ピンネの風に揺られて

気ままな日帰り山行

美瑛富士(1888m)

2013年08月13日 08時59分09秒 | 山行

8月11日(日)未登の「美瑛富士」に向かう。
6時頃「望岳台」に到着。山並みは雲の中。どうするか思案。
丁度隣りにいた男性(同じくらいの年代だと思う)と「どうですかね?」と会話を始める。
男性は静岡から7月末ころ来道し、各地の山を登ってきたそうです。
ここには今日で停滞4日目だそうです。私と同じく「眺望の良くない山には登らない」。
という事で前日までの3日間は、ずうっと雲の中だったそうです。
40分位すると、雲が切れて晴れ間が広がってきました。という事で私は登山開始。
男性はもう少し様子を見るとの事。

左が「美瑛富士」右の笠がかかっているのが「美瑛岳(2052m)」
逆光となっていますが、見えています。ところが1時間半位経ってから雲が広がってきました。
おまけに弱いながらも雨が混じってきました。再考している所に「雲ノ平分岐」付近で休んでいた
70歳位の男性が来ましたので(かなり山をやっていられそうな雰囲気)、「どうですかね?」と聞いてみました。
「もう少し行ったポンピ沢で考えてみます。」と言うので同行させてもらいました。
8時50分「ポンピ沢」到着。休憩がてら様子見。雨も降り続いています。風も出てきました。
10分程で私は下山する事にしました。男性はもう少し様子を見るとの事。
下山開始後30分位すると、雲は切れてきましたがそのまま下山。
途中で10人位の人が登って行きました。

下山中の笠がかかった「富良野岳(1912m)」
「望岳台」まで30分位の所で静岡の男性が登ってこられまして「一旦登ったのだが、雲がかかってきたので下山。
また晴れてきたので登り返す。」との事。(多分チャンスは今日しかないでしょう)
10時30分頃「望岳台」到着。山並みはまだ見えています。
ただ後1時間もすると再び雲の中となりました。
8月に入り北海道は低気圧の通り道となり、難しい天気模様となりました。