ウルトラミラクルラブストーリーを観た

本日公開の「ウルトラミラクルラブストーリー」を
有楽町のシネカノン２に観にいってきました。
本当なら木村さんの映画も初日なんだけど
そちらは後日ゆっくりと。

全編津軽弁という事で、青森出身のスマ友さんと
一緒に観たんですが、解説をしてもらうほど難解では
なかったです。あ、でも子役の子達がネイティブに
青森県民なので、その子達の言葉が一番分からなかったです（笑）

実は昨日のタモリ倶楽部で、原田芳雄さんが出演されていたんですが
タモリ倶楽部での原田さんといえば、鉄道ヲタクという事で
最近「寝台特急カシオペア」に乗れたという話をしに来てました。
その中で、よく予約が取れたねという話になり、実はと話始めたのが
「映画のオファーがあって、ロケ地が青森県だと。それなら
寝台特急カシオペアの予約が取れるのなら出演ＯＫ」
という条件を出したそうです（笑）
その映画というのがこの「ウルミラ」で、そこには映画のＰかな？が
登場して、いかに切符を取るのが大変だったかを語ってました（笑）

その人はどうしても出演したもらう為にはチケットを取らねばならぬ。
いろいろ調べた結果「10時打ち」というキーワードに行き当たったと。
チケットを店頭などで発売日当日に並んで買った人なら
分かると思うんですが、ほんの一瞬の間に勝負が決るというものです。
そこで何人かのチケット要員を各地マイナーな駅にも配置して、
ようやっと１枚だけ取れたと話してました。

本当に競争率高いみたいですね

で、映画ですが原田さんを観た瞬間にそのことが思い出されて
ちょっと映画と関係ないところで笑いそうになってしまった

映画の中身
松ケン(松平ではない)の演技がやはりスゴイ。
この人只者じゃないよね。
ストーリーは、ネタバレになるので公式のあらすじなどを
みてもらえばいいんですが、なんとも独特な世界でした。
シュールというか・・・好きな人は好きだと思うけど
万人受けするというものでは無い。
ただ映画の中にはしっかり１本通ったものがあって
ブレの無い映画だなと思った。
原作も監督さんが書いたものなので、しっかりと
その監督の世界観が表現されているような気がした。
後引く映画だったな・・・。