ここ数日、ひよこ閉店の話が石川県内関係者を中心にSNSを賑わしていました。
知る人ぞ知るステーキの名店、世間の狭いノッポが思う県内、国内No.1の素敵なステーキ店です。
祖父がどこからか話を聞きつけ、そのうち息子(ノッポ父やおじさん達)を連れて、それからその子供たち(ノッポ世代)、さらにその子供たちと4代にわたって堪能させてもらいました。
ノッポの小中学校時は1,2か月に1度は家族会食として食べに行っていたように記憶しています。
また、当時は裏メニュー?で余り肉を具にした焼きそば、ステーキ汁をしみ込ませると格別の味だった蒸しロールパンも出してもらっていました。
ひよこ=ステーキで育ったので、他店に行くと焼肉にしか見えなかったこともありました。
高校を過ぎてからは家族会食自体が減ったこと、父も加齢により肉系より魚系にシフトしたこともあり、訪問回数は激減しました。
それでもまれに父がテイクアウトで持ち帰り実家で振る舞ってもらっていました。
また、6年前には長女がインフルエンザでダウンしノッポ実家で療養していたとき、祖父からのプレゼントとして食べていた写真が残っていました。
そんなひよこの閉店は残念な限りですが、本物の味を小さいときから味わうことができたこと、その巡り合わせ、そして惜しみもなく与えてくれた父に改めて感謝です。
なお、閉店の様子は「金沢グルメのバイブル あすかの美味献立(びみこんりゅう)」で紹介されていました。