報道ステーションで
放送された番組「独ワイマール憲法の教訓」という特集が
下記サイトで見れます。
☆ 動画掲載サイト：http://www.dailymotion.com/video/x3yonfg
冒頭部で
どれほどナチス・ヒットラーの演説と
安倍政権のそれが
類似しているかを教えられ、
驚いてしまいます。
――お茶の間にこの両者の類似性を知らしめたのは非常に大きい。
#報ステ #この道しかない 〔23:38 - 2016年3月18日 〕――
と大神@T_oogami さんが指摘される通りです。
「この道しかない」
というコピペ（剽窃）だけじゃありません。
他にもヒットラーの
発言が盗み取られています。
■「強いドイツを取り戻す」 → 「美しい日本を取り戻す」
■「独裁」を「決断できる政治」→ 「決断できる政治」
■「戦争の準備」を「平和と安全の確保」→ 「平和のため」
演説の核心は、
ヘルマン・ゲーリングが次のように語っています。
「国民は指導者たちの意のままになる。それは簡単なことで、自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。平和主義者に対しては愛国心が無く、国家を危険にさらし人々だと批判すればいいだけのことだ。この方法は、どこの国でも同じように通用する」と。
そっくり同じ口調で
ネトウヨたちが扇動してます。
みんなヒットラーのマネだったんです。
ここまで、
ヒットラー台頭時と現在の日本の状況は、
一致しています。
違うのは、
かの国には
ワイマール憲法４８条があったことです。
この条文において、
「国家緊急権」が規定されていました。
この権限が
全権委任法によって悪用されました。
転載元：キジトラニャンコ @kijitora0510 さんのツイート〔23:51 - 2016年3月18日 〕
すなわち、
三権分立を崩壊させる道具に使われたのです。
今、日本では、
この法律をなぞるように
憲法上の規定として「緊急事態の宣言」を定めようとする
憲法改正草案が用意されました。
転載元：大神@T_oogami さんのツイート〔22:57 - 2016年3月18日 〕
はたして、
日本をナチス統治下にあるようにしていいのか。
それが現在、
我々は、
問われています。
当時を知るドイツの方々が
日本にメッセージを送って下さっています。
番組で紹介されていたもの、
下の転載させて頂きます。
まずは、
野党のお父さんや祖父が逮捕されたという方のお話。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔22:55 - 2016年3月18日 〕
「民主的に選ばれた政権であっても、憲法の条文で独裁者に変わるのです」
という証言が印象的でした。
次は、
ドイツ連邦裁判所の元判事の話。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔23:05 - 2016年3月18日 〕
ドイツは、
戦争に敗れ、ワイマール市民が
強制収容所の実態を知ることになります。
男たちは、顔をそむけ、
女たちは、気を失います。
あちこちから
「知らなかった」
のだという声が響きます。
しかし、収容者は、
怒りを露わに叫んだ。
「いいや、あなた達は、知っていた」と。
さて、８０年経った現在、
日本は、
それらナチスの愚行を再現するような事態に立ち至っているのではないでしょうか。
最期にドイツから紹介するのは、
ワイマール憲法の専門家の意見です。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔23:24 - 2016年3月18日 〕
「民主主義の基本は『法の支配』で、『人の支配』ではない」
という
ミハエル教授の言葉がしみる 。
改めて、
転載元：きむらゆい@yuiyuiyui11 さんのツイート〔0:09 - 2016年3月19日 〕
という同教授の問いかけを
身に引き受けて
我々は、
考えねばなりません。
これにつき、
秦映児 @hataeiji さんが
こんなツイート。
――「法に依（よ）って人に依らざれ」は日蓮大聖人の言葉だが、仏法だけでなく、世間法でも言えるんだね。〔23:55 - 2016年3月18日 〕――
