ふわふわな記憶

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想いを乗せて、列車は走り出す。――ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 名古屋公演 感想

2017-08-28 21:00:00 | ラブライブ!サンシャ...

名古屋公演 感想


 Aqoursの第2回目となるワンマンライブ、「Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」がいよいよ始まりました。今回のライブは、「HAPPY PARTY TRAIN」に乗って、『Aqours』がみんなの元にやってくる!というコンセプトになっており、名古屋(日本ガイシホール)→神戸(ワールド記念ホール)→埼玉(メットライフドーム)の3箇所を巡るツアー公演になっています。幸運なことに、全公演とも会場で両日参加出来ることになったので、今年の夏は最高に暑い夏になりそうです!


 「0から1へ」――横浜アリーナであの日、『Aqours』の9人が大きな大きな第一歩を踏み出した1stライブからおよそ半年。また、『Aqours』のライブを観ることが出来る嬉しさと、次はいったいどんなステージで僕らを魅せてくれるのかというワクワク感に包まれながら、1駅目となる名古屋公演が先日行われました。まぁ、実際のところ神戸公演も先日無事に公演を終え、2日間とも参加してきたのですが、バタバタし過ぎて、名古屋公演の感想を書けずじまいだったので、今更ながらに書いていきます。どうしても神戸公演のパフォーマンスを踏まえた感想にはなりますが、気にしない ちいさなことは いつでも笑顔でいたいから!(←更新は計画的に.......)


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そして、想いはひとつになる。――ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ 感想

~Aqours 2ndライブ 名古屋公演 セットリスト~

—オープニングムービー—

01.HAPPY PARTY TRAIN
02.Pops heartで踊るんだもん!(1日目)/届かない星だとしても(2日目)
—MC—
03.少女以上の恋がしたい

04.空も心も晴れるから
05.Waku-Waku-Week!
06.G線上のシンデレラ
—MC—
—幕間アニメ—
07.恋になりたいAQUARIUM
—MC—
08.Daydream Warrior
09.スリリング・ワンウェイ
—幕間アニメ—

10.近未来ハッピーエンド(1日目)/P.S.の向こう側(2日目)
—CYaRon!MC—
11.海岸通りで待ってるよ

12.GALAXY HidE and SeeK(1日目)/LONELY TUNING(2日目)
—AZALEA MC—
13.INNOCENT BIRD

14.コワレヤスキ(1日目)/Guilty Eyes Fever(2日目)
—Guilty Kiss MC—
15.Shadow gate to love

—The Road to HAPPY PARTY TRAIN TOUR(メイキング映像)—

16.青空Jumping Heart
17.SKY JOURNEY
—MC—
18.君のこころは輝いてるかい?

—ENCORE—-
19.サンシャインぴっかぴか音頭
—MC—
20.太陽を追いかけろ!


 
 正直、オープニングムービーでもう既に泣いてました。特にツアー初日の名古屋1日目はね。もうダメですよ。お会いした方々には口を揃えて涙もろいって言われるんですけど、でも本当に今回の公演が楽しみで楽しみで、1stライブが終わってからのおよそ半年間は2ndライブのために頑張ってきたようなもので、ついに始まるってなった瞬間にもう自分でも訳が分からないくらい涙が溢れてました。

 僕にとってツアー公演ってとてもありがたくて、2daysの公演だと初日は感極まって泣いてしまうし、2日目は切なさと感謝で泣いてしまって、使い物にならなくなってしまうのですよ。そういう意味では、今回のライブツアー公演は神戸1日目が比較的一番冷静にステージを眺めることが出来たかもしれません。神戸公演の感想は後日書きます。(曲ごとの感想ではなく、神戸公演全体を通して感じた感想になると思いますが。)



確かな成長を感じた 2nd LoveLive!


