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魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第10話 「勝利のために!」 感想

2015-06-12 23:05:00 | 魔法少女リリカルなのは
『魔法少女リリカルなのはViVid』アニメ 第10話


 以下、アニメ第10話の感想になります。原作未読の方はネタバレにお気を付けください。
 (原作話数→ Memory;26「プライムマッチ!」 Memory;27「勝利のために!」 Memory;30「覇王の拳・創主の願い」 Memory;31「奏剣VS雷帝」 Memory;34「格闘戦技ストライクアーツ選手!」 )





 <前回記事>
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第1話 「セイクリッド・ハート」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第2話 「アインハルト・ストラトス」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第3話 「本当の気持ち」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第4話 「ブランニュー・ハート」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第5話 「サプライズ・アタック」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第6話 「マッチアップ・デュエル」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第7話 「ニュー・ステージ!」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第8話 「ライバル!」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第9話 「インターミドル・チャンピオンシップ」 感想


 第10話もまた前回と同じく原作とは構成を変え、ヴィクターvsシャンテの試合を前半で描き、後半でアインハルトvsコロナちゃんの試合開始までを描いていた。そういえばOPもノーヴェたちの集合シーンに変わっていた。


 前回の第9話で2試合分を描き切っていたから少し不安ではあったけれど、アインハルトとコロナちゃんの試合は十分に尺を取って描かれそうでいいね。今回のアニメ化で最も楽しみにしていた名勝負なので一安心。アニメ的にもコロナちゃんとアインハルトの対決が1クール目で最も力の入った対決になるだろうし、完全に我々コロナちゃん派の大勝利である。






 予選6組3回戦、ヴィクターvsシャンテ。



ハレンチ娘


 見事なまでの下乳である。胸と言えば谷間の描写がメジャーですが、下乳もなかなかどうしてエロい。谷間が北半球なら、下乳は南半球ですからね。完全に同格。いや、ローアングルからの下乳は谷間の破壊力を上回るまである。試合自体シャンテの見せ場は多かったけど、見せちゃいけない場所まで見せちゃってるよ!えっちぃですね、はい。




いかがわしい...


 だが、しかーし。ヴィクターも実にいかがわしい。下乳に対して黒タイツで応戦してくるとは。さすがは雷帝の血を引くお嬢様である。いと、エロし。白い服を着ているというのもそこはかとなくポイントを高めているよね。





雷帝の力


 このシーン、まだフルカラー版が発売されていないところだからわからなかったけれど、ヴィクターの髪の色が変わっていたんだね。神雷じんらいを使うと帯電で髪の色が変わるというのはアニメならではの演出で素晴らしい。強キャラの風格を感じるよね。「神の雷」だけに髪と掛けてきた高度なギャグなのかな。(ワハハ) フェイトの迅雷もしかりだけど、電気系統の魔法はアニメで動いているのを観ると迫力があってかっこいいね。

 今回の対決が収録されている第6巻のフルカラー版が6/26に発売されるので、コミックスではどんな感じで色が付くのか一読してみるのもいいでしょうね。何よりもアインハルトvsコロナちゃんの試合が収録されていますからね!しかも、ゲーマーズの特典はコロナちゃん単独のイラストという神特典。この圧倒的なまでの天使感を見せられては全力以上であたらせてもらうしかないですわ。





エンジェル・スマイル


 
 彼女は劣等感を抱いていた。チームの中で自分ひとりだけいろんな能力で劣ってしまっていると。でも、みんなの後ろ姿を見ているだけでは嫌なのだ。どんどん強く成長していくみんなをただ眺めているだけではいたくない。自分も友達として――そしてチームの一員として。後ろを追いかけるのではなくみんなと同じ目線で同じ速度で肩を並べて歩いていきたい。だから、証明するのだ。ヴィヴィオたちが言ってくれた「わたしにしかできない魔法」はたとえ相手がアインハルトであっても決して遅れを取ったりなんてしないことを。


 Ah...なぜこんなにかわいいのか。コロナちゃんのかわいさは言ってしまえば罪ですよ。この笑顔は驚くべき罪深さです。こんなエンジェル・スマイルを見せられてしまったらハートを盗まれてしまうどころか、魂が浄化するまである。






そして、少女は・・・


 「わたしが勝つ」。そう力を込めて告げたセリフのなんと尊いことか。強さを証明する。この一点においてアインハルトとコロナちゃんの想いは共通している。でも、試合を目前にして彼女が思い出すのは、友達のこと。そして、自分の練習に付き合ってくれた師匠やコーチのこと。これはずっと独りで闘ってきたアインハルトとは対をなしているように思う。

 彼女の物語に一つの区切りが付くのはまたアニメでは先のお話である。1クール目の最後では友達と師匠のことを思うコロナちゃんの物語によって、そして2クール目の最後には「わたしたちのこれから」を歩むアインハルトの物語によって締めくくる構成だったらとても素晴らしいな。

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 今回の次回予告はヴィクター。デフォルメのジークは本当にかわいいよね。
 第11話の神回たるや...(涙)


3 コメント

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Unknown (ミュー)
2015-06-13 00:07:26
意図して描かれているかどうかは置いといてもこの2人を支えてるものは確かに対極にあるな
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Unknown (雷電)
2015-06-13 13:23:53
ヴィクトーリアは魔導師より騎士ですからね。バリアジャケットを着ながら肌を晒すのは抵抗があるのかと。
でも、彼女以外の上位陣って、みんなだいたい臍だししていますよね(笑)

シャンテは負けて剥れていましたけど、4ケタダメージを与えられたのって、多分彼女だけじゃないかなと思います。なのでリップサービスではなく、本当に凄い選手だと感じたんでしょうね。

そしてコロナとアインハルト戦……自分も話があっという間に進むのではないかと懸念していましたが、どうやらそんなこともなさそうで。

コロナの場合、負けず嫌いと言うのではなく対等でありたいと願う気持ちが強いんでしょうね。

原作を最初に読んだ時は、「アインハルトに勝つ」ということだけに拘っていて、その先のことを考えていないかなと不安になりましたが、ノーヴェやオットーの言葉でちゃんと自分を省みることができたように思います。
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Unknown (ち~び~ウォーリア)
2015-06-22 22:52:24

当初は高ビーなお嬢様キャラかと思いきや話が進むごとに年長者ならではの包容力やいい意味での貴族らしさが描かれていき頼れるお姉さんキャラとしての立ち位置となっているビクトーリアですが、

怒濤の連続攻撃をものともせず自らの流派を以て戦う姿は遠藤さんの熱演と相まってまさしく「騎士」や「武人」といった風格でしたね。

特に今回動きだけでなく髪がプラズマ化したことで彼女の雷帝ぶりが発揮されていたように思えます。

しかしハルバートという武装に白い鎧、雷属性・プラズマ化する髪などどことなくSDガンダムの聖竜騎士ゼロガンダムとその愛機マルスドラグーンを彷彿とさせます。
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