のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

池田清彦氏 / 「近代化」

2012年10月31日 07時28分46秒 | Weblog
哲学者の

鷲田清一氏が

かつて

「近代化とは、

必要なインフラを人任せにして行く

プロセスのことだ」

と喝破されたらしいです

(「週刊朝日」11/9号参照)。

そこで、

池田清彦氏が

放論されるには、

インフラを人任せにして何が起こるか

と言うと、家畜になれる――

とのことです。

家畜ですから、

何かを強者である他の者に

宛がってもらって初めて生きられるわけです。

さしあたって、

一見、便利な生活がもらえます。

その代り、

私たちは、田畑、生き物

など自然を

我らが飼い主に明け渡します。

しかし、

いつまでも平和は続きません。

「そうやって、

日々、このエネルギー極貧国で

無駄飯を食って平気なのか!」

という恫喝を受け、

「この国を守るため、

そろそろ死んで見んか」

と誘われます。

こうして、

いつかは夢が覚め、

家畜である

本分を

知らされます。


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