望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R4.11.19 食うかいさんと三国山稜・ずっと富士が見えていた (19日その2)

2022-11-20 14:47:22 | 山歩き

7時ギリギリに篭坂峠(山中湖村公園墓地)駐車場へ着くと食うかいさんの軽トラが停まっていた。後からわかったが、食うかいさんは私が撮っていた近くに数分後到着し、少し撮影をしてから出発し、私がセブンを出た頃に駐車場に着いたとのこと。

挨拶もそこそこに食うかいさんをタント乗せて、三国峠へ向かった。パノラマ台付近からズラリ並んでいた車はだいぶ減ったが、それでもまだまだ大勢の人が居た。側溝で脱輪した軽トラが一台あり、ドライバーらしき人が三角表示板を出していた。後でわかるがこの付近は警察に連絡しても大分時間がかかるようだ。

三国峠駐車場には4台ほどが停まっていた。車内でタイツに履き替え裏地がフリースの冬ウェアに着替えた。

食うかいさは13時から山中湖旭日丘付近のイベントに行くので、午前中に下山することは打合せしていた。テルモスに残りのコーヒーと500mlのペットボトル、軽食のパンと行動食のグラノラは持っていくが、テルモスや水を背負わないのでザックは軽かった。

体操してから7:32に出発。

三国山稜はこの三国峠から三国山への登りが一番きつい。

食うかいさんは速い!ついて行くのが大変だった(^_^;)

途中で休み休み登っていく女性を追い越した。数分後、旦那さんが少し上に居て奥さんを待っていたことが分かった。

7:51 三国山山頂(1328m)へ

ザックを置いて一休み。昨年末はこの頃から曇ってきて富士は見えなかったが、今日は樹間から見えている。

先ほどの夫婦が到着した。食うかいさんが話しかけ、彼らも神奈川県民であること、前回は石割山を歩いたので、今回はこちらを歩くことにしたことなどを聞きだした。食うかいさんがこの先のことは彼が詳しいとふってくれたのでYAMAP地図を開き、大洞山までは眺望が無いが、その先のアザミ平までは行くとイイと説明した。この山域できついのは先ほどの登りだけで後は緩やかだということも付け加えた。

なんと彼らもYAMAPユーザーだった。後で繋がれますねと話し、彼らは先に歩いて行った。

軽く食べてから出発する前に記念写真を提案した。富士が写るようにズームし過ぎて私が半分しか入っていないのはレポのネタとして使える。よって撮り直さなかった。

ブナの森を進む。やさん、食うかいさんと一緒に歩いたH28年は文化の日、色づいた葉もあったが、今回はすっかり落葉している。食うかいさんには新鮮な風景だったようだ。

青空にマユミの赤い実が映える。貴重な色だった。

マユミを入れて富士! ちょっときついかな~

8:35 2番目のピーク楢木山へ。と言ってもほぼ平坦な道を進んだ気がする。

そういえば昨年末に老夫婦に尋ねられたときは最初ここに気付かず、通り過ぎていたことを思い出した。(画像)

今回は新しい山名板が付けられていたので直ぐに分かったのだ。

楢木山から下る。下ってみて先ほどの楢木山が一応ピークだったことが分かった。

その先で食うかいさんがイイ感じの木を見つけた。私一人では気づかずに通り過ぎていただろう。ニコニコしてスマホを構えている。

※今回も食うかいさんから画像をもらった。これ以降食うかいPHOTOでKPと表記する。

馬に乗った武士! もう52歳なんだがなぁ

ブナを撮る食うかいさん

大洞山への登り

9:07 大洞山山頂

一休みして軽食。数分後に追い着いてきたYAMAP夫婦の旦那さんに撮ってもらった。

リスタートして数分後、分岐標柱のある広場。

「ここでダマさんと一緒に撮ったんですよ(画像)」

「そのレポは見たけど、撮ったのはオレじゃない」

「するとやさんが撮ってくれたのかな」

この時点では記憶があいまいだったが、H22年のことだった。

そしてH28年にやさん、食うかいさんの3人で撮った(画像)ことはすっかり忘れていた。

その少し先、以前も撮ったことのあるアザミ平東端のポイントへ

「雲一つない空がイイですね~」ここから見えたのは(H22年画像)以来か?

