来月の発表会で私が踊る“シルヴィア”そのリハの為、上京しました。
発表会準備のこの１ヶ月、予想通りの練習不足(-.-;)
発表会で自分が踊るという事は、この忙しさを覚悟して練習するという事。
まさしく今日のリハは、それを裏付けていました。
自分でも、落ち込むほどの出来の悪さ(T_T)
もう随分前にプログラムを決めて、印刷屋さんと打合せをしながら校正もしていたのですが
先週、各音源の調整や、たくさんになってしまったＣＤを第一部と第二部に一枚ずつ、きちんと作ろうと思い、作っていて気が付いた事
第一部、男性ゲストの着替えの時間が少ない
今からプログラム作り直し(?_?)
いろんな方にも相談し、最後は舞台監督にも相談
第二部の一曲を第一部へ移動、そしてアナウンスの先生にナレーションを長くしてもらいましょう…という事に。
アナウンスの先生も承諾して下さり、一件落着したかと思えたそんな時に考えた事
「私が踊らなければ、ゲストの男性も焦る事もない…、だいたいこんなオバサンの踊り見たくないかも？だし…」
今は、プログラム作製や音作り、衣裳業者への最終コンタクト、他の準備で自習時間がとれない＝かなり焦っていたのは事実
いえいえ自分のスタジオの発表会は、これを毎回こなして来たんだから…
今回も桜の会の方達は、とても協力してくれているし、舞台監督もアナウンスの先生も親身になってくれている。
でも、周りの人に迷惑かけるかもしれないし(-_-) 逃げもあったのか、まだ自分では悩んでいました。
そんなある晩、友人先生に相談したところ
「踊りなよ！踊るべき！
踊るからリハや本番で自分が経験した事を生徒にも教えられるんだよ…。お客様が見て、見るに見がたい踊りしかできない人なら、辞めれば！とも言うけど、踊れる人なんだから…」って
きっと、励ましも半分入っていたと思うけど、その言葉に自然と涙が出ていました。
見るに見がたい踊り…、踊れる人…
これは、自信がないけれど
生徒に教える為…
これは、必要だと思う。
そうだった！私が踊る理由の中には、これもあったんだと思い出しました。
いつかは絶対に踊れなくなる。
明日かもしれないし、一年後かもしれない
でも今の自分の出来る事を精一杯やらないと後悔する。
やった後悔は忘れるが、やらなかった後悔は忘れられない…と聞いた事がある。
単なる言い訳かもしれませんが、忙しい事よりこんな精神的な迷いが自習を妨げ、それが今日のリハの出来に繋がっていたのかもしれません(。。；)
発表会まで、あと１ヶ月
踊ると決めた今、前を突き進むしかない。
男性ゲストのパートナー先生も、時間的には着替え大丈夫！との事
支えてくれる皆さんには、ご迷惑をかけるかもしれないけれど<（__）>
でも今日のような“シルヴィア”の踊りでは、そのせっかく支えてくれる皆さんに申し訳ない。
そんな事を感じた今日のリハ…全くもって◇反省◇の一言
今日は震災から３年の日。まだ不自由な生活をしている人もいる(-_-)とニュースで言っていました。
普通の生活ができ、バレエもできることを幸せと思わなければ…。
