受難

うげっ


やべぇな


むぅ～～～


じとっ




決して寛いでるわけではありません
なんとか自力で歩かせようと、階段にネズを投げてみたところ
匍匐前進で動いたものの、下から３段目で動くことを放棄




くっそ～




わわっ、こっち来るな




へっ、外してくれんの？



はあぁああ～～～

一気に８段駆け上がり、開放感に浸る師匠



ま、まだなにか？

写真撮るだけだよぉ



あの紐、キライ・・・






先日買ったハーネス
着ける練習はこれが３回目
買った日に、寝てる時に着けてみたらそのまま寝てた
もしかして、楽勝？
つぎの日、車のホイールに繋ぎ止め、そばで草取りしてたら
げげっ、縄抜けの術を使われた
デッキの方に居たので、すぐ捕まえて強制送還したけどね
そして翌々日、今度はにゅるんと抜けないように指１本のゆとりで挑戦
したら、今度はバッタンバッタンとのたうち回りました
どこがきつくて、どこが緩いのか？
確かめたくて装着後立たせようとするけど、今回は伏せたまま固まるという
立ち上がれない状態で、匍匐前進もぶさいく


紐の長さの調整も、キツイんだかユルイんだかよくわからない
うねうね、くねくね・・・　まるで生きたタコかうなぎのよう
締めすぎて動けないのかと緩めたら、縄抜けの術使われるし
ピッタリにしたらのたうち回るし、どうすりゃいいのよ
なんとなく、時間をかけてもハーネスや洋服は絶対ダメな気もする
首輪でリードをつけるしかないか・・・


師匠の場合、箱入り息子にする気はないけど
レオままが庭仕事をしてるときに一緒に出たくてたまらないようだ
おとなしくそばで寝てりゃいいけど、退屈な師匠にはいろんな誘惑やら
思わぬ災難が降りかかるかもしれない
いざというとき、すぐに捕まえるにはやっぱりリードがないとねぇ

師匠のこと、信用してるんだよ
でもね、君は安全確保のためには自分の判断を優先するでしょ？
それはそれで正しいと思う


でもね・・・


猫に対して支配という言葉は使いたくないけど
時には行動をコントロールすることも必要で・・・
そのあたりをなんとか、ご協力いだたけないものかと
心の中で願っているんですが、思いは届くでしょうかねぇ








無理だねっ（師匠の心の声）






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