お衣裳のお話(^^)v

これは、ライモンダ三幕のパ・ド・ドゥで着る男性ジャン・ド・ブリエンヌの衣裳です。(実際はこんなに光りはなく、重厚な感じです)

昨日、パートナー先生に試着して頂き、今晩は背中のムシ(ループ)を新たに作り、体にピッタリ合うよう調整します。

この衣裳、重い
身頃生地もでこぼこしていて、袖はテープで格子状の模様に見えるように付いています。
派手な飾りはないですが、細かな飾りがたくさん

この重い衣裳を着て高いジャンプ(今回はないですが)をするのは、きっと大変だろうな

男性の衣裳はほとんどが長袖。手が上げにくいのにリフトがあったり、女性より動きが激しいのに長袖では、踊りにくいしきっとアツ～いと思います。

女性のチュチュも実はツン(パンツ)が付いていると身頃が引っ張られるので動きにくかったり、ボン(ミドルヒップの位置にあるチュールの付いている布とそのチュール)と自分のヒップが合っていなく大きかったりすると、自分が回った後にボンが回ったりと、やはり踊りにくいです。

皆、何食わぬ顔をして踊っていますが本番中でも違和感は多少なりとも有ると思いますよ

もちろん、自分にジャストサイズの衣裳なら問題ないのですけど…ね。

のび～る生地のレオタードの自由さを改めて感じます