「法の支配」は、
西洋思想だ。
我々の伝統文化に即さない
というのは、
非常に卑怯な逃げ口上だということ
覚えておきましょう。
＜追記＞
なお、この番組の視点には
堀 茂樹
@hori_shigeki さんの次のような批判的なコメントがあること、
注意しましょう。
――安倍をヒトラーに、自民党をナチスに喩えるのは、抑制を失った愚行です。∵①歴史的事実に照らして、ナチスの犠牲者に失礼。②「何であれ、誇張されているものは無意味 」（タレイラン）で、心理的弱さの反映です。③安倍ファンに好都合で、嘲笑の餌食です。④却って、安倍失政の現実を見えなくします。〔11:35 - 2016年3月20日〕――
確かに、
余りに露骨な真似で、
笑わしてくれるところがあります。
それもこれも、
安倍政権を恐れているというよりも、
この政権が
全く民意を反映していないにかかわらず、
「内閣支持率は高い」
という嘘を垂れ流し続ける厚顔が恐いのです。
昨日も、
日刊ゲンダイが
「内閣支持率４２・６％に低下」
などと報道してました
（下記〔資料〕参照）。
本当の支持率は、
５％にも満たないというのが
僕の理解です。
しかし、これでもか、これでもかと
繰り返し４０％以上という内閣の高支持率を示す数値を
メディアは、
一体となって垂れ流し続けます。
そのしれっとした
無神経さを恐れます。
すなわち、
それが他の政府垂れ流し情報に影響して、
嘘から出た実にならないかです。
たとえば、
「核兵器の使用は、可能」と
内閣法制局が見解を発表したことなど、
とても不吉なものを感じます
（拙稿「内閣法制局長官のとんでも発言 ～ 「核使用は、憲法で禁止されず」」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2422bff2a2802708b29785c5352a7ab6）。
こんな発表があった後、
高支持率が続くと、
国民は、
核兵器の使用を許容しているのだと
本気で考える
勢力の登場を恐れているのです。
それがまた、
ちょっとぐらい良いやろ
という「核」を舐めたような態度、行動に繫がって行き、
遂には、
取り返しにつかない
結果を招くのではないかということなのです。
ネトウヨになるきっかけって、
たとえば、
冗談で
「ジークハイル」
と言っていたことだとか
だろうし、
そのいい加減さが
殺してはいけない人を殺してしまうことになる
という風に思うのです。
＜追記－２＞
＜追記＞に
「本当の支持率は、
５％にも満たないというのが僕の理解です」
と書きました。
じゃあ、なぜ、自民党は、圧勝し続けているんだよ
ツッコミを入れてくる
人がいるでしょう。
僕にすれば、
明らかに蛇足なんですけど、
そういう人のため、一言、付言します。
日本の選挙は、
インチキがなされているので、
支持率が
どんなに低くとも
政権担当者でいられるのです。
それを納得させる
データーがあるのかと言えば、
ないです。
丁度、ワーキングプア―が
職場を探して
会社の面接を受けたい。
しかし、スーツがないので、
それは無理。
スーツを手に入れようとすれば、
働かねばならず、
働くためには面接試験にパスしなければならない。
しかし、面接に行くには
スーツがいる…
というあの話に似てます。
「ムサシ」を
使わないことにすれば、
大方の予想に反する選挙結果に
多くの人が驚くでしょう。
米国では
「インチキ選挙」が
立証されたと考えている人がいます
（たとえば、山本太郎議員）。
しかし、立証なんかされてないです。
開票機を
試しに使わないことにしたら、
今までとは
大きく予想と異なる選挙結果となり、
多くの人が
「インチキがあった」
と想像しているというだけの話です。
僕が
「インチキ選挙」、「インチキ選挙」と
うるさく言っているのは、
米国と同じように
開票機「ムサシ」を使うのを
止めてごらん、
そうすれば、日本の選挙にインチキがあることが
納得できるよ
ということなのです。
〔資料〕
「内閣支持率４２・６％に低下」
日刊ゲンダイ（2016年3月21日付<19日発行>）
放送された番組「独ワイマール憲法の教訓」という特集が
