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ノート上のお話

ノートの上に子供が三人、笑顔でしゃべっている。母親はシチューを煮込みながら本を読み、父親は旅先の風景を写真に収めていた。

テレビ「爆問学問 愛の政治学入門」

2008-10-01 01:28:08 | 本やテレビなど

爆笑問題のニッポンの教養 FILE049:「愛の政治学入門」
政治学者・姜尚中


視点の逆転
自分が悪い→社会が悪い→政治学

政治とは他者を受け入れること

秋葉原の事件。

社会とつながっていたい。社会とつながっていたい。
何をやっても無反応。現実でもネットでもひとりぼっち。
人を殺す。社会の制裁を受ける。社会と関わっている。

人を殺す。それでようやく埋まる。人は人と関わらないと生きていけない。


ネット、メールは文字だけ。個人が一人歩きする。
直接顔を見て話をしよう。


人は生きる意味を探す。それは自分と社会との関わり方だ。全国にどれだけの一人ぼっちがいるか分からない。なんとか人を殺さないのは、自殺しないのは、なんとか社会と関われているからだ。少しでも。
社会との関わりを、人との関わりをなくしてはいけない。絶対に。そして、できれば手を差し伸べる人に。


本「ラクをしないと成果は出ない」

2008-09-21 02:21:28 | 本やテレビなど
「ラクをしないと成果は出ない」 日垣隆 大和書房

以下、青字は引用。

【先達の知恵】+【自分の工夫】=【効率化】


 標準化と部品化。これはプログラミング効率化のカギです。
 開発のやり方をそろえることで保守しやすくなる。誰もが同じやり方でやっていれば直すのも簡単。
 それからプログラムを部品化することによって、再利用が可能となる。すでに誰かが組んだプログラムを再度書く必要はない。

 事務作業、機械的作業の撤廃。今後どのような道を歩いていくにしても自分のテーマの一つとなることです。仕事、作業はできるところまで自動化し、マシンに処理させる。マシンに処理させるのに、個性はいらない。決まりきったパターンがいい。決まりきったパターンを見つけ、そのレールの上に乗せる。誰もができるような単純な作業は、マシンのみなさんお願いします。


「お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える」(p.22)

 外食とは、自分でご飯を作る時間を省き、他人の時間を買って作ってもらうこと。一人暮らしを始めたころは自分で作ることが多かったのですが、最近はほとんどやらなくなりました。ご飯を作っていた時間を自分の好きなことをやる時間にあて、その分お金を払っています。


いかに「独創性のある仕事」をし、どれだけ成果を出していくかが、個人の生きがいにもなるし、収入の差となって現われてきます。(p.23)


単純作業は機械の仕事で、自分でやる必要のない作業は他人の時間を使い、自分の時間は創造的、独創的なことに使う。こういう世の中にしたいですね。

心理テスト「あなたは桃太郎です2」

2008-09-08 02:16:58 | 本やテレビなど
前回の心理テストから分かること。

連れていく動物は自分のイメージ
連れて行けない理由は、自分のどういうところが嫌われていると思っているか

らしいです。ほよよん。
ちなみに、わたくし、やる前に答えを見てしまいできませんでした。ざんねんですが、答え見たあとでやってみました。

連れていく動物:次に出会った動物。
連れて行けない理由:船に乗れないから。申し訳ない。

心理テスト「あなたは桃太郎です」

2008-09-05 00:03:42 | 本やテレビなど
「群ようこさんのエッセイの中で、ある心理テストが紹介されていた。これは、「あなたが桃太郎だったとする。犬、キジ、サルの他に動物をもう一匹連れて行けるとしたら、何を連れて行くか」という質問と、「あなたは気を変えて、その動物を連れて行かないことにした。その動物のどこが悪かったからか」という質問に答えるというものだ。」 『ソクラテスの口説き方』土屋賢二 文春文庫より


