望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.4.1 14年ぶりの奥沼津アルプス withP 原木駅~日守山 (1日その1)

2023-04-02 10:08:34 | 山歩き

今回は2月の三浦アルプスを歩いていた際に、沼津アルプスのことを思い出したのがきっかけだ。さらに、沼津アルプスではなく、H21年の年末に仲間たちと歩いた奥沼津アルプスのことを思い出した。仲間たちと楽しく歩いた奥沼津アルプスを一人で歩くのはもったいない。そういえばピッケル君(HPYAMAP)の沼津アルプスレポを思い出した。彼は繋ぎストなので、奥沼津アルプスには興味を示すはず、LINEで3月末か4月上旬に一緒に行けないかと連絡したところOKの返事をもらった。

3/25は雨で延期、4/1は晴れ予報、さらに(東京の)気温は22℃との予報が出た。ピッケル君と最終打ち合わせをして、原木駅8:26集合とした。

沼津アルプスを歩く際には18切符を使うというのが今までのパターンだった。今回の山行は4/1、春の18切符が使えるのは10日まで、タイミング的に難しいかと思いつつ、国分寺と府中のチケットショップに行ってみたが、全敗(^_^;)

仕方ないので乗換案内をチェックして、なるべく寝ていけること、安く済むことを優先して、国分寺駅5:05の中央線で新宿へ、小田急線で小田原へ、東海道線で三島へ、伊豆箱根鉄道で原木8:26というプランにした。つまり自宅からの徒歩を含めると移動だけで3時間半以上となった。う~ん、前回はギリギリ30代、現在53歳にはちょっときついかな~(^_^;)

金曜夕方に準備して、金曜は20時半頃ベッドへ。当日は3時起床。洗濯物を干して、朝食を済ませたのが、5時過ぎ。最近朝に出るものが出ず、ようやく10時過ぎに便意が来るなどが続いていた。早めに朝食を取ってみたが、ダメ。結局余裕をもって出発することにした。日中は気温が上がるとの予報だったが、出発時は肌寒い。ウィンドブレーカーを着ていくことにした。金曜アシタノカレッジは一応この日が最終回。出発して数分後、澤田記者のコーナーを聴いている頃、思い出した。

ペットボトルを忘れた(^_^;)

日中は気温が上がるとの予報に粉ポカリを1ℓ分作っておいたのだが、冷蔵庫に置いてきた。撮りに帰って、中央線に乗り損ねたら今日の計画はアウト、仕方ないので、速足で国分寺駅近くのローソン100へ。ペットボトルのコーナーを探すとちょっと前までは100円+消費税だったものが、126円+消費税に変わっていた。所謂値上げラッシュが100円ショップにも影響しているのか、仕方ないね。少しでも多くと600㎖の紅茶を買った。

国分寺駅で小用を済ませ、無事に5:05の中央線に乗りこむとさすがに座ることができた。新宿着1分前にアラームをセットして24分間だが爆睡。新宿で小田急に乗り換えた。今度は小田原までほぼ1時間半。始発から終点まで乗るのは初めてだ。今度は7時にアラームをセットして爆睡。電車移動は座れる分には快適だった。

7時少し前に目が覚めたのでアラームを切った。7時からradikoで蓮見まとめてを聴き始めた。10分弱で小田原へ。国分寺駅ではまだ暗かったが、もう早朝ではなく朝、そして気温も上がっていた。

小用を済ませて、東海道線ホームへ。7時過ぎの東海道線はそこそこ混雑していたが、幸い座ることが出来た。

東海道線の乗車時間は24分、寝ることはせずに蓮見まとめてを聴いていたが、急に便意がやってきた。これは困ったと車内で三島駅、原木駅のトイレなどを検索していたが、そこまで我慢できるか・・・

熱海で多くの乗客が降りると、この車両にはトイレがあることに気付いた。東海道線のトイレは洋式、快適に出すことが出来た。一安心だ。

三島で降りて、改札でタッチすると。ピコーンと警告音が鳴った。三島はJR東海なので、PASMOは使えないの訳だ。窓口で清算した。そういえば前回は18切符だったので関係なかった。

箱根鉄道は切符を買わないといけないことは分かっていたので、一旦外に出て、伊豆箱根鉄道の券売機で原木まで310円の切符を買った。ふと自販機に気付き、110円のミネラルウォーターを購入した。

これ(前回画像)に乗るのは十数年ぶり

電車に乗り込むとまだ乗っている人はほんの数人、向かい合わせの席に一人で座るのはちょっとと思い、席を探していると、手を振っているピッケル君の姿に気付いた。挨拶して向かい合わせの座席へ座った。「いやぁ、ここまで3時間以上かかりました。すっかり旅気分です」

