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里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

食べようか、それとも花を見ようか

2021-06-19 | 食べもの
窓の下にオオバギボウシが葉を広げていた。
お新香の色取りや味噌汁の具に利用される山菜としての名を「ウルイ」という。
ギボウシの仲間はいろいろとあり、
園芸種として改良された斑入りのものが鑑賞用の鉢や池の縁に植えられているのを見る。
 
カフェの前に数株生えている、そのままにして花を楽しもうか、
美味しく食べられるときに美味しく食べようか、
迷うところである。




       

ミツバチ活躍中

2021-06-14 | 食べもの

まだ梅雨が明けてもない・・・梅雨にも入ってない・・・のに、
6月とは思えない暑さが続いている、横手では先日全国最高気温34.6が記録された。

今月初め米代川の土手で咲き出したアカシアの花は、
大湯川を十和田湖方面に進んで、いま米代川と十和田の中間あたりまでに達している。



林の縁や隙間の草地に、採蜜用の巣箱が置かれている。
晴れていても雨が続いても、採れるハチミツの量は違うようだ、今年はどうなるのだろう。





    

里のサクラは花盛り

2021-04-25 | 食べもの
鹿角盆地にサクラが咲き出してほぼ10日、いま在の何処でも花盛り。
沢の入口の集落に建つ八幡神社のサクラも7分咲き。

林道の両端はフキノトウだらけ、まだ十分に食べられる、でも今日の目的はもう少し奥のワサビ。
ヤナギの若葉、沢は荒れて岸の土砂が洗い流されて大きな石ころだらけである、
木の根元に留まって土砂に残るワサビの株をいくつか採る、




このあたりになると、サクラはまだツボミのままである。
新緑に紅色のベニヤマザクラの花、もうしばらくすると見ることが出来る。






稲庭うどん

2021-03-28 | 食べもの

昼食にフキノトウのてんぷらがついた稲庭うどんを出してくれました。

いうまでもなく秋田の稲庭うどんという名は全国にとどろいています。
一袋100円ほどの乾麺を常とする私としては、老舗の稲庭うどんはとても高価である。
乾燥のさい上下に生じるかんざしをビニール袋にいれた徳用品を買って食べるぐらいが関の山、
紙箱に入って長さが揃っているものもそうだが、木箱に入った稲庭うどんは夢のまた夢。




     

越冬保存食

2021-03-15 | 食べもの

バッケが早春の香りを届けてくれて、いよいよ山の季節がはじまるかと期待を膨らませる。

フキノトウのてんぷらの横にあった小鉢には、
缶詰にしておいたサモダシやナメコ、
凍らないように保存していた大根をおろし甘酢で味をつけ、
菊の花の冷凍を戻して彩りに。
秋にとって保存していたものの出番もまだまだ多い。