下記サイトで見れます。
☆ 動画掲載サイト：http://www.dailymotion.com/video/x3yonfg
冒頭部で
どれほどナチス・ヒットラーの演説と
安倍政権のそれが
類似しているかを教えられ、
驚いてしまいます。
――お茶の間にこの両者の類似性を知らしめたのは非常に大きい。
#報ステ #この道しかない 〔23:38 - 2016年3月18日 〕――
と大神@T_oogami さんが指摘される通りです。
「この道しかない」
というコピペ（剽窃）だけじゃありません。
他にもヒットラーの
発言が盗み取られています。
■「強いドイツを取り戻す」 → 「美しい日本を取り戻す」
■「独裁」を「決断できる政治」→ 「決断できる政治」
■「戦争の準備」を「平和と安全の確保」→ 「平和のため」
演説の核心は、
ヘルマン・ゲーリングが次のように語っています。
「国民は指導者たちの意のままになる。それは簡単なことで、自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。平和主義者に対しては愛国心が無く、国家を危険にさらし人々だと批判すればいいだけのことだ。この方法は、どこの国でも同じように通用する」と。
そっくり同じ口調で
ネトウヨたちが扇動してます。
みんなヒットラーのマネだったんです。
ここまで、
ヒットラー台頭時と現在の日本の状況は、
一致しています。
違うのは、
かの国には
ワイマール憲法４８条があったことです。
この条文において、
「国家緊急権」が規定されていました。
この権限が
全権委任法によって悪用されました。
転載元：キジトラニャンコ @kijitora0510 さんのツイート〔23:51 - 2016年3月18日 〕
すなわち、
三権分立を崩壊させる道具に使われたのです。
今、日本では、
この法律をなぞるように
憲法上の規定として「緊急事態の宣言」を定めようとする
憲法改正草案が用意されました。
転載元：大神@T_oogami さんのツイート〔22:57 - 2016年3月18日 〕
はたして、
日本をナチス統治下にあるようにしていいのか。
それが現在、
我々は、
問われています。
当時を知るドイツの方々が
日本にメッセージを送って下さっています。
番組で紹介されていたもの、
下の転載させて頂きます。
まずは、
野党のお父さんや祖父が逮捕されたという方のお話。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔22:55 - 2016年3月18日 〕
「民主的に選ばれた政権であっても、憲法の条文で独裁者に変わるのです」
という証言が印象的でした。
次は、
ドイツ連邦裁判所の元判事の話。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔23:05 - 2016年3月18日 〕
ドイツは、
戦争に敗れ、ワイマール市民が
強制収容所の実態を知ることになります。
男たちは、顔をそむけ、
女たちは、気を失います。
あちこちから
「知らなかった」
のだという声が響きます。
しかし、収容者は、
怒りを露わに叫んだ。
「いいや、あなた達は、知っていた」と。
さて、８０年経った現在、
日本は、
それらナチスの愚行を再現するような事態に立ち至っているのではないでしょうか。
最期にドイツから紹介するのは、
ワイマール憲法の専門家の意見です。
転載元：Koji@kwave526 さんのツイート〔23:24 - 2016年3月18日 〕
「民主主義の基本は『法の支配』で、『人の支配』ではない」
という
ミハエル教授の言葉がしみる 。
改めて、
転載元：きむらゆい@yuiyuiyui11 さんのツイート〔0:09 - 2016年3月19日 〕
という同教授の問いかけを
身に引き受けて
我々は、
考えねばなりません。
これにつき、
秦映児 @hataeiji さんが
こんなツイート。
――「法に依（よ）って人に依らざれ」は日蓮大聖人の言葉だが、仏法だけでなく、世間法でも言えるんだね。〔23:55 - 2016年3月18日 〕――
「法の支配」は、
西洋思想だ。
我々の伝統文化に即さない
