
食うかい車について行くと若彦トンネルに入っていった。LINEでの打ち合わせではH26年のようにトンネル手前(こちら参照)から大石峠入口へ行くものと思っていたが、どういうことだろう。トンネルを抜けて数百mで右折。芦川集落へ進み、3,4台が停められる小さな駐車場に食うかい車は停まった。
「ここはどこですか?」
「大石峠から下りて来るとここに着くんだ」
「なるほど、てっきり大石峠入り口に車を置いてすずらん駐車場に行くものと思っていました」
「オレも最初はそのつもりだったんだ。でも、ツインテラスに行くバスのルートを調べるとここを通ることが分かったんだ。」
※下地図(笛吹観光ナビ)の藤原邸の傍
二人で話しているとスクーターに乗ったおじいさんが「これから登山か」と話しかけてきた。
食うかいさんがこの後バスに乗ってツインテラス、大石峠からここへ降りてくると返事してから二人の話が始まった。
おじいさんはこの近辺の地主さん(多分)、芦川は人口が減ってしまい、限界集落間近。若い人はどんどん街へでていってしまう。なので、こちらから宣伝をかけて、観光客にお金を落としてもらわないとやっていけない。指をさして、そこには芸能人も取材に来たんだ。等々
9時を過ぎてバス便が近くなったので、挨拶して別れた。
ほぼ定刻に座席が8割くらい埋まったバスが到着し、最後列のシートに食うかいさんと座った。
このルートは食うかいさんが5月にツインテラスを訪れた際、林業をしていた地元の方にツインテラスから大石峠まで行き、降りてくると芦川の集落まで行ける。このルートは展望も良く、おすすめとのこと。ジモティー情報なら間違いない!
結構なスピード10分弱走り、すずらんの大駐車場へ。そこには多くの車が停まっており、7,8人の観光客とハイカーがこのバスを待っていた。補助席を含め、多分満席状態でツインテラスへ。
歩いて登っていくハイカーを横目にこれまた結構なスピードでクネクネ道を進み、10分程で終点へ。
バイオトイレで小用を済ませ、9:25頃に出発。
「見なよ、八ヶ岳だ」「よく気づきましたね~」※下画像はコントラストを上げている。
「この辺りはレンゲショウマが見られたんですよ。(H28年)でも、もう駄目ですね。」
セカンドテラスへ。ここは寄らずに通過。
数十m歩いてファーストテラス。観光客とハイカーで賑わっていた。
食うかいさん撮影。つまりKUUKAI PHOTO。以下KPと略すことにする)
食うかいさんが前回来た時はここまでだったらしいが、この先まで行ってみようと提案され、ついていくことにした。
一旦下る。
「この道をヘッデンの灯りで何度も通りました」
※検索したところ、H29年、H30年が最後だった。何度も通った道だが、このツインテラスの工事もあったので、そんなに間が空いていたとは気づかなかった。
「オレは暗いのはダメだな~」
「そのソーラーパネルを右です」※旧第一展望台ということ。
未明の時間と違い、ドラマはないが、ここまで来たならデジイチで撮りたい。
KP
この頃、ジーンズを履いた多分私と同世代位の男性が到着した。食うかいさんが話しかけると単身赴任で甲府に来たのでせっかくだから来てみたとのこと。その少し後にザックを背負ったハイカー夫婦も到着した。おそらく彼らは黒岳まで登るのだろう。
私たちは大石峠を目指すので、ツインテラスへ戻ることにした。
戻ってみると先ほどよりも人が減っていた。復路のバスに乗ったのかな?
ここでもデジイチタイム
河口湖大橋付近をズーム
セルフタイマーで記念写真
なるほど、大石峠まで3.3㎞だね。
往路を戻り、セカンドテラスへ(10:07)
ここからはH29年に歩いた道なのだが、殆ど覚えていない。レポを見て来た食うかいさんの方が詳しい位だった。
本日最初、いや2回目に見つけたトリカブト
食うかいさんはスタスタと先へ
木々の合間から富士が見える。
「これって何フウロだっけ」「いや~難しいですね」
結構アップダウンがある。これはアップ!
ここは高度感がある。デジイチタイム!
10:37 その少し先が中藤山(なかっとうやま)。
あまり意識していなかったが、ここが本日の最高地点(1665.5m)
この笛吹市の山名標は釘が抜けており、取り外し可能?
KP
ここでもデジイチで
「ほら、あの辺が一緒に歩いた十二ヶ岳の稜線だな」
先を行く食うかいさん
ついつい撮ってしまうデカいキノコ
区切りとしては中途半端ですが、1日にアップロードできる容量を越えました(^_^;)
続きは後日・・・いつかな~
これまたすごい人でしたね。
ひそかに俺は「町議員?」と思っていました。
あの看板には「農家」とダマさんのような記述がありましたが
郷土愛と言う情熱ある方だと思いました。
最後、ゴールして
若者の相談にのっていたのを聞いていましたか?
若彦トンネル
あと10年はやくできていたら
ホント芦川村どうなっていたことやら
今日は楽しい時間を過ごせました。ホントにありがとうございました。