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【参院特別委】 採決文を読み上げる声が鴻池委員長のものではない!

2015年09月23日 16時50分05秒 | 国会論戦
ゆきとらにゃん 【安倍政権打倒!】 @Epsilon273 さんのツイートです。

――【強行採決②】参議院ネット中継、4:04:00あたりから採決文を読み上げる声が聞こえてくるけど、あれは鴻池委員長の声じゃないよ!声紋調べてみて欲しいわ。私、自信あります。誰かが代読してる。。それは議事録に書かれてない様だけど、採決文代読を勝手にやったらクーデターでしょ〔21:27 - 2015年9月22日 〕――

この指摘に対し、

bulldozexxx@bcxxxさんが

――これマジか。これをもってクーデターとはならないだろうが、議会のルールを完全無視したのは間違いないわけで、採決無効だわな。
https://twitter.com/epsilon273/status/646299883494739968 …
まあ連休明けに審議やり直すしかないな。〔19:06 - 2015年9月23日 〕――

と述べている。

しかし、声紋は、

指紋ほど客観的ではないし、

こんなものの判定に採決無効か否かをかからせるわけには行かない。

同人が認めるように

代読をもってクーデターとは言い難い。

クーデターと目すべき理由は、

もっと直截に、

自民党の議員たちがかまくらを作り審議を妨害したことに

求めるべきだ、

すなわち、

審議もないのに「採決」があったとは言い難い。

これは、

見逃せない大きな手続き上の瑕疵と考えてよく、

憲法31条違反だ。

これをもって、

「暴力的に権力のあり様を変えた(法秩序が断絶した)」

というクーデターに

該当する事変があったとみなしうる

(拙稿「東京大学 石川教授 / 「クーデターとは何か」 @NEWS23」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/626d2384d484b63ccfcae332ed039f41)。

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