2、3日後くらいに何が分かるか載せます。みなさんやってみてください。

テレビ「宮崎駿」

2008-08-06 00:37:22 | 本やテレビなど
NHKで、「崖の上のポニョ」の裏側みたいな番組をやっていました。
何年もかけて、とにかく作品に向き合って、妥協しないで、とことん突き詰める。作品の質を絶対に落とさない。納得いくまで、いいものができるまで、細部にまで知恵を駆け巡らせ、高い芸術性を保ち、キャラクターの真剣さ、喜び、悩み、変化、感動を描き、常に人、観客を喜ばせることを考える。そのために自分が苦しむのは義務であるとでも云うかのような、創作に対する思い。
そして作品が出来上がる。それまでやってきたこと、何年もの年月をかけて、何万という画用紙に絵を描いたこと。創作に打ち込んだ一日一日。一瞬の表情にも妥協しない一枚一枚。進んでは戻る一コマ一コマ。全スタッフ一人一人のそれまでやってきた、すべてのことが一気にこみ上げて来て、大きな山となって自分の前に立ちそびえるかのような達成感。
あんな達成感を味わえるような活動をしてみたいと、いや、しなければならないと、そんな義務感を再認識しました。

本「質問力 齊藤孝著」

2008-07-07 00:50:54 | 本やテレビなど
『質問力』 齊藤孝著 筑摩書房

三色ボールペン、段取り力などで有名な齊藤孝さんの本です。

感想。

コミュニケーション力は質問力である。
口数が多いか少ないかがコミュニケーション力だと勘違いされやすい。よくしゃべる人はコミュニケーション力が高い、寡黙な人はコミュニケーション力が低い。はたして本当にそうだろうか。
コミュニケーションの一つに会話がある。会話はコミュニケーションの一部だが、会話力が高ければ当然コミュニケーション力も高い。
会話とは言葉のキャッチボールだ。一方的に話しているのはキャッチボールではない。つまり「言葉数が多いイコールコミュニケーション力が高い」とはならない。キャッチボールでボールを投げるとき、相手の胸をめがけて投げろとよく言われる。要するに相手の捕りやすい球を投げろというわけだ。うまい人なら多少変なボールでも捕ってくれるが、初心者に変なボールや速いボールを投げても捕れない。ボールが捕れないと投げるボールも手元にない。
あまりしゃべらない人でも話すべきときは話す。また、自分が喋れる話題、喋りたい話題のときは意外とよくしゃべる。捕りやすい球が来たから、捕ってすぐ投げ返しているのだ。
「喋れる人か喋れない人か」が問題になることはよくあるが、「喋らせられる人か喋らせられない人か」が問題になることはあまりない。しかし、この「喋らせられる人」、しっかりと相手の胸にボールを投げられる人が、コミュニケーションを円滑に図れる人である。

答えを出すことよりも質問を作るほうが難しい。自分が喋るよりも相手に喋らせるほうが難しい。相手に喋らせるには相手のことを理解しなければならない。相手のことを理解し、相手に喋らせるには質問力がなければならない。気持ちよく相手にしゃべらせる質問とはどのようなものか。

質問力の高い人、あなたの周りにいますか?

テレビ番組「爆笑問題のニッポンの教養 爆笑問題×京大 独創力!」

2008-03-26 01:08:16 | 本やテレビなど
爆問学問 爆笑問題のニッポンの教養

爆笑問題×京大 独創力!
2008年3月25日放送


1.番組を見た直後の感想

独創性について

自分の意見を貫くことが大事なのではない。曲げないことが素晴らしいのではない。そして、信じて進むことが正しいことでもないと思う。

世界を変えるような独創的な異端児は人を刺すかもしれない。自由とは秩序を乱す。それを野放しにしていいのか。(太田光談)

ストーカーは自分を信じる。凶悪な犯罪者の多くは、自分を貫いている。

自分の意見を考え続けることが大事。貫くか曲げるか考え続けて、誰よりも考え続けて、誰よりも深いところまで行き着いて、そこで自分の意見を貫いたり曲げたりすることがすごいと思う。本当に信じられることなのかを考えることが重要。広く深く、誰よりも深く、本当に深く、考えることが大切なのだと。


2.爆笑問題の対戦感想を読んでの感想

(※爆笑問題の対戦感想を一部抜粋)
太田:それで結局何を思ったかっていうと、やっぱり現場で実際に言葉にしていくことの内容っていうかな、学問が・・・とか、独創性が・・・とかいうことはさ、もう最終的にはどうでもいいことなんじゃないかってことですよ。人間と人間がワーッと夢中で話していることそのものが与えるインパクトの方が、普段僕らが一生懸命言葉を探して表現しようとしていることよりも勝っちゃうんだなっていう。多分今日会場に来てくれた学生たちも、何を話していたのかっていうのは忘れちゃうかもしれないけど、ワーッと何かやっていた、自分たちもワーッと聞いていたっていうことの方が、何か記憶に残るんじゃないかなと思うわけ。そういう意味で言うと、僕らは言葉を仕事にしているんですけど、やっぱり言葉にあまりに重きを置きすぎているんじゃないかって思えてくるんですよね。特にこの番組をやっていると。それをまた改めて思いましたね。すごく楽しい経験でした。

