里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

鹿角リンゴ

2022-10-09 | 食べもの

黒森山の台地にはリンゴ畑が広がって、一部には鈴なりになっている。
以前リンゴのもぎ取りの観光バスがよく寄っていた。
ご他聞に漏れず、農家の高齢化によって体力が必要なリンゴ畑は急激に減少してきた。
ある畑は一箱がリンゴより軽いモモに、ある畑はソバの畑に変わってきている。

それにしても寒い日が続いている。
雪の便りの基準を10月10日としているが、4日も早く6日八幡平で初雪があった。
早かっただけではなく、その寒さが長続きをしている。
厚手の上着を出し、1日に5回も6回も温泉に入り冷えた体を温めている。





      

ダリア 花盛り

2022-10-05 | 歳時記

県道の脇にゴールデンウィークごろチューリップの絨毯が見られる、
いまはその近くでダリアの花が見ごろとなっている。
姿かたちも様々、色とりどりのダリアが道ゆく人々の目を楽しませてくれている。






トンボ小池異変

2022-10-03 | 水辺

数年来トンボ小池を見てきたけれど、どんどんイトトンボの仲間の数が減っていた。
周辺環境の問題なのか、池の中の事情か変わってきたのか解らない。

久しぶりに小池に寄ってみる、ウキクサが広く覆い、いままで少なかったヒシが点在している。
特に目立つのはアキアカネ、
この小さな池の上空に見たことがないほどの数、3桁に近い、
それもほとんどがカップルになっている。
何組かのカップルが水面にチョンチョンチョン・・・。

戻りに隣の池の様子を見みると、アキアカネは数頭飛んでいるだけであった。





     

大きな栗の木の下で

2022-09-30 | 食べもの

道道に覆いかぶって枝が伸びている、その下には実が散らばっていた。
この大きな木は栗だ、食べごろになって次々と落ちてきている。
2人のおばあさんが拾い集めている、近くに家もないし畑らしい一角でもない。
誰でも自由に拾える?。
おばさん達がいなそうなときに来たみるか






   


ミツバアケビ あと30㎝

2022-09-27 | 里山
口がぱっくりと開いたアケビをみっけた、それも三つも。
どれもタネのまわりについたドロドロは甘くておいしそうである。
口いっぱいほお張って舌でタネを外し、まとめてプッ プッ プ~
タネを噛んでしまったらえらく苦い。

そんなアケビの実が、背伸びし手を伸ばしてもその先あと30㎝ほどの先にぶらり、
先が鉤型の枝があれば、引っかけて引っ張れば食べられるのになぁ。





    

暑さも彼岸明けまで

2022-09-26 | 歳時記

蒸し暑さの中スーパーに入り出てくるころには突然の寒さがやってきた。
台風14号が彼岸の入りの20日に三陸沖に抜けて、半袖では寒いほどの寒気が入ってきました。
季節感がズレまくっていた今シーズンではあったが、そろそろカレンダーどうりに?・・・。
 
八幡平の紅葉、十和田湖の紅葉、大湯の滝々の紅葉、もうすぐやってくる、楽しみだ。






     

出来秋

2022-09-20 | 食べもの

梅雨の期間も定まらず、8月に入ってからは長雨・豪雨、異常な天気の連続の夏であった。
9月2週に入ってから比較的安定した天気が続いていたが、夏のマイナスを埋められたか。
たんぼは黄色に色づき始めている。



お菓子が送られ、近くの畑とれた果物いただいて珍しく変化ある食生活。
袋いっぱいのプルーン、名高い鹿角の北限のモモ、イチジクは鹿角で獲れないと誤解していた。
長雨の影響は感じられなかったけど、台風が東北を目指して進んでいる、ナシやリンゴは・・・。
おいしいブドウもやってきた。





    

ストーンサークルの石

2022-09-17 | 水辺
1ヶ月あまり増水し続けていたこの前の流も、ついに濁りもとれて通常の水量になった、
大増水したさい上流から流れてきた石が川の真ん中に溜っている。


よく見るとその中にどこかで見たような石もある、
この石英閃緑ひん岩の石は、世界遺産大湯環状列石を構成している石だ。
安久谷川の三界の滝付近に露出している柱状節理が崩れて下流に流されてきたもの、
こんなときに縄文の人々は、ストーンサークルに使える容の良い石を見つけて集めおき、
必要な時に台地の上まで運び、環状列石を造ったのです。





      

秋の花

2022-09-16 | 里山

暑かったり涼しかったりするが、いい天気が続いている。

林道に入ると、秋の花に代わっていた。
まず飛び込んできたのは、青いトリカブトの花、きれいな花には毒があるの典型。
アキノノゲシにアキノキリンソウ、アキノエノコログサ、
名にアキノが付いたものも次々と出てくる。

久しぶり気持ちのいい里山であった。





     

第16回上沼の植樹

2022-09-11 | 米代川源流自然の会

ピリッとした素晴らしい秋空の元で第16回上沼の森植樹を行いました。
「いやぁ~、天気に恵まれてよかったですね」、久しぶりにあった人との最初の挨拶、
植樹会場からは、八幡平・焼山・森吉山、秋田県北部の山々を望む。



よかった、よかったで、無事終了いたしました。