 
01.HAPPY PARTY TRAIN

 今回の2ndライブツアーは、表題曲にもなっている「HAPPY PARTY TRAIN」から始まりました。ライブ前のセットリスト予想もライブの醍醐味のひとつですが、今回の1曲目は「HAPPY PARTY TRAIN」一択だったのではないかなと思います。

 冒頭にも書きましたが、今回は、「HAPPY PARTY TRAIN」に乗って、『Aqours』がみんなの元にやってくるというコンセプトのライブですので、1曲目にこの曲が来るのはもう概ね予想通りでした.....が、まさかSLに乗って登場という演出までしてくるとは...。この時点でもうテンションMAX。

 そもそもあのオープニング映像からの「HAPPY PARTY TRAIN」は卑怯過ぎるんですよね。名古屋公演ではセンターの諏訪ななかさんの声の調子が本調子ではなく、ご本人も悔しいと仰っていましたが、それでもやっぱり間近で聞くと、凄く凄く心に響く素晴らしい曲。

 僕自身もこの曲には凄い励まされてきて、色々な想いが溢れてきて、サビの盛り上がりのところで感極まってしまいまして。。1曲目というライブにおいてとても大事な場面で歌う曲としては、状況的にもまず間違いなく最高の一曲だったと思います。


02.Pops heartで踊るんだもん!(1日目)
 
 1日目の2曲目は1stライブでも歌われた「Pops heartで踊るんだもん!」。1stライブで聴いた時から、本当にこの曲が好きで、聴くたびに1stライブの事を思い出して涙がこぼれそうになるほどに、凄くエモーショナルな歌詞を含んだ曲なんです。というのも、この曲凄くライブ向きの曲なんですよね。

 「待ってたんだ 待ってたんだ キミを」の出だしと「楽しくて 一日が短いからね 思いっきり 笑いながら 明日のことは 明日考えよう 夢のような 瞬間がここにあるよ」のサビの部分がどうしようもなく切なくて、でも今だけは...今だけはこの夢のような瞬間に浸っていよう。そういう想いをライブを見ているみんなで共有できているような気がして。。また、この曲をライブで聴けて本当に幸せでした。


02.届かない星だとしても(2日目)

 名古屋2日目が始まる前は、2曲目がセトリ変更枠ということがまだわかっていなかったので、まさかこの曲を聴くことが出来るとは・・・という驚きがありました。1stライブの時もそうでしたけど、入りの「ワン! ツー! サンシャイン!!」で一気に会場のボルテージが上がるんですよね。それでいて、届かない星だとしても「手を伸ばせ! それから悩め!」という力強くて深い想いが詞に込められていて、じんわり来るのがまた素晴らしいんですよ。第一印象は盛り上がり曲だったんですけど、聴けば聴くほどに詞の良さが広がっていくタイプの曲だなと思います。

 
03.少女以上の恋がしたい

 MCが終わって、3曲目に披露されたのは「少女以上の恋がしたい」。もう、この曲はとにかくかわいいんです。そして、今回のライブを通して個人的に一番化けた曲かなと思います。大サビ前で伊波杏樹さんがハートを描くところがもうヤバいんです。もう少し言葉を尽くして、魅力を書きたいんですけど、「かわいい!」「やばーい!(果南並感)」しか出てこない破壊力なんですよ...。しかも、ハートを書いた後にそれぞれの衣装が各キャラの色に光る仕掛けもあって、凄い凝った演出でした。

 そして、次の曲に備えて、2年生組の3人はラスサビ前で先にはけていきました。2日目は意識して観ていたら良く分かったんですが、1日目は現地にいたのに気付けなくて、途中で6人になっているって気が付いたんですよ。LVだとどういう風に見えていたんだろう。映像化されたらじっくりチェックしたい一曲のひとつです。


04.空も心も晴れるから

 この曲を生で聴けたことが今回のライブで特に嬉しかったところのひとつです。2年生組の3人が歌うこの曲。とてもとても好きで、「決めたよHand in Hand」や「ダイスキだったらダイジョウブ!」とは対照的なしっとりした曲調のこの楽曲を、キャストの3人がメインステージ上段でベンチに座って歌っている姿がもう最高すぎて見入ってしまうんですが、更に熱いのが下段にあるスクリーンに内浦・沼津の見慣れた風景が映し出されるという仕掛け。もう涙なしには見れないですよ。2年生の3人が内浦・沼津の風景に想いを馳せながら、心を込めて作り歌った曲なのだと思うと、曲の魅力がまた引き立ちますよね。今、あの瞬間のことを思い出しながらキーボードを叩いてて軽く泣きそうになるくらいの破壊力がありました。


05.Waku-Waku-Week!

