望の富士山(blog版)

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h30.7.21 凉を求めて瑞牆山へ (21日その1)

2018-07-22 20:42:45 | 山歩き

15日の川苔山は百尋の滝での小一時間のみ凉を感じることは出来たが、その他はあまりの暑さに大量の汗をかいてヘロヘロになっての登山、下山だった。それというのも前日の夜に暑さの為、余り眠れなかったことが大きい。

それなら標高の高い所へ行き、タント寝。早朝から歩き出せば良いのだ。

金曜は16時に出発。府中市内もクソ暑く、エアコンをキンキンに効かせながらの運転だった。

今日は遠すぎて下道を使う気にはなれず、国立府中ICから中央道に入った・・・

(゜-゜) ズラ~~~リ繋がっているじゃないか。

入り口に渋滞の表示があったかどうか気付かなかったが、高速に入った以上はどうにもならない。ガマンガマンのノロノロ運転だった。

その頃は荒川強啓ディキャッチを聴いており、枝野代表の演説などを報じていた。

渋滞の原因は日野バス停付近で道路に異常があり、左車線が使えなかったことのようだ。それを過ぎたら順調に流れ出した。

その後はトイレ休憩を挟み、双葉SAで夕食。ついでに速報をアップした。

須玉ICで降り、県道23号、610号などを走ってみずがき山自然公園に着いたのが19:30頃。

車の外へ出るとイイ感じに涼しい。さすがは標高1455mだ。よしよし、イメージ通りだぜ。

先客は5,6台といった感じ、数十m先のオートキャンプ場にもそこそこ停まっていた。

運転中はTシャツ一枚だったが、薄手のシャツを重ね着してトイレへ。

半月が瑞牆山を照らしていた。この日は三脚を持ってきて居なかったので、手持ちでパチリ。

3時にアラームをセット。山用の長袖シャツ一枚に、アルミマットだけでOKだ。19:57に証拠写真撮影。

数cm窓を開けて外気を入れたが、快適な気温でアラームが鳴るまで熟睡出来た。

前夜、山梨県内全域で雷雨との予報を聞いており、ちょっと心配だったが、ここでは大丈夫だった。

外へ出ると半月は沈み、満天の星空が拡がっていた。

トイレを済ませ、お湯を沸かしてアルファ米、アマノの中華丼の朝食。(3:47)

これがちょっと失敗。汁物を用意しておけば良かった。若干もてあまし、食が進まず、時間がかかった。

そして、なかなか便意がやってこず(^_^;)・・・

この頃、一台が到着し、若者が4人出て来た。雰囲気的に岩登ラーだ。

大分明るくなってきた。

駐車場の様子

とりあえず個室へ行き、少量だが出すことができて一安心。

昨日出発の時点で3年前の夏のように不動の滝経由でぐるっと回るか、6年前の秋のように瑞籬山荘経由で山頂ピストンにするかは決めていなかった。しかし、運転中に聴いていたた予報ではこの日の午後、山梨県全域は気温が高くなり、午後山沿いは雷雨とのことだった。これはイカン!てなわけで山頂ピストンに決めた。

タントで数分の瑞籬山荘へ移動。山荘脇の駐車スペースは一台のみ。さすがに5時前なら問題無かった。

車内で着替え、体操などを済ませて5:05に出発。

ここから歩き出すのは3年間の秋に金峰山を目指した時以来だ。その時は8時頃で周りに多くのハイカーが居たが、この日は私だけ。ラジオをスピーカーにして歩いた。

5:37 一汗かいたところで最初に瑞牆山が見えるポイントへ。

ここで最初のドリンク休憩。今日は1.5ℓのソルティライチを持ってきたが、これは甘過ぎ(^_^;)ちょっと失敗だったかな。

夏場なので雲が湧いてくるかもしれない。最初のデジイチタイム!

富士見平へ向けてリスタート

んん、何だこれは・・・(進行方向から振り返って撮影)

3年前はここを直進してしまい、引き返したのだ。私の失敗が活かされたのだろうか?

数分で富士見平の水場へ

この柵は水場の直ぐ上に設置されていた。3年前(画像)は無かったね。

今回も一杯いただいた。美味しかった~

富士見平小屋にテントは5,6梁。もう6時を過ぎており、起きだしている人も居た。

ここをこの方向に通るのは6年ぶり、かなり忘れていた。

昭和58年に中学生とは私と同世代だ。

この小川山を示す道標も前回は無かった。

6:37 天鳥川へ

先ずはマジクールを冷やして

一つ目のオニギリタイム・・・(T_T)

昨日○ンキにて70円(だったかな)で買ったものだが、コンビニのものよりかなり味が落ちる。値段通りだったか~

6:47 ここからのCTは1時間半だが、どうせ時間通りには行けない。桃太郎岩を通過

シャクナゲの花期は過ぎてしまったね

懐かしいなぁ

そうそう、こんなクサリ場もあった・・・手袋を忘れてしまった(T_T)

キケン」通れないところが数カ所あった。

ここを登ったのは6年前、こんなにキツかったか(°°;)

大ヤスリ岩。これも懐かしいなぁ

クサリ場の連続。

ふと振り返ると、ここは開けている。おお、雲海じゃないか!

※コントラストを強調しています。

たしか、ここから富士が見えたような。(6年前の画像)、雲の中だったのか、それとも思い違いだったのか、見つけることは出来なかった。

この付近でピンクのテープを見失った。

数分間道を探したが、どうにか正しいコースへ復帰

大ヤスリ岩の横を進む。

うん、この辺もイイぞ

南アルプスかな・・・ ※コントラストを強調しています。

この少し先が不動の滝方面との分岐。(6年前の画像)

そこから数十mで山頂直下のクサリ場だった。

ここの新しいクサリを登ろうとしたが、ダメ。左側の傾斜が緩いところを通った。

そうそうこの梯子が最後だ。

8:41 山頂へ ※ 6年前は5:44に瑞籬山荘前を出て、8:21に着いている。どんだけ遅いんだか( ̄。 ̄;)

先客は5人。数分前撮影中に私を抜いていったカップルと、イヌ連れの夫婦とその息子(?)。ここに来るのは5回目だが、こんなに人が少ないのは初めてだ。

また、ここに来るまで殆どが樹林帯の中を通っていた。ここに来て、燦々と照りつける太陽に驚いた。

よぉし、ギリギリだが富士も見えているぞぉ

※コントラストを強調しています。

またゴミが入ってる(;。;)

雲海の向こうに南アルプス!

北岳かな

その右、甲斐駒

大ヤスリ岩を見下ろす

近くにある金峰山は雲の中ということが多かったが、今日はクリアに見えている。

左に五丈岩、右は千代ノ吹き上げ付近か。あの辺を歩いてからもう3年か~。

上述の5人は木陰で休んでおり、なかなか言い出せなかったが、ご主人が動き出したのでシャッターをお願いした。ここの標柱もキレイになっていた。そいえばダンゴ3兄弟の標柱(画像)は無くなっていた。

昼食はあまり美味しくないオニギリとコーンパン・・・量的には足りないが、食欲は無かった(^_^;)

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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