愚痴・夢うつつライブ

久しぶりの更新。またまたライブの痕から刺青旅行に出かけていた。

この日は夢うつつのライブ。
ツアーに出ていたり、ゆきちゃんの家庭環境も色々あって練習や曲作りがなかなか
出来なかった。だけど、そこでいいわけはしたくないし、ギリギリのところですごい素晴らしい作品も出来上がっていた。

今日はお手伝いさんにうちのNOPAINのメンツも連れて行く。

今日の出演者は雑魚バンドばかり。
一応おいら企画っぽいんだけど、誰一人びびって挨拶も出来ない
クソゴミばっかりである。
リハーサルから子供連れのゴミやなんか客席で友達同士でかたまりあってる
ようなクソゴミ虫ばかりでおいらは悲しい。
目も合わしてこんのよどいつもこいつも、格好はみんな一丁前なんだけど、中身がないからあれ全員ゴミやわほんとに。


一バンド目も２バンド目もなんか歌謡曲のコピー。
なんか５０位のおっさんのバンドがあってギターも３本くらい持ってきてたから
期待したんだけど、ただのクソゴミだった。
これまた歌謡曲のカラオケコピー大会のうんこバンド。
見た目だけで歌もギターもみんなゴミ以下。

やたらロックっぽいユニットもいきなり今オリコンとかを賑わすグループのコピーとかだし、オリジナルやりまーすとかいって爽やかな声で
せっくす、どらっぐ、ろっくんろーるとかいう今じゃあ中学生のパンク聴いてますみたいな子でも言わない恥ずかしい言葉を連呼。
もう耐えれん。

ロックが不良ではなくなっていくのが耐えれない。
ただでさえイライラしてたのに余計にむしずが走った。ほんと全員しばきたかった。
しばかなかった自分がほんと小さくなったなと思う。
今思い出したら5000倍くらいむかついてきた。全員ゴミ虫以下。
文句あるならいつでもケンカかうぞどうせ見とるだろ。

ゲストのヒサアキはよかった。
昔のうちのベーシストなんだけど、今は打ち込みでガンガン良い曲を作ってる。
あいつはこんなところでやってないでもっともっと世に出ないといかんと思う。
こんなにシビアでクールな曲をしてるのに後ろの方で茶化してたクソゴミ虫バンド達をこれまた殺したい度数690000パーセントだった。とくに女。

すごく世界観をもっている少年だと思う。
人を惹きつける能力がある、いわば天才という種類の人間である。
俺は今日これを聴けて本当によかった。
だが、天才故にデメリットもたくさん垣間見えた。それが人間らしくて
とても良い。

んで、タツキ。
ヘイテッドマンのギタリストのオチャラケギターユニット。
これもすごく良い。みんな馬鹿にしたりするけど、１，２バンド目のやつらなんか比べものにならんくらいこれも自分のワールドである。
演奏家として、ここまで自分の世界や性格、スタンスを出すのはみんな笑うけど、難しい事。
あーの君や、他の人は笑って最悪だとかみんな言うけど、それは違う。
性格や自分の色をギター一本に出すなんてそこいらのギタリストにゃできん事だ。

そんで夢うつつ。

ボチボチ落ち着いてやれた。かなり進化している。もちろんゆきちゃんが。
曲調もがらっと変わって、歌ものメインだったんだけど、俺のアドリブや出すビートにさらに追い込む感じでゆきちゃんは合わせてくる。
お客さんは、もう知り合いしかいない。他の連中は１，２バンド目のクソゴミを見たらもう帰った。バンドもバンドなら客も客である。クソゴミ虫

だから少しアットホームな感じでライブをやれた。
もう少しいつものように空間音楽としてやりたかったけど、あくまでバンドは生物なのでそのへんはその日の自分らのペースでやりたい。
無理矢理そういうシチュエーションにしてもハリボテになるだけだと。

ギターの鳴りもよかったが、最後の曲で不協和音を失敗。
これもおいららしい。

まだ２，３回しかライブしてないんだけど、もう明確にビジョンが見えてきた。

精進せんといかんのだけど、間違いなく今日のクソゴミ連中よりは全てにおいて俺は等は勝っているだろう。
あーいう他人の曲を我が物顔で歌う神経が理解できん。
それにあーいうカラオケライブでしか感じれられない客の感受性を疑う。
他人の曲コピーしてるだけやのに感動した！ってお前等頭悪いんか？

死んでしまえ、共演者全員。




あ、ゆきちゃん誕生日おめでとう