 2年生組からのバトンを受け取って、登場したのは1年生組。この曲、言葉にならないくらい楽しかった。キャストの御三方がステージの端から端までを使ってパフォーマンスをしていたのですが、客席からとてもとても近いんです。特に名古屋2日目はアリーナTの2列目(ちなみに神戸1日目は最前列でした)だったんですが、最前列の前にLV撮影のため(?)のカメラマンがステージの撮影に来ていたので、それに合わせてキャストさんがカメラ目線で最高の笑顔で決めポーズをしているんです。いや、カメラ目線なんですけど、最前列近くにいるともう目線合いますからね。これは完全に頭おかしくなりますよ。堕天!堕天!&堕天!ですよ。ステージ最前近くの席は完全に大勝利感溢れるステージだったと思います。


06.G線上のシンデレラ!

  今回のライブで個人的に一番盛り上がったのは間違いなくこの曲ですね。元気印の一年生組に続いて登場したのは、「G線上のシンデレラ」というタイトルに相応しいセクシーな衣装に包まれた3年生組の3人。ライブ前から披露されることをとても心待ちにしていた曲だったので、まさに「このときを 待っていた」ですよ。曲自体もとてもとても好きなうえに、素敵な衣装を纏ったセクシーな3人がリズミカルにダンスをしていて、もう高まるなというのが無理なお話。しかもメインステージの下段に降りてから、1・2年生の6人が登場し、2年生組が3年生組の手の甲に口づけをするシーンとかもう、高まりすぎて鼻血が出るかと思いました。みんな美しすぎた...。早く映像で観たい!埼玉でも観れたら嬉しいけど...。



07.恋になりたいAQUARIUM

 名古屋の名所を紹介する暴走アニメパートが終わって、次に披露された曲は「恋になりたいAQUARIUM」。イントロを聴いた瞬間に、ついにここで来たかー!と限界まで高まったテンションで思わずガッツポーズをしたのも束の間、ステージを観て、「いやいや衣装ヤバいでしょ」とテンションが限界を振り切った瞬間でした。諏訪ななかさんの「I love you!」とか伊波杏樹さんの「あ・そ・び・ま・しょう」とか、1曲で広範囲に渡るファンのハートを狙い撃ちにする曲ですが、なんと言ってもこの曲は、渡辺曜ちゃんのセンター曲。

 曜ちゃん好きとしては、約束された勝利の1曲ですよ。1stの時よりも更に朱夏さんの踊りが洗練されていて、アニメーションPVをほぼ完璧に再現した衣装を纏った朱夏さんの姿を観て、まさに曜ちゃんがステージにいるようで、キャストさんが役に近付いていく『ラブライブ!』プロジェクトの魅力を色濃く感じる1曲だと改めて思いました。


08.Daydream Warrior

 MC明けで披露されたのは「Daydream Warrior」。『Aqours』の楽曲の中でも随一にかっこいい曲ですが、まず率直な感想はダンスの振り付けが凄すぎでしょうということ。ダンスに関して完全に素人な自分でも、めちゃくちゃ練習をしたんだろうなぁとそのパフォーマンスを見ているだけでもわかるくらいにキレのあるダンスでした。特に間奏の部分で、伊波杏樹さんと斉藤朱夏さんと小林愛香さんの3人が中央で激しいダンスを踊るパートがもう、鳥肌が立つほどに凄いパフォーマンスで圧巻の一言。降幡愛さんのソロパートの歌唱力も凄くて惹きこまれましたし、2ndライブの中でも特に成長を感じさせてくれた曲だったのではないでしょうか。

 
09.スリリング・ワンウェイ

 熱気を帯びたまま、続いて披露されたのが同じくBD曲の「スリリング・ワンウェイ」。会場全体の盛り上がりを考えると、今回のライブで一番会場を沸かせたのはこの曲ではないでしょうか。僕の知人周りのほとんどが今回のライブのベストパフォーマンスとしてこの曲を挙げていました。

 伊波杏樹さんの「わたしたち 輝きたーーい!」で会場のボルテージが高まった後に、「マイ未来 トライ・トライ・トライライ ホンキ デ ハシレ」の部分をみんなで合唱する流れが反則的に高まりますよね。しかも名古屋1日目、2日目、神戸1日目、2日目と回を重ねるごとに、合唱する回数が増えていました。あーこれがまさにライブだなと。しかも、伊波杏樹さんが「もっと!」って煽って来るんですよ。あの盛り上げ方が凄く上手くて、ライブの楽しさを体現している一曲でした。この曲の盛り上がりは、一生忘れられそうにありません。埼玉でも是非聴きたい...!


