最近、情報銀行(information bank)というものに興味を持っている。
「パーソナルデータの衝撃」城田真琴
という本で初めて存在を知った。
p.158からp.179まで、インテンション・エコノミー、VRM、PDSなどが紹介され、その流れで情報銀行が登場する。
ざっくりいうと、個人情報を扱う担い手を、企業(売り手)から個人(買い手)に取り戻そうという動きだ。
インテンション・エコノミーとは、アテンション・エコノミーと対をなすもので、売り手が買い手の関心を引く(アテンション)経済ではなく、買い手の意思(インテンション)を元に展開する経済のこと。
VRM(Vender Relationship Management)は、買い手が売り手との関係を管理していく考え方で、売り手が買い手との関係を管理していくCRM(Customer Relationship Management)と対をなす言葉。
そしてPDS(Personal Data Store)は、これらを実現するサービスのことで、買い手の個人情報を預かってその情報を元に買い手に最適なサービス(最適な金融サービス企業の提案やおいしいレストランの情報提供など)を行う。
情報銀行は、産学協同でPDSのようなことをやろうとしていると、本では紹介されている。(2016年9月に政府が、情報銀行を進めて行くと言っているらしい(日本経済新聞)ので、産学官か。)
「情報銀行」創設へ指針 政府、通販データ管理などで (日本経済新聞)
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS10H0A_Q6A910C1NN1000/
個人的には、本のp.179の以下の部分のような、サービスを期待している。
「PDSにログインして、登録している『現住所』『電話番号』を引っ越し先の新しい住所と電話番号に変更すれば、それでOKだ。あとは、『現住所』『電話番号』情報へのアクセスを許可している相手に、自動的に住所と電話番号変更の通知が送信される」
最近はどこへ行っても個人情報の入力を求められる。ネットで買い物をするときや、病院で診察を受けるときなど、もう同じ事を何度も入力するのはやめにしてほしい。
さて、情報銀行に興味を持ったのはいいが、下記サイトにあるように、公開情報が少ない。
情報銀行とはなんぞやという話 (山本一郎)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160914-00062191/
上記サイトより引用
「夢が広がる事業案が色々と並べられているのですが、逆に言えばそれから3年近く経った今も日経新聞の記事で触れられているのは相変わらず漠然として内容ばかりで、コンソーシアム設立時から今まで一体何を時間をかけて根回しをしていたのかと思わなくもありません。たぶん、やりたいことはいっぱいあったけど、俺たちの戦いはこれからだ的な状況のまま、構想の概要だけが先に走って行ってしまったのではないか、と推測したくなるような事態です。もう少し具体的なことを知りたいです。」
そう、情報が少ないし、具体的な話をなかなか見つけられない。
また、ネット上には、「なんか個人情報を国が管理していくのはヤバイ」的な話ばかりが転がっていて、コンセプトそのものは良いことなのに、変な憶測が勝手に広がっている。
これはよろしくないなぁと思いつつ、何もしないで、アンテナを張っていると、今年もシンポジウムをやるという。
これは!と思い行くことにした。
第4回情報銀行コンソーシアムシンポジウム
2017年2月20日(月) 13:30 - 18:15
東京大学 駒場第Ⅱキャンパス 生産技術研究所内 An棟2階コンベンションホール
http://www.information-bank.net/symposium2017.html
活動報告や今後の予定なども話されるようだ。具体的に何がどのくらい進んでいて、今後どのように展開していくのか。また、何かしら関わるチャンスはあるのか。
ぜひ、消費者にとって身近で役に立つ、小さなサービスから始めていってほしいと思う。あと情報公開をもっと積極的に。
参加した感想等は、もしかしたら報告するかもしれません。
「パーソナルデータの衝撃」城田真琴
という本で初めて存在を知った。
p.158からp.179まで、インテンション・エコノミー、VRM、PDSなどが紹介され、その流れで情報銀行が登場する。
ざっくりいうと、個人情報を扱う担い手を、企業(売り手)から個人(買い手)に取り戻そうという動きだ。
インテンション・エコノミーとは、アテンション・エコノミーと対をなすもので、売り手が買い手の関心を引く(アテンション)経済ではなく、買い手の意思(インテンション)を元に展開する経済のこと。
VRM(Vender Relationship Management)は、買い手が売り手との関係を管理していく考え方で、売り手が買い手との関係を管理していくCRM(Customer Relationship Management)と対をなす言葉。
そしてPDS(Personal Data Store)は、これらを実現するサービスのことで、買い手の個人情報を預かってその情報を元に買い手に最適なサービス(最適な金融サービス企業の提案やおいしいレストランの情報提供など)を行う。
情報銀行は、産学協同でPDSのようなことをやろうとしていると、本では紹介されている。(2016年9月に政府が、情報銀行を進めて行くと言っているらしい(日本経済新聞)ので、産学官か。)
「情報銀行」創設へ指針 政府、通販データ管理などで (日本経済新聞)
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS10H0A_Q6A910C1NN1000/
個人的には、本のp.179の以下の部分のような、サービスを期待している。
「PDSにログインして、登録している『現住所』『電話番号』を引っ越し先の新しい住所と電話番号に変更すれば、それでOKだ。あとは、『現住所』『電話番号』情報へのアクセスを許可している相手に、自動的に住所と電話番号変更の通知が送信される」
最近はどこへ行っても個人情報の入力を求められる。ネットで買い物をするときや、病院で診察を受けるときなど、もう同じ事を何度も入力するのはやめにしてほしい。
さて、情報銀行に興味を持ったのはいいが、下記サイトにあるように、公開情報が少ない。
情報銀行とはなんぞやという話 (山本一郎)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160914-00062191/
上記サイトより引用
「夢が広がる事業案が色々と並べられているのですが、逆に言えばそれから3年近く経った今も日経新聞の記事で触れられているのは相変わらず漠然として内容ばかりで、コンソーシアム設立時から今まで一体何を時間をかけて根回しをしていたのかと思わなくもありません。たぶん、やりたいことはいっぱいあったけど、俺たちの戦いはこれからだ的な状況のまま、構想の概要だけが先に走って行ってしまったのではないか、と推測したくなるような事態です。もう少し具体的なことを知りたいです。」
そう、情報が少ないし、具体的な話をなかなか見つけられない。
また、ネット上には、「なんか個人情報を国が管理していくのはヤバイ」的な話ばかりが転がっていて、コンセプトそのものは良いことなのに、変な憶測が勝手に広がっている。
これはよろしくないなぁと思いつつ、何もしないで、アンテナを張っていると、今年もシンポジウムをやるという。
これは!と思い行くことにした。
第4回情報銀行コンソーシアムシンポジウム
2017年2月20日(月) 13:30 - 18:15
東京大学 駒場第Ⅱキャンパス 生産技術研究所内 An棟2階コンベンションホール
http://www.information-bank.net/symposium2017.html
活動報告や今後の予定なども話されるようだ。具体的に何がどのくらい進んでいて、今後どのように展開していくのか。また、何かしら関わるチャンスはあるのか。
ぜひ、消費者にとって身近で役に立つ、小さなサービスから始めていってほしいと思う。あと情報公開をもっと積極的に。
参加した感想等は、もしかしたら報告するかもしれません。