風の電話

　昨日は、１１日。
震災発生から２年と６ヶ月が過ぎますが、今でも安否が分からない家族の人や
分かっても哀しい思いが続く人など、様々な人が居られます。

昨日テレビで見たのですが、会いたいけど会えない人のために
「風の電話」が設置されているという事を知りましたね。
電話ボックスの側にはベンチがあり、心の整理？をするために座った後で
電話ボックスに入られるとの事でした。

震災に限らず、事件や事故で会いたくても会えない人が見られたなら
いろんな想いで、電話を見られたはずだと感じています。
無理？だと分かっていても声が聞きたいし、何を話しかけようかと考えますから
そのためにベンチが、あるのでしょうね。

もしも私がその場所に行ったなら、電話ボックスに入るまで
どのくらいの時間が必要なのか？よく分かりません。
それに電話するにしても、何を話そうかな？と悩んでしまいそうですね。

何気ない言葉や会話。
それが出来なくなり又、話そうとした時の最初の言葉。
整理がつかない私？ですから中々、見つける事が出来ないし
特にこの時期ですから、余計に考えてしまいますね。


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