KP

食うかいさんのアングルを真似して

北岳、間ノ岳

鳳凰と甲斐駒

「ここから南アルプスが見えたのは初めてかも、良い日に来ましたね~」

路の両脇には植生保護のロープ。

愛鷹山塊が見えていると思ったら

「ほら、向こうに沼津アルプスが見えているよ」「え~、よく気づきましたね」

私はサングラスを掛けていたのでわかったが、食うかいさんは普通の眼鏡だけ。

「位置関係をたどると分かるんだよね」「目の付け所が違いますね~」

※この画像はかなり画像処理を施している。裸眼ではかなりまぶしかった。

アザミ平からは富士の頭だけが見える。

10:00 アザミ平の標柱。

食うかいさんの13時開始のイベントが気になっていたが、立山まで行くことにした。この時、H28年にやさん、食うかいさんと一緒にここを歩いたことはすっかり忘れていた。

ガンガン登る食うかいさん

数分で畑尾山。H26年年末にもここを通っているのだが、すっかり抜けていた。

この途中で降りてくる夫婦に出会った。食うかいさんが展望台のことを話しかけると「ドカーンと見えるぞ」と満面の笑みで旦那さんが答えた。

少し進んで立山山頂「あと少しで展望台ですよ」

この前後でYAMAP夫婦の奥さんに追いついた。さらに数分先で引き返してくる旦那さんに出会った。「きっと旦那さんが心配して迎えに来てくれるって話しておきました」と食うかいさん。上手いな~♪

なかなかつかないと思った頃に須走立山展望台へ

先ほどの旦那さんが話していたようにドカーンと富士山

KP スマホで撮影する私を撮影。いつの間に・・・

先ほどのYAMAP夫婦、ソロハイカー、トレランさんが到着した。ここは人気ポイントのようだ。

小休憩の後、篭坂峠を目指してリスタート

10:54 立山東分岐 篭坂峠まで1.6㎞の表示あり。

V字にえぐれ、展望も無くつまらない道。「前回はここをラジオ無しで通り、ホント、つまらなかったんですよ。今日は話し相手がいて救われます」

KP

足元をパチリ

ここからは歩きやすい登山道

墓地へ

少し前に「のぞむさんが凄い勢いで先へ進んでトイレに向かったんだよな」と話していたが、そのこともすっかり忘れていた。しかし、H28年のレポに下記のような記述があった。

 

この時間でお腹のアラームが鳴っていた。食うかいさんとやさんの会話を後方に聞きながらスピードを上げた。

 

この時はタントに乗って旭日丘バスターミナルのキレイなトイレへ向かったのだが、今回はここの公衆トイレに寄り小用を済ませた。

11:26 食うかいさんの軽トラへ

ザックなどは荷台に乗せ、三国峠にあるタントへ向かった。

旭日丘交差点を右折して数分、食うかいさんが異変に気付いた。

「あれ、止まってる」

数分後、事情を説明している若い警察官の存在に気付いた。

そして、食うかいさんがこの先は通れないのかと尋ねると、事故で通行止めになっていますとの返事。さらに、抜け道は無いかと聞くと、この付近は分からないとの返事。

原因はバイクの正面衝突とのこと。(夜にアップされたニュース)

数十m先のT字路で引き返すことになった。反対車線にはズラ~~~~~リ渋滞が出来ていた。

「少なくとも旭丘交差点辺りでこの先が通れないことを表示してくれれば良いのに、手際が悪いですね」とぼやいたが、食うかいさんは特に気にせずに運転を続けた。

部分的には混んでいるところもあったが山中湖湖畔道路をぐるっと回り、三国峠へ。(12:00)

荷物を下ろし、お礼を言って別れた。

ここに来る途中で長池公園にズラリと並ぶ車を見て、ダイヤ時間ギリギリに向こうに行くと停められないかもしれないと計算し、カップ麺タイムは後回しにして、着替えず、履き替えず、そのまま運転を開始した。

今回食うかいさんとの山行の後、山中湖・忍野からのダイヤモンド富士撮影ポイントをチェックしたところ、19日は大平山がポイント、ダイヤタイムが15:44だと気づいたのだ。夕方まで晴れマークの並んだこの日、これは行かねばとウキウキだった。

数分後、食うかいさんの軽トラ、荷台に乗ってカメラを構えている食うかいさんに気付いた。自分も停めて撮ろうかと一瞬思ったが、上述の目的により手を振るだけとし、先へ。

KP

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(富士五湖)



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2 コメント

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時の流れ (食うかい)
2022-11-21 20:37:52
ここは、振り返ると
たくさんの人との思い出が重なるところだった。

今はもうご一緒できなくなった方
一緒に歩くのが難しくなった方
たくさんの人に支えられたなと感じます。

楽しみ方はいろいろ
俺もそろそろ一眼を持ち歩いてみようかなと思ったりして・・・

でも
一番ショックは、あの事故
渋滞は車の接触だと思い込んでいたけど

人が亡くなるのはいやだな・・・
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食うかいさん (のぞむ)
2022-11-23 07:05:05
楽しい山行をありがとうございました。
そうですね。ここはアノ方たちと一緒に〇〇した所だと思い出しながら歩きましたね。
食うかいさんの腕前なら一眼でもっと素敵な写真が撮れます。是非!
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