爆笑問題のニッポンの教養|過去放送記録
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20080325.html



今日たまたま、会議で進行役をしました。会議といっても、何かを決めるための会議ではなく、意見を多く出すための会議です。うまくしゃべれませんでした。
少し前に、ライブのMCで、自分は人前でしゃべるのが苦手だという話しをしました。好き嫌いとは関係なく、苦手だと思っています。特にアドリブで話すのが苦手。頭の回転が遅いせいだと思います。だけど、それだけじゃないということに気付きました。また、人間の特性、人は案外いいかげんであるという知識(記憶)を思い出しました。
頭の回転が遅いせいで、言葉がすぐに出てこない。ゆっくり考えれば出てくる。でも人前で話すのが苦手な原因は、他にもある。それは、言葉を慎重に選んで、また頭の中でしっかりと理解して組み立ててからでないと、言葉に出せないということ。1対1で話しているときは、そんなにきっちりとはしないけど、大勢を前にするとそれが顕著になる。相手が一人だと、多少変なことを言ってもコミュニケーションでなんとかなる。相手が大勢だとそれが難しい。だから大勢の人の前だとうまくしゃべれない。
そこで、上記の爆笑問題太田の言葉。
言葉の内容よりも、ワーッとやっている印象の方が人の心に残る。人の記憶には、内容よりも印象が強く残るのだと言っている。その通りだと思います。選挙に関して、昔面白い話を聞いた記憶がある。実際の本当の州知事選挙の結果と、立候補者の考えを全く知らないほかの州の人が、立候補者の写真を見た印象だけで選んだ結果とが、一致したというもの。僕の記憶も少しあいまいなのでどこまで信じられる事実かは分からないですが(何かのテレビ番組だったかな)、人は恐ろしいほど内容よりも印象で物事を判断しているという例は、これ以外にも何度も耳にした記憶があります。これは自分自身の体験からもそう思うことが多いし、実際もそうだと思います。
内容を考えて黙っている姿と、内容が多少違うけどどうどうと意見を言っている姿。たぶん文章にして書いたり、ゆっくり間をおいて考えたりしたら、前者の判断の方が正しいかもしれません。しかし、多くの人は、後者の人のほうに強い印象を抱き、また信じてしまうかもしれない。これは人前で表現する人、多くの人に見られる立場にいる人は、周知しておかなければならないことです。
何かを文章に書く場合、内容を重視する。だけど何かを言葉に出す場合は、そこまで言葉の内容を意識しなくてもよいのです。それよりも大切なことがあるから。

本「ジュラシック・コード」

2008-03-24 01:05:34 | 本やテレビなど
『ジュラシック・コード』 渡邊健一 原案テレビ朝日 祥伝社

「好きなのになぜ、ケンカするの?」
「立派な国がなぜ戦争をするの?」
「なぜ、突然怒りだすの?」
どうしてずーっと「自分さがし」をしたくなるの?
どうして「なんだか無性にイライラすること」があるの?
どうして「してはいけない」とわかっているのにしてしまうの?
どうして「頭では分かっているのに、やる気が出ない」の?


とっても読みやすくなっているのですぐ読めます。その分専門的な内容はあまりありませんが。
人間の脳は3つに分けることができます。
・爬虫類脳(脳幹)…生きて行くために必要なこと、本能を担当
・動物脳(大脳辺縁系)…好き嫌いや、感情を担当
・人間脳(大脳新皮質)…理性や知性を担当
進化の過程で、爬虫類脳に動物脳が、更にその上に人間脳が付け足されていったそうです。
この3つの脳の意見が食い違うとストレスを感じるし、3つの脳の意見が合うと物事がうまくいく。爬虫類脳と動物脳のコラボはかなり強力。人間脳が説得させられてしまうことも良くある。
というようなことが書いてありました。感想を一つだけ。

人間脳は、動物脳で感じたことを単純な都合のいい言葉に換えてしまうので、つまらなくなる。本当に感動すると言葉が出ない。
というようなことが書いてありました。

「博士の愛した数式」で有名な小川洋子さんは、「言葉にできないことを言葉にするのが文学」とどこかで言っていました。
人間はかなり複雑な思考ができます。動物脳で感じた感情を、人間脳で言葉に換えて、その言葉を他の人が聴いて、同じような感情に戻すことができます。そのプロセスを担うのが芸術だと思います。自分が感じたことを他人に伝える手段として、言葉や音や絵があります。芸術性の高い言葉や音や絵にふれると、それが単純でない感情に変わるのです。

複雑な感情→芸術(単純な言葉・音・絵などが複雑に絡み合っている)→複雑な感情

複雑な感情→芸術性の低いもの→単純な、みんな同じような感情?