一方ピッケル君は新幹線利用、東京から三島まで45分とのこと。

記念撮影をお願いした。

P「ほら、桜が満開です」N「一昨日国分寺で撮りましたが、葉桜になりかけでした。ここの方が南にあるのにそれ程変わらないのですね」

P「沼津アルプスが見えますよ」 N「でも、向こうに行くまでに随分かかりそうですね」

N「富士は山の上に行く頃には隠れちゃいそうですね。今のうちに撮っておきます」

定刻に原木駅へ。改札は反対側にあり、今乗ってきた電車が出発しないと渡れない。電車を撮影する人たち

懐かしい、十数年前もここで撮ったな~(画像)

追記 今回ピッケル君が沢山私のことを撮ってくれ、画像を送ってくれました。「PICKEL君 PHOTO」でPPと表記し、ここに載せます<m(__)m> 

春を通り越して初夏の日差しだ。先ずはウィンドブレーカーを脱いでザックへ。ピッケル君は朝食がまだとのこと。彼がおにぎりを食べているときに私も前日に自宅で作ってきた小さいおにぎりをパクリ。日焼け止めを塗って、体操した。

十数年前の記憶は曖昧、いやその時のレポをちゃんと見れば良かったのだが、今回は3月にYAMAPユーザーの方の軌跡を参考にプランを立て、ピッケル君にも送っていた。

7:37 出発。まずは狩野川に架かる石堂橋を目指した。住宅街を歩き、10分弱で狩野川の堤防へ

石堂橋はすぐに分かった。お、イイ感じで富士と撮れるぞ!

今日は20℃を超えるとの予報、富士は雲隠れすると予想していた。併せて長距離を歩く際にピッケル君に迷惑をかけたくないと、デジイチを置いてきた。ここはデジイチで撮りたかったが、仕方ない。

スマホ

橋を渡り、登山口を目指す。ガードレールが無く、歩道は狭い。歩くには適さない道だ。

8:54 登山口へ。ステッキを出したところ、ピッケル君も青いSINANOのものだった。

「杖をどうぞ」ってことか

ピンクテープは着いており、分かり易い登山道

歩き出して数分間、そこそこの急登。さらに風通しが悪く、早々に汗をかいた。いやいや、暑くてきつかった。今日はTシャツにラガーシャツを着ていたが、薄手の長袖シャツにすれば良かった。

十数分で最初のピーク茶臼山へ

お、ここの標高はタントと同じ、私の誕生日ですよ!!

YAMAPから・標高は圧縮されているが、歩き出しから舗装道を進み、この茶臼山で一気に標高を上げ、急下りの後、次の日守山へ登っていることが分かる。

数分後、男性二人組が登ってきた。挨拶程度だったが、彼らとはその後、日守山でも会うことになる。

追記・なんと、そのうちの一人はHP時代の旧友かずさんだった。今思えば、眼鏡をかけた男性がかずさんだった。YAMAPのレポを作っていて判明した。いや~びっくり!!

※かずさん(YAMAPでは丸森さん)のレポはこちら

9:20 急下りからリスタート!

ロープが設置された急登!

PP 後ろから見ると必死なのが分かるね。

この付近も風通しが悪く、不快な道。日守山が遠く感じていたが、記録を見ると20分程で桜が見えた。

公園には男性の若者が4人、サッカーボールで遊んでいた。挨拶だけだが、恐らく東南アジア系のYOU達だった。

テーブルで一休み。ピッケル君から煎餅を頂いた。一つ目のパンを食べてエネルギーをチャージして、コンデジのみを持って散策。

ついついこういうアングルで狙ってしまう。デジイチがあればなぁ

あれ、コースターが無い。画像左にちらっと写っている中高年の夫婦に「10数年ぶりに来たのですが、ここにコースターが(画像)は有りましたよね」と話しかけると「ええ、この階段の先に有りました。でも、老朽化して数年前に撤去されたんですよ」とのこと

※検索したところ、2013年の時点でのYouTubeが見つかった。

ピッケル君に記念撮影をリクエストした。私のポケット三脚で撮ることをイメージしたいたが、彼はザックにちゃんとしたコンパクト三脚を入れてきており、アングルにこだわりつつ、二人で記念撮影をした。彼のレポには自撮りが出ているが、こうやってこだわって撮っていたのかと納得した。

PP

ところで、H21年に歩いた際は地元にお住いのカリ♪さん(HPピカリのお部屋に案内してもらい、この日守山までは楽だった。改めてその時のレポを見直すと、下記の通りと分かった。

薄緑の線が今回私たちが歩いた道、赤線がH21年に歩いた道、YAMAPのルートはバッチリ登山道、とてもきつかったが、H21年は公園の遊歩道を使って日守山に到着した。まぁピッケル君と行くなら今回のコースで苦労した方が思い出になったのかな

もう安住が始まってしまいました。ここで一旦止めて、続きは午後やります。

 

 

 

 

 

 



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