問題なのは、思考ではなく、決断

日々、沢山の思考が去来してゆくさまを眺めています。


以前であれば、その思考のままに物理的に動いていたようなことも動かずに（頑張って動かないのではなく、ただ、動かない状態）

思考が流れるままに見送っていると、、、

その思考通りの行動をしても良いし、しなくても良い。

どちらであっても、無くても、完全に良い。

ということが、よくわかります。

Aでも良いし、Bでも良いし、Cでも良いし、どれでなくても良い。


そのストーリーは、ほんの一瞬の過去に思考され、

シナリオの軌道のままに、今、ただ、私を通り過ぎていっただけのこと。


思考そのものには、なんら力もなく、それ自体は善でも、悪でもない。

けれども、意識の根底のところで分離を信じるがゆえ、また、個別性特別性の誘惑ゆえ、

頃合いに応じて、ストーリー（思考）と同一化して神の愛を神の愛ではない別物へと歪める決断が

心の深いレベルで行われる。

それのみが、問題。


なるほどな～～～。と、整理されてくる。



思考を静寂の中、観察できるようになるのは、準備が整っている状態であって

悟った状態なわけではない。


落ち着いて、誤った決断をやり直して、正気の心に再解釈してもらうことが

落ち着いてできるための、準備の状態なんだな。


奇跡のコース（奇跡講座・ACIM）の生き方を、

だんだんと、落ち着いて、冷静に、着実に歩んでゆけるような手応えがある。


な、長かった～～～～。

嘆きたくなるような、沢山のレッスンを経て、、聖霊と過ごす。


「これからが、本番ですね。」と、イエスと五井先生に話しかけている今日この頃。






.