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NTTドコモの加藤薫社長は、朝日新聞のインタビューに応じ、普及が進むスマートフォン(多機能携帯電話)を活用して、今秋にも同社のアプリ販売サイトでゲームを扱う考えを明らかにしたという記事が。
ドコモは、通信回線だけに頼る事業からの脱却を目指し、インターネット上の新たなサービスを模索。ビデオ、音楽のほか、7月から角川書店と組んでアニメの配信を始めた。加藤氏は「次はゲーム。特徴のあるものをえりすぐり、この秋冬にも提供したい」と話し、ゲームソフトをスマートフォン専用の自社サイト「dマーケット」で販売する方針を示した!
加藤氏は「我々がゲームをつくるのではなく、手を組む」とし、ゲーム会社との提携を準備していると説明。ソーシャルゲームの取り扱いは「今のところ検討中」と述べるにとどめた。
また、加藤氏は異業種の買収や提携を進めて小売り事業を強化するとし、「ドコモの6千万の顧客に魅力を感じる企業がいくつかある。具体化に向けて交渉を急ぎたい」と話した。
ドコモは、米アップルのiPhone(アイフォーン)人気などに押され、契約者が競合他社に流れている。加藤氏は、発売したばかりの新たなスマートフォン「ギャラクシーS3」の売れ行きが好調だとしたうえで、「iPhoneを買おうと思う人にも、いいねと言ってもらえる。端末だけでなく、様々なサービスとあわせて対抗したい」と述べたらしいのだがアップルに対抗心メラメラの感じがしないでもない!
夏の商戦に向けスマートフォン新機種を大量投入したかと思えば今度はソフト面でもチャージを急激にかけてきた模様である!
横綱ドコモをここまで本気にさせた牽引者は紛れもなくアップルに他ならない!ドコモが想定した以上にauとSoftBankに契約者が流れたのだろう!容易に推測がつく。
今月26日からはいよいよSoftBankもプラチナバンドを手にする!これで携帯三社全てが同じ帯域でのガチンコ勝負になるだろう!
ドコモが頑なにアップルを拒絶する理由は定かでは無いが、通信状態が均一なら今まで通信の安定感からドコモを手放せなかった顧客層が一気に他社に流れるケースも起こり得るだろう!
何故なら携帯乗り換えの一番の目的は今のところiPhoneを使いたいとの理由が一番多そうだから!
逆の発想で言うならば、ドコモがiPhoneを販売したらiPhone目的で離れてしまった顧客がドコモにカムバックすること間違いないのでは、、、
いずれにしても、日本のスマートフォン市場はアップル中心に動いているのかも知れませんね。
メードインジャパンファンの私には寂しい限りですが、、、
また、お逢いしましょう!
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