カツオドリ（北九州市小倉北区）

　４月に入り、令和５年新年度が始まりました。
昨年まで、コロナ禍で、リモートで行われていた、官公庁、各企業、大学などの入庁式、入社式、入学式などは、今年から、対面式に戻され、フレッシュな新人の姿が見られ、小生も元気をいただきました。

　将棋界でも新年度が始まり、早速、第81期名人戦7番勝負（毎日新聞社、朝日新聞社主催）第1局が４月５日、６日の両日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われ、後手の挑戦者・藤井聡太竜王（20）＝王将、王位、叡王、棋王、棋聖含む6冠＝が3連覇中の渡辺明名人（38）に先勝しました。
　
　１日目、序盤は渡辺名人が工夫の手順で先例のない展開に持ち込み、藤井6冠が長考を重ね丁寧に応じる進行。第2日も夕刻まではほぼ互角でしたが、渡辺名人の勝負手を冷静に受けた藤井6冠が徐々に差を広げて押し切って見事勝利しました。
　　
　今シリーズは渡辺名人防衛すると4連覇となり、永世名人資格（通算5期）獲得に王手がかかります。藤井6冠奪取の場合は史上最年少7冠と同時に谷川浩司17世名人（61）の持つ史上最年少名人記録（21歳2カ月）を更新します。
　　
藤井6冠は、叡王戦５番勝負（第１局 ４月11日（火））も並行して行われ、過密スケジュールが続きますが、今後の展開が大変楽しみです。


　大分、遅くなりましたが、２月の在庫から、当地では珍しい、カツオドリを掲載します。
2/20（月）、自宅からも２～３０分ほどの、小倉市街地を流れる、紫川の河口に、はるか南方で繁殖するカツオドリが飛来したとの情報をいただき、早速出掛けてきました。
到着すると、先客（カメラマン）は見当たりません、若干心配になりましたが、教えていただいた、川に浮かぶ台船のウミウの群れの中に数羽が見つかりました。
　車を駐車場に入れているうちに、全部が飛び立って海の沖合に行ってしまいました。戻ってくるか心配になりましたが、１時間ほどで数羽が行き来するのが見られました。
ダイビングするのも何度か見せてくれましたが、遠くで写真はだめでした。
　
カツオドリ（鰹鳥、学名：Sula leucogaster、英名：Brown booby、科属：カツオドリ科カツオドリ属、体長：69ｃｍ、時期：留鳥）
　カツオなどの魚群の上で群れ、魚の居所を教えてくれるから「鰹鳥」。
　（安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年　101頁）

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

撮影機材：カメラ：Nikon　D500
　　　　　レンズ：Nikon　AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時：2023年02月20日09:25～　
撮影場所：北九州市小倉北区

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
カツオドリ（北九州市小倉北区）

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