2010年6月鑑賞(NO.008)
製作年:2010年
製作国:日本
配給:東宝
監督:小泉徳宏
出演:蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子、大沢たかお、河本準一(次長・課長)、井ノ原快彦(V6)、他
ホームページ:http://flowers-movie.jp/
【あらすじ】
昭和11年、進歩的な考え方の凛(蒼井優)は、親同士が決めた結婚に悩み続け、式当日に、花嫁姿のまま家を飛び出してしまう。やがて、昭和30年代。凛は3人の娘、薫(竹内結子)、翠(田中麗奈)、慧(仲間由紀恵)を授かっていた。娘たちもまた、高度経済成長を遂げる時代を懸命に生きていくは・・・。
【感想】
この作品、女性陣が豪華!豪華!!“椿”集合みたいな。あっこまで豪華だと「華麗なる花達」って感じ???
そして、この作品。私的には凄い感動的な作品でした。
でも、終わってからトイレに行ったら。おばさん達が、
「誰と誰が繋がってるのか分からないから、全然意味が分からなかった・・・」って、言ってたけど
いやぁ~!!その「誰と誰との繋がり」のお話ではなくて・・・。そこは、全然ポイントじゃないよ。って、突っ込みたくなっちゃった(爆)
この「FLOWERS-フラワーズ-」は、それぞれの時代に生きた、女性のお話なんだよね。
確かに、誰と誰が繋がってるの?って、気になるし、分かりにくい。
一番分かりにくいのが、相関図として蒼井優の娘が、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵で、鈴木京香と広末涼子は仲間由紀恵の子供になるの。
なにより鈴木京香のおばあちゃんが蒼井優だよ。ここが、話をややこしくしてるんだよね(汗)
それぞれの時代の女性達の生き方を見てて思ったのが「私って何で、幸せの波に乗らず、幸せの流れとは逆の方に鮭の産卵みたいに大変な方に大変な方に向かってるの?」もっと流されて生きたらいいのに。なんって自分の生き方と比べて見てたら涙が出たよ。
ホント私って、何で?こうややこしい人なんだろうね。
もっと楽な方に楽な方に、流されたらいいのに。いつも難しい方へ難しい方へ。何度も何度も石橋をたたいても渡らない人なんだよね。
いやな性分といいますか?貧乏性なんだよ(汗)
なんって思ったりしたら・・・涙、涙。
特に翠(田中麗奈)と言う女性の生き方に共感。この翠の話になると、涙が出るんだよね。
そしてエンディングでドリカムの「ねぇ」の歌詞&吉田美和の声を聴いてたら、さらに涙が・・・エンディングで号泣の私。
エンディングで号泣は、自分でもちょっと引いちゃうけどね
是非、頑張って生きてる女性の人には見てもらいたい作品ですね。
でも、この作品を見るにあたって誰と誰が繋がってるのか?は、気にしない事。
そこを気にし出したら、多分面白くないと思うし。頭がややこしくなって、大切な本編に集中出来ないと思う思うので、そこだけは要注意!!
今回行けなさそうなんですよね。。。残念><
ネット評もかなり賛否が割れてたからどうかな?って思ってたけど、
私はかっぱさんんp批評を絶対参考にしちゃいますよ
おさげさん残念ですね
確かに、この作品は賛否両論だと思います。
多分、相関図を気にして見てしまうと、ストーリーに入れずに終わっちゃうと思います。
>批評を絶対参考にしちゃいますよ
ありがとうございます。
こんな風に言われると、調子にのってこれからも感想を書いちゃうんですよね
鈴木京香の役はまさに今の私の悩み!考えさせられました…。
そうかもしれませんね。
私も凄く考えさせられる作品でした。