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大樹寺ミニミニ情報寺務局

チョットした出来事をおしらせします。

徳川家康公顕彰400年記念事業推進委員会発会式

2012-11-29 14:28:37 | Weblog

11月26日 月曜日

あいにくの雨の中、

静岡市を核にして浜松、岡崎およびその周辺市町が中心となり400回忌を迎えるにあたり徳川家康公顕彰400年記念事業推進委員会の岡崎部会の発会式と行事成功祈願が行われました。

この事業は

1.地域の魅力向上 家康公ゆかりの地の観光誘致

2.市民の誇り  家康公の御遺徳をひとりひとりが感じることにより子供たちへ伝えていき、心とまち作りを行う

3.家康公をシンボルとして地域活性化

の3点をベースに静岡商工会議所を推進委員会事務局として岡崎市、岡崎商工会議所が中心となり岡崎部会が発足されました。

この1大プロジェクトの行事が円滑におこなわれるように岡崎部会発会式および成功祈願が大樹寺で行われました。

岡崎市長様、商工会議所会頭様をはじめとする各メンバー様が一堂に大樹寺で祈願されました。

発会式の最後には御存じ グレート家康公葵武将隊の 家康公、稲姫殿の勝どきでにぎやかに閉会しました。

平成25年4月からプレ事業、平成27年の本事業が行われます。さまざまな行事が成功することをご祈念しております。


大樹寺っ子ガイド

2012-10-22 09:48:43 | Weblog

昨日 10月21日と本日10月22日 で長生会のかたがたが茶席を開かれておられて全国からたくさんの方が御参加なさっています。

その中で大樹寺小学校の6年生の子供たちがお寺の案内を特別に行ってくれています。

位牌堂や襖絵の収蔵庫、本堂内でも子供たちの元気なガイドが活躍してくれています。

このようなことをやっていくうちに歴史の勉強 、そして徳川家康公の思い、文化遺産を守る心、道徳心が培われていくことでしょう。

2日間 お疲れ様!


グレート家康公葵武将隊様 祈願!

2012-08-21 15:52:48 | Weblog

暑い日が続きます。

でも確実に秋の気配も漂う今日この頃・・・

先週金曜日 17日にグレート家康公 葵武将隊の皆様が大樹寺にて祈願されました。

家康公は大樹寺で命を救われてから毎日6万回の南無阿弥陀仏をお唱えされて、浄土宗に帰依されました。

家康公が亡くなる2カ月前の1616年2月4日に2代将軍 秀忠公や孫の家光公、家臣団を集め 連判状に署名させました。

内容は子孫である松平氏、徳川家は男女問わず浄土宗であるべきこと。もしこれに背いた者がいた場合は天下を滅亡させる者である。よって連判状に署名させる。

としっかり文書に残されています。

396年の後、浄土宗大樹寺にてグレート家康公の御一行様が再び手を合わせ念仏祈願され、

9月15日に行われる 公演とその題材となる三河一向一揆の敵味方関係なく戦死者の方のご回向を行われたことは ひとつのご縁ではないでしょうか

本堂前でポーズです。

公演のご成功と皆さま方のご活躍心より祈念しております。

グレート家康公 葵武将隊様のホームページはこちら

http://aoibushoutai.com/


伝道板更新 ②

2012-08-20 15:22:34 | Weblog

★本堂横の伝道板のご紹介

「一貴一賤交情見わる 」(いっきいっせん こうじょう あらわる) 唐詩選

解説

変化することのないと言われている黄金でも時がくれば溶けてしまう。

白い糸もいつしか黒くなる。

人間もあるときは富貴に、あるときは貧賤におちいる。

そのたびに友情は変わりがちであり、そのうちに誠の友情が現れるものである。

(翟公(てきこう)の故事に基ずく詩句)

● 唐詩選・・・・明の李ハンリョウ(1514-1576)により選ばれた唐代の漢詩選集


8月20日 伝道板更新

2012-08-20 14:35:57 | Weblog

暑い日が続きます。お盆もおわり 今日は境内もひっそりです。

堀田貫主の伝道板更新しました。

「徳性を尊びて問学に道る」(とくせいをたっとびて、もんがくによる) 中庸

解説

修養には内に省(かえり)みる方法と外物から学ぶ方法とがある。

自分の良心の命令、すなわち徳性を尊ぶことは前者であり、学問経験によって大自然の理を究めることが後者である。

大自然は普遍的なものだからわが心の中にも流れているが同様に動植物の中にも。あるいは人間社会の歴史のうえにも流れている。

だから義務意識(自分の良心に従うこと)すなわち徳性を尊ぶ内省(自分の行動や考えをかえりみること)の 他に学問による 外察の方法が必要となるのである。

現在科学が進歩すると徳性(義務意識)を磨き上げて自分自身の未来の面目を顕す(あらわす)ことがおろそかになりがちで注意すべきである。

 

★同じようなことが論語の為政第二15章にも書かれています。

漢文
子曰、學而不思則罔、思而不學則殆。

書き下し文
子曰わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し、思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。

孔子がおっしゃいました、
「もし学びながら思考しなければ、本当に物事を理解する事など出来ない。もし学ばずに思考すれば独善(ひとりよがり)に陥ってしまって危険である。」

学問を学んで知識を得るだけでは本当に学んだとは言えずそれを義務意識によって生かすことが大切です。


BS朝日 城下町へ行こう 放送

2012-08-07 15:14:15 | Weblog

8月に入り 猛暑とお盆の法要などで ナカナカ更新できずにいました。

今日は以前取材いただきました BS朝日様の

「城下町へいこう」の放送日のお知らせです。

実は放送 8月1日 水曜日 午後10時から 終わってしまいました。

そこで・・・

再放送があるんです。

8月15日(水) 午後10時より BS朝日

「城下町へ行こう」

http://www.bs-asahi.co.jp/jokamachi/info_009.html

岡崎の城下町を歩く

です。

どうぞ ごらんくださいませ。


8月の伝道板

2012-07-26 14:14:48 | Weblog

暑くなってまいりました。

無理のなきよう

8月向けの伝道板更新です。堀田貫主のことば 7月26日更新(山門の横、おでん屋売店前)

安居なきに非ず、我に安心なきなり  墨子

解説

安じている場所がないわけではない。安じる心がないから安居がないのである。安心、満足があればいかなる場所、境遇でも安居はあるはずである。釈尊の「少欲知足」が思い出されます。

それでは夢、希望がないと云われるが達されると「不安」に襲われてきます。

 


7月伝道板

2012-07-26 14:02:30 | Weblog

7月上 から 山門横の伝道板の堀田 貫主のひとこと

愚にして自ら用うることを好む 

(ぐにしてみずからもちうることをこのむ) 中庸

(解説)

愚かな者でありながら我をはって自分の意見を強く主張する。その種の人間は

災いが必ず自分の身に及ぶものである。 愚も愚を守れば愚ならず。愚者もやはり自ら守るところを

知らなければならない。

もったいない話ですが当山の開山上人は「勢誉 愚底上人」(せいよぐてい)です。

御自ら名乗られたお名前です。

 


伝道板7月

2012-07-19 12:55:33 | Weblog

高明を極めて 中庸による。

(こうみょうをきわめてちゅうようによる)

学問でも行為でも 高い明らかな研究を極めることはよいが いざそれを実行し 発表する場合には平凡な形によるべきだ。 ましてや高明を極めたものであれば言行ともにかえって平凡に中庸になるものである。

「実るほど頭の下がる稲穂かな」人は「謙虚けんきょ」が一番大切であります。

 

(7月度伝道板より 堀田貫主のことば)