株式会社 希望(のぞみ)のブログです。

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「 武道必修化 」

2011-08-09 23:08:49 | 日記

 

◆【 本日のNews
◆8.9 【東大阪(八尾)情報】→ →夏休み『ピアノ名曲コンサート』8月20日(土) グリーンガーデンひらおか
◆8.9 【NEWS】→ →株安・円高…首相「退陣」で身動き取れず
◆8.9 【物件ニュース】→ →八尾市新築一戸建て 『間取り』 リニューアルいたしました。 近鉄大阪線「河内山本」駅より近鉄バス「仲町」徒歩1分 (山本町北5丁目)  
◆TEL 【当社H.P】→ →みつかるいいホーム



来年度から中学1、2年生の体育の授業で、男女ともに「武道」が必修化され、柔道、剣道、相撲の3種目から生徒が選択する。だが、本当に安心して授業を受けられるのか疑問に思う人が多いらしい!文部科学省は、生徒の選択というが、実際にはどの学校も土俵を造ったりするのは難しいだろうから、柔道と剣道の選択になりそうだ。心配なのが柔道だ。死傷事故が相次ぎ、特に初心者に多く、必修化で不慣れな生徒が増える。

A新聞の読者からの投稿だが、私も同意見である!日本の「武道」は世界各国を見渡しても歴史、並びに精神形成の見地からも、どの武術よりも長けていると思うのですが、スポーツ科学的に見ると、随分と欧米諸国から見れば、立ち遅れている部分が多分にある事も否めない事実なのです!そうでなければ、柔道の練習中に死傷事故が起きるなんてあまり、考えられないからです!

勿論、強くなるためには、ハードな練習は付き物で、それを、乗り越えて実力が付いてくるのですが、命を落とすまでの極端な練習が、果たして必要なのでしょうか?試合中は、それこそ倒すか倒されるかの真剣勝負!勝負の流れ次第では、命を落とす事もあり得るでしょう!いや、そうならない為に審判が存在するのですから、練習中でも必ず審判役の指導者が必要なのは当然のことであります!彼らはしかるべき教育と実践を兼ね備えたプロでなければいけません!未来ある大切な子供達を指導するのですから!

柔道は、日本で生まれた「武術」、教育も実技も世界トップレベルで無ければいけないのです!いや、そうあるべきなのですが?技術面については文句なしに世界最高峰のレベルだと間違いない自負はあるのですが、教育面では悲しいかな欧米のそれとは、格段の開きがあるように感じられます!なぜなら、フランスの柔道人口は日本を上廻るほどたくさんの方が、親しんでいますが、今までの歴史の中で唯の一人も練習中に事故で亡くなられたの記録が無いのです!

私は「一本」をとる日本の柔道が、欧米の力でねじ伏せるプロレスの様なそれとか、決して組ませないスタイルよりも断然好きであります!「柔よく剛を制す」それこそが日本柔道の理念であり、大げさですが「武士道」に通ずる道なのではと勝手に解釈しております!しかしながら、教育面となると多々問題あり気なのです!日本より柔道人口が多いフランスが無事故で、発祥の地、日本で死亡事故が多発する要因?根本的に指導方法が「スポーツ科学」に乗っ取ったスタイルなのか?どうかが原因では無かろうかと思われる!何故なら本少し前まで、練習中に水分は採るな!何て事を平気で言う指導者たちがいたのですから!

日本で言う「根性」、どのスポーツにも共通する言葉、スポーツの題材のドラマや映画を人は「スポ根もの」と表現したりする位、日本において「根性」思想論は、定着している!現に日本の過去の偉大なスポーツ選手たちは「根性」で偉大な記録を打ち立ててきた!それは、紛れもない事実である!!!しかし、「武道必修化」の対象である子供達は、全くの初心者たちであるのだ!健全な心と体を鍛える目的は大いに賛同できる!しかし、それは優れた指導者がいてこその果実であることを、必修化を目前に、この制度を勧めている管理者たちは肝に銘じて頂きたい!

「柔道」は日本で生まれた、世界に誇れる最高の「武術」!それゆえに、指導方法も、他国のやり方は気に入らないのは重々解るのだが、大切な国の宝である子供達を預かるのだ!優れた指導方法があるのなら、他国のアイデアもおおいに採り入れてみてはどうだろう!浅はかな意見かも知れませんが、一度検討して頂ける事を切に願いたい!

また、お逢いしましょう!


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