ALIVE

S.THUNDERS diary

アクセス解析&コメント式にしました。

森とオルゴール

2007年01月04日 | Weblog
さみしい感じで朝。
なんか気持ちいくらいのアロマキャンドルがおいらはほしい。
暖かい色しとるやつ。んでも男なんで買いに行くのが少し恥ずかしい。

起きて少しゴソゴソしてあ~の君の働くビリヤード場で今年1発目のビリヤード。
なんでもそうなんだけどやっぱり出来るようになってきたらおもしろいね。
カチンコチンっていい感じで玉が当たる。
まだ色んな技をできるわけじゃにんだけど、空中で回転して炎の玉になるやつとか
瞬間移動するやつとかしかできないけど、もっと色んな事が出来るようになりたいよ。
色んな必殺技がほしい。

↑こういうすごいやつが。

産まれて初めてぶっとうしで飽きるまでビリヤードした。
ゆきちゃんも交えて色んな組み合わせで対決





何か知らんけどあほのゆきちゃんが好調。おいら一度も勝てなかったよ。
あ~の君もけっこうやられとった。

んで余裕かましとるゆきちゃんが今度はダーツで勝負をしようともちかけてきたのでそこは男である以上断る理由等ない。

えい

やぁー

えいえい




見事に惨敗。


けっこうあ~の君もおいらもど真ん中に入りまくっとったのにゆきちゃんに
負けまくる。ただのあほではなかった。けっこう彼女はラッキーガール。
たぶん俗にいうアゲマンなんかもしれん。


※おまけ。ゆきちゃんのいやらしい淫乱画像↑

2人に戦いはまかせておいらは近くのスタンドまで車を持って行く。
手荒い洗車をしてもらう。
去年の暮れにやってもらいたかったけど時間と金がなかったので諦めとった。
1年色んな所を走り回ってくれたお礼にちょっとお金は高くついたけど
手洗い洗車。
ほんとはいつも洗車機につっこむんだけど、頑張ったお礼に優しく手で洗わせる。
今年も色んな街を突っ走ってもらわないかん。がんばってね、ずっと。

そして少し買い物に。

おいらの履いとる迷彩のタイガーストライプのズボン、かれこれもう10年履いとる。んでものすごくボロボロでハードコア使用になっとるので破れた箇所に
布を縫い付けるための生地を探しに行く。
なんか鶴とかの和の絵が書いてある安い生地を発見。
これを縫い合わせる。おいら実は物持ちがいい。むしろ捨てるに捨てれんタイプ。
彼女でも何でもそうなんだけど、いつも未練タラタラ系。
なんかやだ、長い間仲良しこよしで愛を育んどったのに何かのきっかけで
捨ててしまうなんて。おいらなかなかできん。
未練タラタラなんて男の子なのに気持ち悪くて女々しくって嫌んなるけど、

大事な物はずっとどんな理由があって引き裂かれようが、破れようが、砕け散ろうが、壊れてしまおうが、ずっと大事なままなんだって。
一緒に思い出を作ってきたんだもん、一緒に色んな毎日を生き抜いてきたんだもんね。そんな簡単には砕けるもんか、心のずっと奥でいつだって暖かいままの気持ちだってあるんだって。

口では否定したり、バカにしたり、気持ち悪がったり、そんなもんほんの一瞬の出来事で、よく振り返ってみ、よく心のあったかい部分を触ってみ、じんわり浮かんでくるだろ、大事な気持ちが。

朽ち果てるわけないって。


あ、ズボンの事だよ。たぶん


そんで雑貨屋でほしかったオルゴールCDを発見。



宮崎駿とディズニーのコラボレーション。
有名な宮崎映画とディズニーの映画の主題歌がオルゴールと鳥のせせらぎ、風の音になって入っとる。

おいら魔女の宅急便の海の見える街やピノキオの星に願いをって言う歌が
どんな歌よりも大好き。
おいらに電話してきたらそれが流れるようにもしてもらっとる。
なんか幸せな気分になれるんよ、どちらかといえば憂鬱な気分に似てるんかもしれんけど、これもまた暖かい。
昔の彼女がよくね、ピアノで弾いてくれとった。それ聞いておいらいつも
隣で眠っとった。そういう思い出の歌。
死んじゃったけどね。


