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「 柔道部の練習で頭打ち高1死亡 」

2012-01-17 22:12:40 | 日記

 

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以前のブログで書いたことがあるんですが、又もや残念な事故が、、、

名古屋市立向陽高校(同市昭和区)で昨年6月、1年生の柔道部員だった倉田総嗣さん(当時15)=同市瑞穂区=が、練習中に頭を強く打ち、約1カ月後に死亡していたことが分かったという記事が。

市教育委員会スポーツ振興課によると、倉田さんは昨年6月15日夕、大外刈りの技の受け身をした際、後頭部を強打。2、3分ほど柔道場で休んでいたが、一人で立ち上がることができなかったため、指導していた顧問の40代男性教諭が救急車を呼んだ。

倉田さんは近くの名古屋市立大病院に搬送されたが、7月23日、急性硬膜下血腫で死亡した。 若い、尊い命が、また一つ、以前から指摘されてきた柔道場で失われてしまった。親御さんの気持ちを思うと、到底かける言葉も無く、ただただ、残念としか言いようが無い、、、

同校は、事故直後から夏休み前までの約1カ月間部活動を休止。その後、市教委は市立4高校に受け身の取り方などを指導する外部講師を派遣するなどの再発防止策をとっているとのことだが、前々から、言われ続けてきているのに未だかつて策を講じていなかったのは、市教委の怠慢に他ならないだろう!

こういった事態の遅さについては、名古屋市教委だけの問題でも無いのが実情だろう!柔道というスポーツは日本で生まれ、国技に近いスポーツ、厳密に言えば武道なのだが、近年、柔道人口は減少の傾向にあり、諸外国の中ではフランスが世界一らしい。その最大人口を誇るフランスにおいては、練習中に死亡したという事故は、ただの一つも無いというところに、答えがあるのでは、、、

「スポ根」精神が根強い日本スポーツ界においては、いまだに、「気合いだ・根性だ」という理念の下のカリキュラムが横行しているように思える!確かにスポーツ選手は、自己の修練や鍛錬に命を懸けて務めているが、本当に一つしかない大切な命を無くしてしまっては、大好きなスポーツを継続する事自体、意味を持たないだろう!

安全に効率よく能力を高める為には、やはり、スポーツ力学や医学は不可欠では無いのだろうか?日本スポーツ界において、欧米に大きく遅れをとっているのが、この分野のエキスパート人口の不足だろうと強く思う!

名古屋大の内田良准教授(教育社会学)によると、柔道事故で死亡した中学、高校生は1983~2010年度の28年間に全国で114人(中学39人、高校 75人)。中高ともに1年生が半数以上を占め、計14人が授業中の死亡例。また、後遺症が残る障害事故も83~2009年度で275件あり、3割は授業中 だったという報告を聞いて皆様はどう思われるだろう?

何をどう考えて見ても、この数字は異常である事には間違いない事実!継続して警報を鳴らすだけしか手立ては無いものだろうか?

また、お逢いしましょう!


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