10.近未来ハッピーエンド(1日目)

 再び始まったアニメパートで「ういろう」になった僕たちを待ち受けていたのは、ユニットコーナー!トップバッターは1stライブと同じく、CYaRon!でした。初日の1曲目は「近未来ハッピーエンド」だったんですが、衣装の再現度が尋常じゃなく高い。海賊衣装に包まれた3人組がとてもかわいくて、特に千歌ちゃんの帽子の後ろに「みかんの思いやりワッペン」が付いていて、名古屋ではみかん1つでしたが、神戸では2つになっていたのが印象的でしたね。1stライブの時も「みかんの思いやりワッペン」が衣装に付いていて、伊波杏樹さんが「千歌ちゃんと、曜ちゃんと、ルビィちゃんの3人分!」って言っていたので、埼玉で3つになるのかな~と思うと注目しておきたいポイントです。C.Y.R、C.Y.R LOVE!のコールも楽しかった!



10.P.S.の向こう側(2日目)

 2日目で一番度肝を抜かれた瞬間でした。まさかまさか、この曲がライブで披露されるとは思ってもみなかったので、思わず「うわ!!!!!」と声を挙げてしまいました。この曲、CYaRon!の曲でダントツ一番好きな曲なんです。

 各ユニットとも「恋の歌」を歌っているんですが、それぞれの立ち位置が違うのがとてもおもしろいんです。「運命の出会いに焦がれるAZALEA」や「キミのことをとらえたい!という上から目線の恋を歌うGuilty Kiss」とも違って、CYaRon!の楽曲は、「近未来ハッピーエンド」も「P.S.の向こう側」も大切な想い人への一途な恋を歌っていて、やや片思い気味の詞がとても切なくて、「P.S.の向こう側」は特にその切なさが全振りされていて、どうしようもなくCYaRon!のかわいさを惹き立たせている曲なんですよね。それでいて、CYaRon!の楽曲って、聴き終わった後に明るく元気な気持ちにさせてくれるので、やっぱり僕にとっては一番好きなユニットです。




11.海岸通りで待ってるよ

 CYaRon!の2曲目は「海岸通りで待ってるよ」でした。この曲を始める直前のMCで振り付け講座をやっていたのですが、サビ前のメロディーに合わせて朱夏さんが言っていた「ズンチャッチャッチャ ズンチャッチャッチャ」がハマり過ぎてて盛り上がっていたのが笑えました。「海岸通りで待ってるよ」は、「夜空はなんでも知ってるの?」に続いて、ケンカをしてしまった友達を想う切なさが詰まっていてとてもCYaRon!らしくてクセになる良い曲だなぁと改めて好きになりました。

 あと、ひと言言わせてください。「おこりんぼ大会」の伊波杏樹さんとてもかわいすぎ............!!!!!!!!!!!!!海賊千歌ちゃんにハートを奪われました。


12.GALAXY HidE and SeeK(1日目)

 CYaRon!からバトンを受け取って、2番手に歌うのはAZALEA、1日目の1曲目は「GALAXY HidE and SeeK」でした。アリーナ後方に設置された後方ステージに登場した小宮有紗さんに注目が集まる中、後の2人は...?と思ったら、こっそりゴンドラがやってきて高槻かなこさんと諏訪ななかさんが登場!というサプライズでした。さすがに初日は全く気付かなかったなぁ。「GALAXY HidE and SeeK」だけに、かくれんぼ演出だったわけですね。名古屋・神戸とも全部アリーナだったので、ゴンドラで近くに来た時はめっちゃテンション上がりました。この曲、イントロもアウトロもかっこよくて、大サビで音を意図的にこもらせているのも、おそらくかくれんぼを表現しているんだなぁと思うと、仕掛けの多い曲ですよね。


