1月11日

2007-01-11 20:06:53 | Weblog

ふかぶかと枯れ野の果ての日の名残    大山 涼

枯れ野の果てまでをしっかりと見ている作者の視線が遠く、深く、暖かい。「枯れ野の果ての」「日の」と畳み掛けた修辞によって、まっすぐ本質へ迫ろうとする精神がよく表されている。