昔から意識しているつもりでしたが、ブログなどで記事を書くときには、できるだけ芸術性の高い言葉で書こうと、改めて思いました。(あまりハードルを上げると更新回数が減ってしまいますが…)

「共感力」 平野秀典

2007-03-26 00:23:51 | 本やテレビなど
まだ読み途中だけど、忘れないうちに、いくつか感想など書いておきます。共感力で人の心をつかめるとビジネスで成功する、ということを書いた本ですが、人付き合いや、生き方の参考にもなる本だと思います。

「怒り」「不満」「満足」の「安定のサイクル」に対して、「感動」「感激」「感謝」の循環を、「進化のサイクル」と呼びたいと思います。
(p.30)


予想を大きく裏切る接客をされると「怒り」、足りないと「不満」、予想通りで「満足」を得る。顧客の「満足」を得るための戦略とは、足りないものを満たすための戦略。これが20世紀までの方法。
ちょっと脱線。これを読んで、「会社を変える人の味方のつくり方」(柴田昌治)という本に、似たようなことが書いてあったのを思い出しました。
人を見るときに、先に理想を描き、それに満たないと不満を感じる。つまり理想から引き算をして人のことを見る。本来こうあるべきなのにこの人はこれができていない、という風に人を見ること。これは良くない。理想通りの人なんかいないからだ。しかもその理想というのはその人が勝手に決めたものだ。そうではなく、ありのままに受け止めて、この人はこんなことができる、という風に、足し算で人を見ることを薦めていた。
勝手に理想像を持って引き算で人を評価してしまう、気を付けていても誰もがやってしまいがちなことではないでしょうか。
で、話を戻します。
客の理想を満足させるような、仕事の仕方ではなく、もう少し相手の精神的な部分に共感して、心を満足させるようなやり方がいい、そしてそれには共感力が必要だといっています。

説得力から納得力へ(p39~)


「あなたは説得力を身につけたいですか」
という質問。ほとんどの人が、Yesと答える。しかし、
「あなたは誰かに説得されてモノを買いたいですか」
という質問にはほとんどの人がNoと答える。
いかに納得させるか、がポイントのようです。
商品や会社が主語となって、この商品はこんなにすばらしいとか、うちの会社はこんなにすごい、というよりも、主語を相手にする方がよい。例えば、車を売るとき、こんな機能があるということをべらべら言うよりも、客目線になって、こういう場所に行くときに、この機能が便利だとか、この機能があるから子供を乗せても安心ですとか、主語を相手にするのはかなり効果があるようです。商品のよさをアピールして説得するのではなく、相手の目線になって、買った後にいかにいいことがあるか、お金を出しても出しただけの価値があるものなのかを、納得させる。
これはもちろん営業に限ったことではありません。主語が商品で、商品のいいところをアピールする、ということは人に例えると、自分の自慢話をするということ。「俺は…俺は…」と言う人。それに対し、主語が客、相手の目線になっていかにいいことがあるかを説明する、ということは人に例えると、自分の良さを自慢するだけでなく、できるだけ主語を相手にして、相手のことを理解しようとする。自分のことばかり話す人よりも、相手のことを理解しようとする人のほうが好感が持たれます。

「はい冷房は全開です!」(p.61)

いつもより暑かったから冷房が入っているかどうか聞いたところ、店員からこんな返事が返ってきたことがあったそうです。
冷房が入っているかどうか、という質問に対し、入っているという風に答えるのは、間違っているわけではない。しかし、共感力という面から考えると、この答えは適切ではない。
冷房が入っているかどうかという質問には、暑いんですけど、という意味も込められているからだ。そこまで共感できたら、ただ事務的な答えをするだけでなく、冷房のスイッチのところまで行き、「すいません、全開です。暑い中申し訳ありません」などと、暗に込められている「暑い」という感情に対する言葉も出てくるのです。