12.LONELY TUNING(2日目)

 2日目の1曲目は「LONELY TUNING」。ややテクノポップ調で、独特の雰囲気がある曲ですが、ライブで聴くとAZALEAの世界観により惹きこまれている自分がいました。極めて抽象的な感覚の話になってしまうのですけど、AZALEAって、AZALEAにしか出せない不思議な空気感があって、アップテンポバラードな曲が凄く似合うなぁと思っているんですけど、みなさんはどんな印象を抱いてるのかなぁ。



13.INNOCENT BIRD

 AZALEAの2曲目は「INNOCENT BIRD」。かわいい系の曲が特徴的なAZALEAには珍しいクールな曲調の「INNOCENT BIRD」ですが、コードを振り回してる諏訪ななかさんがとても楽しそうにしていたので、こっちまで楽しくなって盛り上がり過ぎました。マイクを使ってのパフォーマンスもあって、パフォーマンスの幅が広がったなぁと感じた一曲でしたね。



14.コワレヤスキ(1日目)

 さて、ユニットコーナーの大トリはもちろんGuilty Kiss!やっぱり、ギルキスの楽曲はかっこいいなぁ。歌唱力のあるメンバーが揃っていることもあって、CDで聴いている段階で凄くパワフルな曲の印象があったんですが、ライブで聴くとまた別次元の破壊力でした。

 「コワレヤスキ」は疾走感が凄くあって、歌詞もかなりかっこよさに寄せてきてるので、凄くライブ映えする曲ですよね。「Guilty Kiss! Guilty Kiss!」のコールもそうですけど、楽曲もMCも盛り上げるのが上手だなぁと。特にギルキスパートの鈴木愛奈さん、とてもとてもノリノリで表情豊かにパフォーマンスされてるのでとても好きです。



14.Guilty Eyes Fever(2日目)

 2日目の1曲目は「Guilty Eyes Fever」。CYaRon!のパートで「P.S.の向こう側」来た瞬間に、この曲が聴ける!と大歓喜状態だったんですけど、ヤバいですわ・・・。本当に頭おかしくなるかと思うくらい、テンション高まり過ぎて、名古屋2日目は冷静にステージを観れない状態だったので、細かくパフォーマンスを覚えられなかったんですよね...笑。

 神戸1日目でやっとある程度ステージを眺めることが出来たんですが、ダンスの振り付けが凄すぎるんです。「Daydream Warrior」に負けず劣らずの激しさでした。「shut down shut down! Guilty Fever!」の部分とか魂のこもったシャウトでホント高まりました。鈴木愛奈さんの「目を見なさい」で完全に死にました。


 MCのギルキスクイズはファンを置いてきぼりにする感じが逆にウケたのですが、2日目以降は完全に開き直っていたので、それもそれで笑えるという...笑。



15.Shadow gate to love

 ギルキス2曲目は「Shadow gate to love」。ゴンドラで鈴木愛奈さんを間近で見れたことがもう、感謝感激でした。鈴木愛奈さんは本当にファンの人たちに手を振ってくれたり、笑顔を届けてくれる方なんですよ。あの笑顔、かわいすぎでは.....。「恋していいよ」と言われたら、そりゃ恋するしかないんですよ.......!!!!!



The Road to HAPPY PARTY TRAIN TOUR(メイキング映像)


 僕、本当にこういう映像凄く弱いんですよ...。真剣に頑張っている人の姿って、なんでこうも人の心を動かすんだろう.....。終始涙ぐんでしまって、思い出すだけでもヤバいです...。



 ライブ後にこんなつぶやきをしていたんですが、1stライブからまだ半年足らずの期間で、初披露の曲が大半を占めるライブをここまでの完成度でファンのみんなに届けるには尋常じゃない努力が必要だったことは、パフォーマンスを観ていればわかります。ここまで9人の頑張りを間近で観てきて、終盤にメイキング映像なんて流されたら、そりゃ泣きますよ。気迫迫る練習風景と2ndライブへの意気込み。あの映像を観て、9人の意志の強さを改めて感じました。


