新規感染者が増加－インフルエンザと同時流行の懸念が

国内の新たな感染者は3万4064人、感染者の累計は2253万4377人
国内では4日、3万4064人の感染が確認されました。
感染者の累計は2253万4377人になりました。
また、新たに確認された死亡者は59人で、累計は4万6909人です。
重傷患者は15人増えて161人でした。

都内の新たな感染者は3090人、感染者の累計329万930人
都内では4日、3090人の感染が確認されました。
都内の感染者の累計は329万930人になりました。
このうち、10歳未満から30代は1834人でおよそ59%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は139人で全体のおよそ4.5%でした。
また、新たに確認された死亡者は2人で累計は6020人です。

都の基準で確認された重症者は1人減って18人でした。

世界の感染者6億3215万人超え、死亡者は659万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間5日4時21分の時点で6億3215万8270人となりました。
また、死亡者は659万9027人になりました。 

今秋冬は「新型コロナ」と「インフルエンザ」の同時流行の懸念が
新型コロナウイルス感染者の減少傾向が続いていますが、秋から冬にかけてインフルエンザとの同時流行が懸念されてます。
新型コロナ感染かインフルエンザ感染か不明なまま発熱外来受診者が増加するとそこでの交互感染が増加し、第8波の襲来を招き同時感染によって医療機関がひっ迫することが懸念されます。
全国を対象とした旅行支援が10月11日から12月下旬まで実施され、また、外国人観光客の入国について、 円高による観光需要促進のため空港などでの訪日外国人観光客の入国対応も10月11日から大幅に緩和されました。
これによって、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。