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日本経済の足を引っ張る、関西電力八木誠社長 

2012年07月27日 21時45分20秒 | Weblog
関西電力八木誠社長が

大飯原発4号機がフル稼働に達した25日、

次の再稼働原発に言及!

「高浜3、4号機が有力です」

とコメント。

まるで競馬感覚での次着予想です。

ユーザーを無視の企業だから、

たかが監督官庁などは抜きでも予想は立つ、

ということなんでしょうか。

『原発-21世紀の不良債権』の著者、

ギョルギー・ダロス氏は、

こう警告します。

原発産業への投資を取り巻く現状を分析した結果、

この分野への投資はリスクが非常に高いことが明らかになりました。

今後も原発を維持しようとすれば、

行政機関、証券会社、投資家、金融機関など、

多方面にさらなる経済的マイナスが広がるでしょう。

今回の株主総会での決定は、

非常に残念なことです、と。

それなのに、

なぜ電力会社の株主たちはリスクの高い選択を支持するのか――。

今後は

安全対策強化への追加投資も必要になりますす。

老朽化原発や

放射性廃棄物の管理コストもどんどん増えていきます。

原発の安全性に

多くの人が不安を持っている現状では、

再稼働や

新規建設に反対する住民の対策費用や訴訟費用なども増えるでしょう。

一方で、

政府からの財政面的な支援は削られ、

規制が強化される傾向にあります。

また、電力市場の自由化や再生可能エネルギーのシェア拡大が進めば、

稼働率が下がっていくことも考えられます

(@niftyニュース「関電株主総会で「再稼働容認」、この選択は正しかったのか?」参照)。

枝野経済産業大臣も

安全性が確認されていない段階での発言に

不快感を示したそうです。

でも、9月発足する原子力規制委員会は、

関電の要望を

躊躇することなく

追認するでしょうね。

政治により、

そのような仕組みが作られてしまいました。

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