師匠の通信簿（その１４）

相変わらず、日本列島いたるところで雨による被害が出てますね
被害に遭われた地域の皆様のことを思うと胸が痛みます
まるで雨雲が避けて通るかのようなレオまま地方
救助活動が進むように雨雲を引き寄せてあげたいくらいです
本当に心よりお見舞い申し上げます

さて、私にしては怒涛の更新ペースが続いております
早くいつものペースに戻りたいんだけど
いろいろと「黒いお方」が事件を引き起こしてくれますので、忙しい（笑）


最近のまったり寛ぎスペースのひとつ
ベッド下よりもベッドの上でびろーんと伸びてることが増えました

クロくん、手が長いねぇ　　撮る角度のせい？


いや、やっぱり上から見ても長かった　　　（パジャマは見逃して）


そして、タワー最上階も滞在時間長し
時にはここでお昼寝も　　　（ありゃ、洗濯物が～）



あら、あっち向いてても私、チェックされてるのね
どおりで寝たフリしてても、いつの間にか回れ右して私と目が合うわけだ
お外チェックとレオままチェックを同時に行う賢いクロくんです



最近、おうちの中の安心感が増したようで、お外で猫の喧嘩の声がしても
あまり動じなくなりました
なのに、珍しく反応して部屋を出て行ったので追いかけたら

師匠が見てるのは、サッシの窓枠に飛んできた雀さん
「えぇー、そっちかぃ？」
喧嘩の声の音源よりもハンティング・・・
あんたらしいわ


でもね、クロくん
その場所はあんたに勝ち目はないよ
これで勘弁して～

仕方なくまたたびポワソンで欲望を発散してもらうことに



そして、猫の喧嘩なんてもう別世界のこと～
そんな風に思っていたのに




その夜事件は起こった



ここは作業場の南の入り口
人間用玄関の横で、師匠はここから表を時々眺めています（右の台がお立ち台）




８月８日の夜

「うぎゃぁああーーー」猫のスゴイ唸り声が聞こえてきました

あ～、お向かいのメイちゃん、またよそ猫さんと喧嘩してるのかなあ

そうこうしてると、またしても唸り声が・・・
なんか、声が近いぞ、クロくんどうしてるかな？
とりあえず懐中電灯を持って作業場に出てみると
なんと、クロくんがドア越しに唸ってるじゃない

声の主はクロくん？　いや、敵か？　よーわからん
まぁ、ドア越しなら大丈夫だよね
クロくん、大丈夫かぁ？
声をかけると、しっぽボンボンで部屋に入ってきた
お顔にひっかき傷とかもなさそうだし
思ったより興奮状態でもなかった

ふぅ～、やれやれ


それにしても、ドアがあってよかったわ
ちゃんと鍵がしまってるか、念のため確認
そう思ってもう一度明かりをつけて見に入ったらね



ひぇぇ～、こんなことになってました

この隙間、ヤバいじゃん
火事場のなんとかってヤツでしょうか？
外側から引っぺがした感じです　恐ろしや～

とりあえずその夜はワイヤーで縛って応急処置
翌日、ビス止めしておきました


その時は犯猫の写真が撮れなかったんですが
つい先日、２３日に犯猫が懲りずにやってきて、また唸り合い
クロくんはすぐに家に入りましたが
敵は逃げない
ならば、指名手配写真を撮ってやるぞと
カメラを取りに行ってもまだ居たコイツ


慌てて撮るから、肝心の的にピントが合わない


何度もフラッシュ焚いたのに、逃げるどころかこの余裕


もうね、君は来なくていいから


２度目はドアの破壊がなくてよかったけど
目の前でドアを壊された時、師匠は怖かっただろうなぁ
外国の恐怖映画を思い出した私



次の記事からは平和な日常になると思います（笑）




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