戦前回帰の仇花は、「昭和の妖怪」という岸信介の形容が災いしてないか。

projim‏@projimsaoさんのツイートです。

――秘密保護法案:「知る権利侵害」　キャスター８人が声明http://mainichi.jp/select/news/20131112k0000m040074000c.html …安倍総理が公文書館視察。祖父、岸信介総理が東條内閣の閣僚で極東国際軍事裁判ではA級戦犯被疑者として3年半拘留、昭和戦後には「昭和の妖怪」と呼ばれたことの記録がある。不都合な場所ですよね〔2013年11月12日 - 7:19 〕――

戦い敗れた将は、

処刑されてこそ戦犯でしょう。

岸信介は、

自分ひとり生き残るため、

米国のスパイになる道を選びました。

命乞いが成功し、

弟の

佐藤栄作に

「民主主義とはこんなものだ」

と説明したといいます。

大和魂の

語るに落ちる結末です。

英霊に

もし口があれば

「腹をかっ切れ」と、

口々に

叫んだことでしょう。

その無念な気持ちを感ずればこそ、

安倍某は、

未だに官邸に寝泊まりできないのですよ！！

忘れてならないのは、

この人物が

祖父同様に臆病者だということ。

ただの嘘泣き男を

“昭和の妖怪”と言ったでは、

英霊が

浮かばれないのと同様、

売国奴を

“右翼”だの

“タカ派”という呼び方をするのは

間違っています。

臆病者は、

臆病という事実だけで、

充分に罪です。

国民の側からできる

数少ない

歴史的判定の一つです。

“昭和の妖怪”

という言葉は、

岸信介が

スパイであったと暴露された時点で

廃語にすべきでした。

こういう

ある意味、

子どもの世界で

強さをイメージさせる言葉が

生き残っていればこそ、

安倍某も勢いづいて

「私を軍国主義者と呼んで下さい」

などという

戯言を

臆面もなく、

外国で口にするのです。

精神年齢の

恐ろしく低い人間が

首相の座に

就いていることを

私たちは

忘れるべきではありません。


〔資料〕

秘密保護法案:「知る権利侵害」　キャスター８人が声明

　　　毎日新聞　2013年11月11日　21時36分（最終更新　11月11日　22時07分）

☆　記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20131112k0000m040074000c.html


　田原総一朗さん、鳥越俊太郎さんらテレビでキャスターなどを務める８人が１１日、東京都内で記者会見し、審議中の特定秘密保護法案について「取材・報道の自由が著しく制限され、国民の知る権利が大きく侵害されかねない」と反対する声明を出した。８人は自発的に集まったという。

　テレビ朝日「朝まで生テレビ！」司会の田原さんは行政側が秘密の指定をする制度について「国会もチェックできない」と問題点を指摘、秘密文書の扱いについても「どの国も２０〜３０年で公開するが（法案では）内閣が承認すれば３０年以上隠される」。ＴＢＳ「報道特集」キャスターの金平茂紀さんは、１９７２年の沖縄返還に伴う密約文書の存在を政府が認めていないことに触れ、「政府はうそをついてきたし、これからもうそをつく」と訴えた。

　参加者はほかに、元読売新聞記者の大谷昭宏さん、ＴＢＳ「ニュース２３」アンカーの岸井成格さん、テレビ東京「週刊ニュース新書」キャスターの田勢康弘さんらで、他に赤江珠緒さん、吉永みち子さんが呼びかけ人に加わった。【青島顕】