「#彼はあなたを殴らないかもしれない」 ～ DVの態様は様々

The Huffington Post に

こんな記述があった。

――作家でアーティストのザヒラ・ケリー氏が、5月の初めに「#彼はあなたを殴らないかもしれない」を使ってツイートした。そこには、彼女自身の経験が書かれていた。…

「 ＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけどあなたが髪を『彼の許可無し』に切ったことに、何週間も怒り続ける」―—

これが引き金になって、

パートナーによる精神的な虐待ケースにつき、

女性たちが声を上げ始めた。

以下、上掲サイトにあったものを

紹介する。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたをめったに実家に帰さず、友達に会わせない。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたを他の女性達と比べたり、体型を批判したり、自分に十分尽くしていないと言ったりする。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、そのことに感謝すべきだと言う。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたがどうしようもない人間で、他の誰からも愛されないだろうと信じさせる。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたの心の病を馬鹿にし、あなたが自分でコントロールできないことがあると、そのことであなたを惨めな気持ちにさせる。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが飲んでいる薬を盗んだり、隠したりする。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが勇気を振り絞って別れを切り出すと、自殺すると脅す。あなたは結局彼の元にとどまり、もっとコントロールされてしまう。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたを孤立させ、友人関係を壊して、彼があなたの全てになるようにさせる。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたを経済的に不安定にし、自信を奪い、彼無しでは何の価値もない人間だと告げる。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが付き合っていい友達と、付き合ってはいけない友達を決める。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが小言や口論を避けるために彼の電話に出ないと、40回以上電話をかけてくる。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが何もしていなくても、あなたを怒鳴る。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが、醜くて役に立たないどうしようもない人間で、彼以外には誰も好きになったりしないだろうと言う。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、毎日あなたを批判し、他の女性のように、あなたが美しくなったり良くなったりすることはないだろうと言う。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、もう二度とあんな風に怒鳴ったりしないと誓う。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、あなたが抱えている問題を、わざと解決しない。あなたを支配することを楽しんでいるから。

・＃彼はあなたを殴らないかもしれない だけど、何をする時も彼の承認を取るように求める。そして、あなたを人ではなく所有物のように扱う。