そんでこういう気分で考える事はいつだって前向きであって後ろ向きな将来。
もうすぐしたら猫3匹と永遠のお別れ。

あと一ヵ月きってしまった。
もう会えない。
おいらにとって猫は全てだったかもしれん。
家にいた頃はおいらが帰ると車の音で気付いて3匹とも玄関でお出迎えしてくれて、遊んでくれってスリスリしてきては鳴いて、毎日そうだった。

猫って不思議なもんで、悲しい時とか身体がおかしい時は近くに来てくれて、あの無愛想な表情で同じ枕で眠ってくれてた。

動物博士みたいな連中は、猫は餌をもらいたいからなついてくる賢い生き物って言いたがるけど、それは100%間違っとる。
猫の気持ちが人間にわかってたまるか。


ニャースケとベルがきたのはいつだったかな、まだ寒い時期だったと思う。
里親募集を見て思わず連絡してしまい捨て猫を譲り受けた。
まだ産まれたてでお母さんの顔もしらない、おっぱいの味もしらない手のひらにのるサイズだった。

よく叱ったし、よく一緒に寝たし、よく散歩した。

ちょうど1歳くらいになって亮太の彼女の家の猫が子供産んで、飼えないからって
おいらが引き取った。
飼えないのに避妊手術させない彼女もどうかと思うが。

これがダイキチ。
すぐにみんなと仲良しになって家一番のおしっこもらし。
何回叱ってもわからん。しまいにはうんちも漏らす。

でもなんか可愛いのだ、愛らしい、近所の犬が吠えたり、大きな車が通ったりしたら真っ先においらの後ろに隠れて震えとった。

愛らしいんよ、3匹とも。
にゃーにゃーにゃーにゃーいっつもお腹が空いたら近寄ってきとったな。
もうしばらくしたらおいらの事も忘れるんかな。
3匹がこれから何年か経って死んでしまっても、おいらは気付かないんだろう。

死んでからでもいいからおいらの事思い出してほしいな。
よく棒の先に魚の人形がついた玩具で遊んでくれた人だって。

もうおいらの膝の上にはのれんよ、もうおいら遊んでやれんよ。
ごめんな、ほんとに。

なんでこんなとこに書いとるんだろう、もうなにがどうとかわからんわ。
ごめんよ。

ついつい帰りに泣いてしまって、ゆきちゃんに見られてしまった。だっせー。

猫なんていらんよ、くさいから。ぶひひ


そんで帰りに舞鶴の五老岳っていう展望台に車を走らせた。
誰もおらんだだっぴろい山の頂上。
ちょっとしたオシャレな庭園が続いとって、ど真ん中に大きな展望台がある。
庭園が4層くらいになってて歩くだけでもちょっと迷路みたいで楽しいよ。
そこで冬の空を撮影。
昨日買ったカメラの3脚を使って色々撮影。
普段はこんな感じの景色。↓


夜は火力発電所につながる大きな吊り橋がライトアップされてものすごく不思議な夜景が見れる。
寒くて凍えそうなんだけど、なんかすごくスケールのでかい物を見とる気がして
それどころじゃない。
涙が止まらん、なんでかわからん。

4年間においらは決着を付けた。
いますごく激情な何かが突き刺さる。

自分の人生がわからん、一体何なのか。
好きな人を思う事、夢を持つ事、幸せを掴みとる事、


一体それがどれだけ素晴らしいと言うのか、それがどれだけ大事だと言うのか。

おいらは何がしたいんだろう。

何かの為に生きるとか、誰かの為に全てを捨てれるとか、誰かをずっと愛したいとか

もうそういうのほんとに嫌だ。

おいらと言う存在が、朽ち果てて土に帰ったとして、一体何が変わると言うのか。

心が尋常じゃない。
素直に生きた結果がこうして自分や誰かを傷つけとるなら、でたらめに
オブラートに包んで生きた方が幸せだってみんなは言うんか。


寝る。