16.青空Jumping Heart

 満を持して披露された「青空Jumping Heart」。今回の2ndライブを通して、改めて感じました。僕は、『Aqours』の楽曲でこの曲が一番好きなんです。先日のアニサマでも披露されましたが、『Aqours』の楽曲の中でも一番披露されることが多い曲で、高槻かなこさんも「夢をつかまえに行くよ」の片足を上げてポーズを決めるところで、ぐらつかずに綺麗に止まれるようになったと言っていましたけど、観るたびに成長を感じる曲なんですよね。

 それだけに凄く想い入れが強い曲で、この曲が始まる時はいつも安心感と高揚感が混ざったような気分になって、それが凄く好きなんです。「はじまったときの ときめきずっと 大事にね」の部分がとても好きで、いつまでもこの歌詞の気持ちを持って、『Aqours』のライブをこれからも楽しんでいきたいと、そう思わせてくれる唯一無二の名曲です。



17.SKY JOURNEY

 続いて披露されたのは、「SKY JOURNEY」。第2回センターポジション総選挙での上位メンバー順に歌う順番が割り振られていた「HAPPY PARTY TRAIN」とは対照的に、「SKY JOURNEY」は下位のメンバー順に歌う順番が割り振られているのが印象的で、腕を大きく動かす振り付けのところで、小柄な体を目一杯大きく見せようとしていた降幡愛さんの姿が小さな体で一生懸命に踊るルビィちゃんとリンクしていて、凄く良かったなぁと思うポイントでした。歌詞を吟味するほどに良さが分かる曲なので、聴けば聴くほど好きになりますね。



18.君のこころは輝いてるかい?

 MCが明けて、アンコール前最後の曲は、『Aqours』のデビューシングル曲「君のこころは輝いてるかい?」。「青空Jumping Heart」を歌う際に君ここの衣装だったので、まず間違いなくアンコール前のラストは君ここだろうなぁと確信しましたが、分かっていてもこの曲はやっぱり破壊力抜群でした。アニメ1期を通して、『Aqours』の中に確かに灯った輝き。

 アニメ第13話で千歌ちゃんが僕らに問いかけた「君のこころは輝いてるかい?」という台詞は、誰の胸の中にも輝きはあるんだよ!という呼びかけの裏返しであって、「みらい」を変えていくのは、みんなの心の中にそれぞれある輝きなんです。そんな想いが込められていて、アニメを観てから聴くとその魅力がまたグッと伝わる曲ですよね。やっぱり、『Aqours』の原点はこの曲に詰まっているんだと感じざるを得ません。


 
 アンコールのアニメ映像、個人的に凄く好きで、名古屋から神戸へ、神戸から埼玉へと皆の声援を列車の動力に変えて、次の公演に繋げていく演出にしていたのがとても良かったです。幸運にも全公演現地で見させてもらえるので、こんな演出されたら、ツアーファイナルの日に絶対泣きますよ...。埼玉の映像がどうなるのかも楽しみのひとつですね。


19.サンシャインぴっかぴか音頭

 アンコールで最初に登場したのが、まさかのうちっちー!!!笑。正直なところさすがに、笑ってしまった。しかも「HAPPY PARTY TRAIN」に乗ってくるという...笑。うちっちーも乗りたかったんだねぇ。

 7月29日・30日に沼津の夏祭りのステージで、「サンシャインぴっかぴか音頭」が披露されたこともあって、振り付けは完全に覚えていましたので、超楽しかったです。後方ステージがお祭り仕様になり、伊波杏樹さんがまさかの太鼓を叩くというサプライズ。かっこよかったなぁ。しかも、アンコール映像で千歌ちゃんたちが着ていたように、キャストのみなさんも法被を着ていてとてもかわいかったです。会場の一体感をとても感じる時間でした。



 アニメ2期のPVが公開された瞬間も激アツでしたし、最後のMCも凄く良かったです。伊波杏樹さんが、諏訪ななかさんに向けて、感謝の気持ちを込めていたのが、やっぱりリーダーだなぁと思いました。



 「次で本当の本当に最後の曲です」。伊波杏樹さんのこの言葉に続いて、いよいよ本当に最後の曲がやってきました。

 
20.太陽を追いかけろ!

