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魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第4話 「ブランニュー・ハート」 感想

2015-05-01 00:50:00 | 魔法少女リリカルなのは
『魔法少女リリカルなのはViVid』アニメ 第4話


 以下、アニメ第4話の感想になります。原作未読の方はネタバレにお気を付けください。
 (原作話数→ Memory;08「ブランニュー・ハート」Memory;09「少しだけ、一緒に歩けたら」 )




 <前回記事>
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第1話 「セイクリッド・ハート」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第2話 「アインハルト・ストラトス」 感想
魔法少女リリカルなのはViVid アニメ 第3話 「本当の気持ち」 感想





 アニメ第4話は水着回もといオフトレ編に突入。今回のタイトルにもなっている「ブランニュー・ハート」は単行本収録時に変更されたもので、コンプエースの連載時ではMemory;08のタイトルは「ブランニュー・ステージ」となっていた。新たな舞台であるカルナージへという意味で「ステージ」と表現していても問題はないと思うけれど、確かにヴィヴィオとアインハルトの出会いを経て、これから物語を通してお互いの関係を――お互いの心の距離を縮めていくことを予感させるのなら「ハート」とした方がしっくりくるね。



 以下、原作との変更点を中心に。


 
 今回も基本的に原作通りではあったけれど、アニメ第2話でヴィヴィオの特訓シーンが描かれたためか、原作第8話冒頭にあるヴィヴィオのジョギングシーンのくだりがカットされていた。





 なのはさんの「おかえりー」が聴けるチャンスを一回失ってしまったと思うととてももったいないのである...。







見つめ合う二人


 原作にはなかったフェイトとアインハルトのシーン。アニメの脚本を担当している小林成朗さんによると、原作の漫画を担当している藤真先生が「フェイトとアインハルトが交流してるシーンが見たいです」と言ったことがきっかけで書いたようです。今月のコンプエースの表紙でもそうだけれど、何かとこの二人のカップリングは見るのにファーストコンタクトで交流シーンがなかったというのも確かに不思議な感じではあったので、良い補完ですね。






 原作では次元港で待ち合わせする前にティアナは本局のオフィスで仕事をしていたのだけれど、



二人でデート!

 
 いや仕事してるけどさ、何というか「いつも一緒にいるなこの二人!」というツッコミを待っているのかなと思ってしまう改変である。私服いいね。



 

 ルーテシアたちの住む「無人世界カルナージ」への移動中。








 次元船内での描写にもいろいろ変更点があった。原作ではフェイトの寝顔を見ていたなのはさんがアニメではなぜか雑誌を読んでいる描写に変更。また原作ではヴィヴィオもアインハルトも眠っていたが、アニメでは外の景色を眺めているアインハルトに何か話したそうにしているヴィヴィオという構図に見えるね。

 そして、極めつけはさっきまで仕事をしていたティアナは疲れて寝ており、代わりにそんなティアナを見つめるスバルなのだった。夫婦か!w

 原作でもアニメでもぐっすり眠っているコロナちゃんはかわいいね。リオのポジション羨まし過ぎである。










 まさか.......こんなに素晴らしい改変が起こりうるのか.........!!!!!









感無量である。


 コロナちゃんの水着、背中ぱっかーん。いつから.......一体いつからコロナちゃんはこんなに大胆になっていたのか。もうね、原作の段階でスクール水着という藤真先生の天才的チョイスに「あぁ...これが神の業か...。」と感動を覚えたというのに...。アニメスタッフ、完全に狙っている!!!他のキャラの水着には特段大きな変更点はないというのに。よりによってコロナちゃんの水着をこんな大胆な仕様に仕上げてくるなんて......しかも紐付きというね......感無量と言うしかない。ありがとう。ありがとう。











 私服を変更。コロナちゃんがより女の子らしい服装になっていてかわいい。コロナちゃんをかわいく描くことに関して、アニメスタッフのこだわりを感じるレベル。とても信頼できる。








「少しだけ一緒に歩けたら」


 アインハルトはずっと独りだった。だが、ヴィヴィオと出会いその周囲の優しい仲間たちとの触れ合いを通して、アインハルトの心には新たな感情が芽生え始める。





 いやー、アニメはかなり丁寧に原作の物語を再現していますね。アニメは「2クールでキリの良いところまでやる」と明言されたので、やっぱり2クールやるみたいですね。

 原作ファンとしては「キリの良いところ」と言われるとアインハルトの物語に一区切りがつくところという解釈になってしまうんだけれど、2クールで12巻のラストまでやるということでいいのかな?このペースだと「インターミドル編」のバトルシーンは結構駆け足になりそうな気もする。ともあれ、2クールというのは嬉しい情報だ。(まぁ、OPを聴いた時点で遅かれ早かれ12巻のラストまではやるだろうとは思っていたけれど。)







 今回の次回予告はルーテシア。この次回予告パート、次は誰が担当するのか予想してみるのもおもしろいかもしれないですね。僕はセインと予想。


 次回は、水着回に続いてお風呂回。TOKYO MXの放送時間である22時30分という時間帯でどこまで攻めるのか...。ティアナはまだしもリオのシーンとか完全に...w 次回も楽しみです。


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