というのは、
非常に卑怯な逃げ口上だということ
覚えておきましょう。
＜追記＞
なお、この番組の視点には
堀 茂樹
@hori_shigeki さんの次のような批判的なコメントがあること、
注意しましょう。
――安倍をヒトラーに、自民党をナチスに喩えるのは、抑制を失った愚行です。∵①歴史的事実に照らして、ナチスの犠牲者に失礼。②「何であれ、誇張されているものは無意味 」（タレイラン）で、心理的弱さの反映です。③安倍ファンに好都合で、嘲笑の餌食です。④却って、安倍失政の現実を見えなくします。〔11:35 - 2016年3月20日〕――
確かに、
余りに露骨な真似で、
笑わしてくれるところがあります。
それもこれも、
安倍政権を恐れているというよりも、
この政権が
全く民意を反映していないにかかわらず、
「内閣支持率は高い」
という嘘を垂れ流し続ける厚顔が恐いのです。
昨日も、
日刊ゲンダイが
「内閣支持率４２・６％に低下」
などと報道してました
（下記〔資料〕参照）。
本当の支持率は、
５％にも満たないというのが
僕の理解です。
しかし、これでもか、これでもかと
繰り返し４０％以上という内閣の高支持率を示す数値を
メディアは、
一体となって垂れ流し続けます。
そのしれっとした
無神経さを恐れます。
すなわち、
それが他の政府垂れ流し情報に影響して、
嘘から出た実にならないかです。
たとえば、
「核兵器の使用は、可能」と
内閣法制局が見解を発表したことなど、
とても不吉なものを感じます
（拙稿「内閣法制局長官のとんでも発言 ～ 「核使用は、憲法で禁止されず」」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2422bff2a2802708b29785c5352a7ab6）。
こんな発表があった後、
高支持率が続くと、
国民は、
核兵器の使用を許容しているのだと
本気で考える
勢力の登場を恐れているのです。
それがまた、
ちょっとぐらい良いやろ
という「核」を舐めたような態度、行動に繫がって行き、
遂には、
取り返しにつかない
結果を招くのではないかということなのです。
ネトウヨになるきっかけって、
たとえば、
冗談で
「ジークハイル」
と言っていたことだとか
だろうし、
そのいい加減さが
殺してはいけない人を殺してしまうことになる
という風に思うのです。
2016年3月20日昼 記
＜追記－２＞
＜追記＞に
「本当の支持率は、
５％にも満たないというのが僕の理解です」
と書きました。
じゃあ、なぜ、自民党は、圧勝し続けているんだよ
ツッコミを入れてくる
人がいるでしょう。
僕にすれば、
明らかに蛇足なんですけど、
そういう人のため、一言、付言します。
日本の選挙は、
インチキがなされているので、
支持率が
どんなに低くとも
政権担当者でいられるのです。
それを納得させる
データーがあるのかと言えば、
ないです。
丁度、ワーキングプア―が
職場を探して
会社の面接を受けたい。
しかし、スーツがないので、
それは無理。
スーツを手に入れようとすれば、
働かねばならず、
働くためには面接試験にパスしなければならない。
しかし、面接に行くには
スーツがいる…
というあの話に似てます。
「ムサシ」を
使わないことにすれば、
大方の予想に反する選挙結果に
多くの人が驚くでしょう。
米国では
「インチキ選挙」が
立証されたと考えている人がいます
（たとえば、山本太郎議員）。
しかし、立証なんかされてないです。
開票機を
試しに使わないことにしたら、
今までとは
大きく予想と異なる選挙結果となり、
多くの人が
「インチキがあった」
と想像しているというだけの話です。
僕が
「インチキ選挙」、「インチキ選挙」と
うるさく言っているのは、
米国と同じように
開票機「ムサシ」を使うのを
止めてごらん、
そうすれば、日本の選挙にインチキがあることが
納得できるよ
ということなのです。
2016年3月20日昼 記
〔資料〕
「内閣支持率４２・６％に低下」
日刊ゲンダイ（2016年3月21日付<19日発行>）
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