ふわふわな記憶

日々精進。

咲日和 感想 「高遠原の巻②」

2014-05-25 12:18:32 | 咲-Saki- スピンオフ関連

今月は「高遠原の巻②」

和と優希が中学三年生だったころのお話。
高遠原中学麻雀部では学園祭で占いをすることに。




「個人情報抜き取られました・・・?」って(笑)
自分で答えてるのに抜き取られたって言うマホが笑える。




誕生日占いによると和とマホの相性は「すごく良い」らしい。
カツ丼さんとの相性が「とても良い」、ムロとの相性が「やたら良い」と出ていて
凄く胡散臭い占いだなと思ってたらムロの持っている100の占いという本には「良い」しかなかったのね(笑)




すぐ落ち込むマホがおもしろい。
マホはすぐ喜んだりすぐ落ち込んだりするからからかい甲斐がありそう。




番外編の高遠原にも出てきていた加藤ミカさんが登場。
立先生の公開したプロフィールではムロと同学年で和たちの一学年下。
中3で身長が179cmって高いなぁ。高2になったら183cmの純くんくらいの高さにはなりそう。
さすがに豊音を超えることはないだろうけど...。




タコス占い。
「客が持ってきたタコスの味で占う!」と言ってるけど、正直何を言ってるのかよくわからない(笑)
タコス占いは優希にしか理解できないオリジナル占いだった。

ラストのページでも加藤ミカさんが「占いじゃなくなってる」って言ってるけど、優希の登場で更に話し合いは
占いから遠ざかっていく。

「麻雀部員ならではの占いなんかいいんじゃないですか!」というとてもまともな案がマホから飛び出したけど
「マホのチョンボ占い」という発想はおもしろい。
ムロが以前、毎日かならず何かしらのチョンボをすると言っていたから
マホのチョンボにはかなりのバリエーションがあるようだし。

チョンボになるかならないかはルール次第だろうけどパッと出てくるミスと言えば、
多牌/少牌・ノーテンリーチ・誤和了・誤副露とかかな。





腕立て占いってどんな占いなんだろう。
今日はこのくらい腕立て出来たから運がいいとかそういうことなのかな。
もはや斬新を通り越して、文字を見ただけではどんな占いなのか想像すら付かないものまであるのが笑える。


一昨年の高遠原中学麻雀部では学園祭で占いをやっていたそうで、
すばら先輩に電話で話を聞いてみると、



占いの道具は部室にあるとのこと。
まぁこの時点でどんな占いなのかある程度想像出来てしまうけれど、



案の定、部室に残っていた占いの道具は題して「すばら占い」かな(笑)
今更言うまでもないけれど「すばら」という単語はとても汎用性が高い。
何か良いことがあれば「すばら」、あまり良くないことが起これば「すばらくない」
この二つの言葉でたいていの事柄をカバーできてしまうし、「すばら」を産み出した花田先輩(もとい立先生)は偉大だなぁ。





「ややすばら」
最初に読んだ時から「ややすばら」が地味にツボに入る(笑)
すばらにも段階があるということが今回の咲日和で個人的に一番の発見だった。


おみくじは引いた紙あげちゃうけど、これはもったいないから回収して再利用するとのこと。
とてもエコだ!すばら!
ホント、なんだかんだで、すばらな学園祭になりそうですね。


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