某が

70年談話で

子や孫の世代に謝罪の負担を背負わせたくないと、

しおらしいことを言っていた。

しかし、原発は、

未来の子孫にとんでもない負担を押しつける。

同様に、

アベノミクスにおいても、

未来の子孫の

財産をも収奪するってわけだ。

この愚かしい経済のシステムにつき、

報道特集が

アベノミクスの生みの親である浜田氏に

インタビューをしたらしい。

その際の感想として、

金平キャスターが

「浜田氏はアメリカ型の金融政策を極めて高く評価していて楽観論に支配されているのでは。株価が上がっても人々の生活に幸福感が伴わないのであればその経済政策は間違っていると思う」

と述べているようだ

(Tad‏@CybershotTad さんのツイート〔9:17 - 2016年1月17日 〕参照)。



株価を維持するために、

国富を浪費する。

浜田氏は、

どうしてそれが国民の幸せと思うのだろうか。

喜んでいるのは、

外国の投資家だけだ。

無限に日本の国富を浪費したところで、

国富が涸渇することはない。

その理由は、

未来の子孫が補充するはずだからという、

およそ無責任な内容だ。

それを根拠として、

国富は、使い切れるもんじゃないから、使う。

それがどうも

アベノミクスの正体らしいが、

何だか

無駄遣いのススメのようだ。

支出した金は戻ってこないわけで、

それで済ませるつもりなのか。

それは、たとえば、

領主に初夜権を認めても

星の数ほど女がいるのだから

初夜権が破たんすることはないって言うのと、

同じだぞ。

新妻を領主と過ごさせて、

若旦那が幸福感を味わえるわけがない。

その意味で、

金平キャスターの指摘は、

まさに正論。

しかし、科学としての合理性が支配する経済学の

先生がなぜ、そんな当たり前な

コメントを一々されなければならないのか、

疑問には思わんのかな。

ひょっとして、

この先生は、頭、ボケてんのか。

ちなみに、

こんな発言もしている。

「初めから考えられたような経済の論理は働いていてアホノミクスは順調に進んでいると思う。」
「(成功例の1つとして)雇用市場を見れば非常に上手くいってると思う。」

(ライナ(野党は共闘) @senkyoniikouyo さんのツイート〔20:01 - 2016年1月16日 〕参照)。











新規雇用が生まれたと言っても、

夫の収入が低く、

妻が働きに出ただけだ。

子どもの貧困化率を見れば、

日本経済全体として

貧しくなっているのは明らかではないか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