青木 俊@AokiTonko
――これをやられたら、40代未満の会社員、本当に苦しい人生になるだろう。いま、あなた方が反対の声を上げ、目を凝らさなくてはならないのは、南北朝鮮の問題でも、モリカケでもなく、この一点だ。〔20:37 - 2018年4月30日 〕――
青木さんが
「これ」と呼んでいるのは、
高度プロフェッショナル制度だ。
働き改革で批判が盛り上がった頃、この話題から離れた。
今頃、ひょいと出てきたと思ったら
強行採決だ。
データを都合よく使われたというだけで、
切羽詰まったものと
多くの人が考えられないのではないか。
是非、
覚えて置くべきは、
「職務命令を出すのは、上司」ってことかな。
高度プロフェッショナルと聞いて、
主体的な労働管理ができると多くの人が
勘違いしそうだ。
しかし、そうじゃない。
「これで、お終い」
というケジメは、
依然として管理職が握っている。
君たちは、
「労働時間を売っていると考えるな。
高度な仕事なんだから、
『やり遂げる』ことに精神を集中せよ」
と言われるだけの話だ
(拙稿「佐々木亮さん / 「裁量労働制とはこういう制度」」添付の〔資料〕参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/30c1f5bf714e28ab9f229d626a527f74
<追記>
青木 俊@AokiTonkoさんのツイート。
――盛田氏は作家。作家は出来高払いのいわば「高プロ」の元祖みたいな職業だ。ただ圧倒的に違うのは、書くも書かないも、小説家自身が決めることだ。これが本当の裁量労働。政府の「高プロ」制は社員が仕事量を自分で決めることができない。残業代を与えず膨大な仕事を押し付けるための制度でしかない。〔21:01 - 2018年4月30日〕――
非常に巧みな比喩だ。
――これをやられたら、40代未満の会社員、本当に苦しい人生になるだろう。いま、あなた方が反対の声を上げ、目を凝らさなくてはならないのは、南北朝鮮の問題でも、モリカケでもなく、この一点だ。〔20:37 - 2018年4月30日 〕――
青木さんが
「これ」と呼んでいるのは、
高度プロフェッショナル制度だ。
働き改革で批判が盛り上がった頃、この話題から離れた。
今頃、ひょいと出てきたと思ったら
強行採決だ。
データを都合よく使われたというだけで、
切羽詰まったものと
多くの人が考えられないのではないか。
是非、
覚えて置くべきは、
「職務命令を出すのは、上司」ってことかな。
高度プロフェッショナルと聞いて、
主体的な労働管理ができると多くの人が
勘違いしそうだ。
しかし、そうじゃない。
「これで、お終い」
というケジメは、
依然として管理職が握っている。
君たちは、
「労働時間を売っていると考えるな。
高度な仕事なんだから、
『やり遂げる』ことに精神を集中せよ」
と言われるだけの話だ
(拙稿「佐々木亮さん / 「裁量労働制とはこういう制度」」添付の〔資料〕参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/30c1f5bf714e28ab9f229d626a527f74
<追記>
青木 俊@AokiTonkoさんのツイート。
――盛田氏は作家。作家は出来高払いのいわば「高プロ」の元祖みたいな職業だ。ただ圧倒的に違うのは、書くも書かないも、小説家自身が決めることだ。これが本当の裁量労働。政府の「高プロ」制は社員が仕事量を自分で決めることができない。残業代を与えず膨大な仕事を押し付けるための制度でしかない。〔21:01 - 2018年4月30日〕――
非常に巧みな比喩だ。
2018年5月1日夜 記
コメント者は以下「整理」します。
通訳者などの一部の労働者を保護する労働基準法
の労働裁量のマインドを資本側からねじ曲げ解釈
し、労働強化をさせるものだ。
法施行で待っているのは
「労働裁量性」+「高度。。」で、「ホワイトカラー」のこ
れまでの1000万を越える収入の者は、残業代ゼロ
で長時間労働となる。
銀行、保険、証券などの労働者もマンションローンも
組めなくなる。子供に高等教育を受けさせることもで
きない。
派遣法改悪で生産ラインに立つ「ブルーカラー」を
奴隷化し、ついには「ホワイトカラー」も狙い撃ちし
てきた。大病院医師も「安泰」ではなくなる。
今大学などで学ぶ者は就職先は国外とし、定住した
たほうが良いだろう。外国の大学に入学もベターだ。
それほどの悪法である。
時間の拘束により賃金を払うという労働基準法はも
ういらないというのが自公政権だ。