のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

国益と官僚利権

2015年04月22日 19時59分09秒 | 日本の現状
日本という国では、

官僚が自分たちの御都合を称して、

「国益」の名で呼ぶ。

しかし、言葉の正確性を期すなら

「官僚利権」

とでも呼ぶべきもの。

AIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加を巡って、

その矛盾が明らかになった。

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi さんが

関連して、

こんなツイート。

――AIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加は、各国が国益で動いているということだ。イスラエルが参加するのだから。参加国の価値観は国益だ。日本だけ国益ではなく、対米隷属の官僚利権で動いている。経済界もAIIBに入りたがっているのですよ。この国の異様さが露出しています。〔15:05 - 2015年4月22日 〕――

官僚利権を体した安倍某が

AIIB(アジアインフラ投資銀行)への評価に触れ

口にした言葉が、

如何にその態度が国益に背いているかを如実に示す。

安倍某は、

AIIBに関して、こう言った。

「悪い高利貸からお金を借りた企業は、

その場しのぎとしても未来を失ってしまう」と

(下記〔資料〕参照)。

これは、

安倍お得意の

「白は黒、黒は白」論法だ。

上から目線で、

逆を言ってりゃ政権が長続きするという

卑しい計算をしているようだ。

官僚はまた官僚で、

米国の産軍複合企業におんぶに抱っこ状態で仕えて、

白昼夢を見ているんだろうな。

日本の独立は、

この白昼夢から目覚めるところから

始まるってことに

国民は、

何時気づくだろうか。



〔資料〕

「AIIBは「悪い高利貸」なのか 安倍首相の放言がまた波紋」

   日刊ゲンダイ(2015年4月23日付〈22日発行〉)


典拠:KK‏@Trapelus のツイート〔16:51 - 2015年4月22日



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