護衛艦かが

金沢港(石川県金沢市)で開催される「港フェスタ金沢2017」で一般公開される海上自衛隊の最新鋭ヘリコプター搭載護衛艦「かが(DDH-184)」が、2017年7月14日(金)金沢港に入港したとのことで見に行ってきました

港フェスタ金沢2017では、2017年(平成29年)7月15日(土)金沢港大浜埠頭に接岸中の護衛艦「かが」の艦内一般公開が行われたそうです…ちょっと見に行きたかったかも

金沢港大浜埠頭(大深度岸壁)に接岸中の護衛艦「かが」
金沢港大浜埠頭付近は「かが」入港にともない交通規制が行われていたようなので、混雑を避け対岸の大野からくり記念館近くの大野港付近から見学・撮影しました。

「かが」までは直線で700～800mほど離れていますが、巨大な船体は迫力満点圧倒されてしまいそうです



釣り客に混ざってカメラ片手に「かが」を見物のひとも大勢いて賑わっていました

護衛艦「かが」は海上自衛隊最大の護衛艦で、旧国名の「加賀」にちなんで名付けられています。
金沢港大浜埠頭には17日午前9時ごろまで停泊するそうです



「かが」は海上自衛隊が運用するヘリコプター搭載護衛艦 (DDH) で「いずも」型護衛艦2番艦。
「いずも」型護衛艦は、先行して建造・配備された「ひゅうが」型をもとに大型化したもので、航空運用能力や多用途性を強化しています。



早い時間から…本当は入港の様子なんかも見たかったのですが…あまりの暑さに日中はエアコンの効いた自宅でのんびりして、少し涼しくなった夕方に出かけてきました



「かが」は現在、第4護衛隊群第4護衛隊に配備されていて定係港は広島県呉。

「かが」の建造費用は1,155億円で、建造所はジャパン マリンユナイテッド 横浜事業所磯子工場。
就役は2017年3月22日

基準排水量・19,500トン
全長・248.0m
全幅・38.0m
深さ・23.5m
吃水・7.1m
機関はガスタービン4基で出力112,000 馬力で最大速力は30ノット
搭載機は哨戒・輸送ヘリコプターなど最大14機
乗員は520名（うち司令部要員50名）ほかに450名が長期宿泊可能 

多様化する任務に対応するため、護衛艦としてだけでなく輸送艦や病院船などの機能も充実しています。