のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

人頭税≒消費税 (イギリスの場合)

2013年09月23日 16時12分52秒 | Weblog
Mr.カトー‏@Mrkat0さんのツイートです。

――サッチャー元英首相が行ったことは http://bit.ly/YyKjQx アメリカにならい企業の利益だけを優先した結果、産業が空洞化したイギリスは、もはやヨーロッパの小さな島国となった。同じ政策を取る日本もアベノミクスにより中国沖の小さな島国になる可能性は高い。〔2013年5月11日 - 12:32〕――

結構、ハッとするでしょう。

リンク先のサイトでは、

大阪日日新聞、温故知新 (賀茂川耕助)が

紹介されてありました。

一読させて頂いて

納得したのが

イギリス国民の「人頭税」への反発です。

これは、

消費税のモデルではないかと思うぐらい、

ひどい逆進性を、

その特徴とします。

収入がないのに、

「一人」

という単位に応じた

負担をせよ

というのです。

富裕層に属さない人は、

当然、怒ります。

ただ、サッチャーが引きづりおろされた時期が

遅すぎたようです。

イギリスは、

産業革命のあった

先進国の

強みはどこへやら。

「産業が空洞化したイギリスは、

もはやヨーロッパの小さな島国となった」

というわけです。

日本もやがてそうなる…との恐れは、

的を射てます。

恐らく、その通りになるでしょう。

サッチャー没後、

彼女の死去を祝う歌として

「鐘をならせ、悪い魔女は死んだ」というオズの魔法使いの挿入歌を

イギリスBBC放送で流させようとして

同曲の購入をインターネットで呼び掛けたと言います。

さもありなんですね。

映画監督ケン・ローチ氏は、

友人に

こうコメントしました。

「どうして彼女を称賛できるのだろうか。彼女の葬式は民営化しよう。競争入札にして、一番安い応札者にしよう。それが彼女が望んだであろうことだから」

このジョークで

溜飲を下げたという国民は、

多かったろうな、と推察します。

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