 あー、最高に楽しい一日だった!という、気持ちに支配されながら、最後に披露されたのは「太陽を追いかけろ!」。初披露ながらも「1!」から始まるナンバーコールの後、「OK!Let's go Sunshine!!」の部分で、伊波杏樹さんがあえて「OK!」を言わずに、観客席からの「10!」のコールを成立させたところは、このライブがステージに立つキャストさんだけでなく、会場にいる全員で生み出したものであることを意識させる演出になっていて凄いと思いました。そういう意味でも、この曲が大トリを飾ることの意義は大きいと思います。



 以上、名古屋公演のライブを1曲ずつ振り返ってきましたが、今回のライブは「青空Jumping Heart」を除き、アニメ第1期の楽曲を全く組み込まずに、Blu-ray曲を中心に構成されていました。そういう意味でも、1stライブとはまた違った雰囲気のライブが展開されていたように思います。
 
 第1期のアニメで千歌ちゃんたちがそうであったように、1stライブでは「0から1へ」をテーマに掲げ、「みんなで第一歩を踏み出そう」という意味合いが強かったので、アニメの内容に即したセットリストになっていましたよね。アニメーションとの連動や、「想いよひとつになれ」のピアノ演出、13話を再現した「MIRAI TICKET」前のステージ演出など、大きなものから細かいところまで、アニメの構成をなぞることで、キャストのみなさんがそれぞれの役に近づいていく姿をライブを通じて、観ることが出来ました。
 

 対照的に今回の2ndライブでは、「G線上のシンデレラ」や「Daydream Warrior」、「スリリング・ワンウェイ」などなど、ダンスの見せ場が多い楽曲を用いていて、1stライブを経て成長した彼女たちのパフォーマンスでファンを楽しませるという部分に重きが置かれていた点が凄く良かったと思います。

 
 「開いた花の香りから 受け取ったよ次の夢を」――あの日、『μ's』がその想いを乗せて世界中に撒いた輝きは、彼女たちのように、でも彼女たちとは確かに違う『Aqours』だけの『Aqours』にしか決して生み出すことのできない輝きに昇華されて受け継がれました。そして、「レールはどこまでつながるか まだまだわからない」んです。

 彼女たちが走り続けた先にあるものは何なのか。それはまだ誰にもわかりません。『μ's』や『A-RISE』が辿り着いた場所とも違う。『Aqours』は『Aqours』の9人にしか辿り着くことのできない未来に向かって走り出しました。

 これからも続いていく『Aqours』の夢をずっと応援していきたい。改めて、そう強く思わせてくれる最高のライブでした。やっぱり、ライブって楽しいな。2ndライブツアー、最後まで全力で走り続けるよ!(The next station is KOBE!)









P.S.……名古屋公演のアニメパートで紹介された名古屋の名所(・・・?)にリベンジしてきました。


桶狭間古戦場公園



大須演芸場



やば珈琲店 本店



名古屋城


4 コメント

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Unknown (レキ)
2017-08-28 22:33:45
ダンスの上達ぶりは目を見張るものがありましたね。今回のライブは演者さんものびのびとされているのがわかる楽しいライブでした。定番所の曲はもちろん初披露の曲の盛り上がりも凄く、頼もしさが出てきましたね。埼玉公演がとても楽しみです!
Unknown (Unknown)
2017-08-29 03:22:26
名古屋初日はアリーナ3列目での参加だったのだがステージ近くから見るありしゃがかわいすぎてびっくりしたわ。
Unknown (なつめ)
2017-08-29 17:57:33
青ジャンは特別な曲ですよね
アニメ2期のOPも楽しみだなあ
Unknown (カリスマ声優白書)
2021-02-25 15:36:38
ラブライブ!シリーズ史上初のライブツアーが開幕しました。その第1回目は、愛知県名古屋市総合体育館・日本ガイシホール。みんな待ってたラブライブのライブ。初めてのツアーにドキドキワクワクの9人とそのファン。OPから松浦果南役・諏訪ななかさんがセンターのシングル曲「HAPPY HAPPY TRAIN」初披露。もうこのライブ、はじめっから出来過ぎてませんか?新衣装もちょくちょく飛び出し、名古屋公演は幕を閉じました。名古屋城、一度は行ってみたいです。

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