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カズのメモ帳

思いついた事、感じた事を書き残すブログ

現場で死力を尽くした人たち、無能な責任者

2012-03-07 22:46:56 | 東日本大震災

間もなく東日本大震災から1年が経とうとしています。

この1年は本当に地震が多く、改めて日本という国は地震大国なんだなぁという事が

認識された1年でした。

無責任な東京電力と無能な政府により大規模災害(人災)となった東日本大震災だけど、

一方で自衛隊など災害派遣された人々が活躍したニュースも世界的に知れ渡りました。

 

でも、震災派遣された人々に深刻な影が落とされているようです。

⇒ 震災派遣の自衛隊員、トラウマ・うつ発症の恐れ(読売新聞) - goo ニュース

 

うつ病やPTSD(心的外傷後ストレス障害)の心配が懸念されています。

テレビでは決して移せない悲劇的な惨状が彼らの眼前に広がっていた事は

容易に想像できます。

史上最大規模で現場で奮闘した自衛隊員には本当に頭が下がります。

 

ところが、その一方で原発事故を深刻な状態にした張本人である東京電力や

まるで震災復興を妨害するように無能ぶりを露呈した日本政府には憤りを感じます。

東電に対しては一部の株主が歴代の責任者(旧経営陣)を相手取り、巨額な株主代表訴訟を

起こしました。

 

何やら民主党政権(野田政権)は東電の責任をうやむやにしようとする動きが

見られます。

段々とあれだけの震災にも関わらず、過去の出来事になっていっているようだけど、

私たちはまだ風化させてはなりませんね。

震災から1年経つ今だからこそ、過去の政策や当時の出来事について

今一度考える必要がありますね。

 

 

 


東京電力が原発の事故に伴う損害賠償に対して国へ支援要請へ

2011-05-11 20:10:29 | 東日本大震災

東京電力の清水正孝社長が福島第一原子力発電所の事故に伴う

巨額の損害賠償の先手を打って政府に対し支援要請をした。

 

経済産業省は東京電力に対して以下の6条件を提示

①賠償総額に事前の上限を設けない

②福島原発の安定化に全力を尽くす

③電力の安定供給などのために必要経費を確保

④最大限の合理化と経費削減

⑤新設の第三者委員会による経営、財務の調査

⑥すべての利害関係者への協力要請

 

その後、清水社長は追加のリストラ案として

代表権を持つ会長、社長、副社長6人の計8人の役員報酬全額返上(2011年5月より)、

常務は当初の50%⇒60%に引き上げた。

 

はぁ~、まだまだ甘いねぇ。これで税金投入をお願いしようとなんて。

色んな人が言っているでしょ!

『逆立ちしたって鼻血が出ないほどのスリム化が必要だ』

ってね。

 

 



国家・地方の公務員給料を

2011-05-05 10:26:58 | 東日本大震災

2割カットすると約5兆円のお金が捻出できるそうだ。

 

東北の復興には巨額なお金が必要なんだから、

国家公務員・全国の地方公務員は率先して給料カットをしたらどうなの?

 

普段は大した仕事もせずに民間以上の給料を受け取っているんだからさぁ。

 


都道府県の各知事たちの評価は!?

2011-05-05 09:56:28 | 東日本大震災

行き当たりばったりの対応が続く東日本大震災への菅政権の対応。

首相のリーダーシップは全く見られず、やることなす事が裏目裏目に。

そんな首相を都道府県の知事たちはどう見ているのか?

 

実に半数を超える25都府県の知事が『評価せず』と

共同通信社のアンケートに答えたようだ。

こんな評価の首相が未だにその座に居座っているのが

残念で仕方ない。

 

更に、福島原発に対する対応については30都府県の知事が

『評価せず』と回答。

 

その理由を情報公開の遅さだと指摘している。

典型的なのが自己レベルの引き上げ、レベル5から一気にレベル7に上げ

国民の不安を大きくしてしまった。

結果的には事故レベルはレベル7に相当するようなものだけど、

その発表の仕方が悪かったわけだ。

 

そのくせ、事態の収拾が見えない中で増税に言及したり、電気料金の値上げを

容認する発言をするなど、支離滅裂な政権運営をしている。

 


余震は忘れた頃にやってくる

2011-05-04 03:03:03 | 東日本大震災

それも余震とは思えないほど巨大なモノが。

マグニチュード9.0という国内最大級の地震が
東日本を襲ってから連休明けには2か月が経とうと
しています。

発生からの余震(それもM5.0クラス)はこれまでの
地震とは比較できないほど多くなっています。


だけど、まだ数年は警戒が必要のようです。

と言うのも、20万人以上の死者が出たスマトラ沖地震では
最初の発生から数年にわたって巨大な余震が発生している
からです。

4つのプレートが重なった場所にある地震大国の日本で
起きた今回の巨大地震、その余波がどのくらいに渡って
及ぶかは想像もできません。

加えて、地震当日には関係のない長野県でも巨大地震が
起き、東海地震が起こる可能性も極めて高いです。
(東海地震は100年に1回起こるらしい)


今後は、いつ巨大地震が起きてもいい準備を
各々がしなければなりませんね。


東日本大震災復興構想会議のメンバー

2011-05-04 02:45:09 | 東日本大震災

未曾有の被害をもたらした東日本大震災の復興へ向けて
復興構想会議が発足した。

メンバーは以下の通り。


≪議長≫

五百旗頭 真 (防衛大学校長)

≪議長代理≫

安藤 忠雄 (建築家)
御厨 貴  (東大教授)

≪委員≫

赤坂 憲雄 (福島県立博物館長)
内館 牧子 (脚本家)
大西 隆  (東大大学院教授)
河田 恵昭 (関西大教授
玄侑 宗久 (作家)
佐藤 雄平 (福島県知事)
清家 篤  (慶応義塾長)
高成田 享 (仙台大教授)
達増 拓也 (岩手県知事
中鉢 良治 (ソニー副会長)
橋本 五郎 (読売新聞特別編集委員長)
村井 嘉浩 (宮城県知事)

≪特別顧問(名誉会長)≫

梅原 猛 (哲学者)


6月をめどに提言をまとめるそうだが、メンバーが
多い為になかなか案がまとまらないようだ。
最大のネックとなっているのが巨額の財源だが、
構想メンバーをどう案をまとめ提言を発表するのだろうか?


(議長の五百旗頭は’いおきべ’、
 副議長の御厨は’みくりや’
 委員の玄侑宗久は”げんゆうそうきゅう”と読む)