65歳以上の参加者は元気です

月1回のハイキングには、会員および家族の参加で40名程の会員が集います。ハイキングの計画ははがき等でお知らせしています。

2018年度(2019年)前半最後のハイキングでした

2019-07-10 17:40:26 | Weblog

 ここ数日関東地方は梅雨空に見舞われ、さらに気温も低くハイキングには不向きな空模様でした。

 それでも仲間は大磯駅に集合。旧吉田邸を中心にハイキングを実施しました。参加者は71名。

 前半最後のハイキングとしては優秀の美を飾ることができました。今日の先導役は須藤和江さんです。

 コースにあったエリザベスサンダースホーム記念館訪問は中止し、旧吉田邸に行くことにしました。

 再建された旧吉田邸見学では専門のガイドがつき約2時間弱の見学に間に合うよう行程を変更しました。

 参加者点呼のあと旧東海道松並木(国道1号線)を吉田邸に向かって歩きました。

 大磯駅から東海道に出ると左手に大磯宿(上方見附跡)の記念碑がありましたが先を急ぐあまり 

 見逃してしまいました。

 松並木の歩道は狭く100mにも及ぶ長蛇の列となってしまいました。

 道路中央分離帯の松並木の地には松かさ(まつぼっくり)がたくさん落ちていました。

 (子供の頃松ぼっくりで人形を作ったことをなつかしく思い出します)

 しばらく行くと八坂神社に到着し、しばしの休憩に入りました。

 ここの八坂神社はなんとも寂れていて他の八坂神社とは雲泥の差でした。

 それでもお祭りのときは大きな提灯が飾られ賑わいをみせます。

 小休憩のあと目的地の旧吉田邸に到着です。時刻は11時半。

 邸内ガイドさんのお待ちかねです。5班に分かれて邸内見学です。見学時間は約1時間30分、

 何かしら 緊張感が漂います。

 旧吉田邸は明治17年、吉田茂の養父健三が別荘として建てたもので、吉田茂が昭和19年ころから、

 昭和42年まで過ごした邸宅です。

 残念ですが平成21年3月に本邸が焼失してしまいました。その後旧吉田邸は大磯町の町有施設として

 再建されました。

 消失を免れた兜門

 兜門はサンフランシスコ講和条約を記念して建てられたもので、別名「講和条約門」とも言われています。

 軒先に曲線状の切欠きがあり、兜の形に似ていることから「兜門」とも呼ばれています。

 邸内に入るとまず目に入るのが再建なった新吉田邸です。豪華な建物ですね。

 邸内に案内され、最初の部屋はローズルーム(食堂)です。

 次は楓の間(応接間)で旧吉田邸の応接間では、吉田茂が客人と談話するために使っていました。

 当然、政治の話もされており日本の方向を左右する生臭い話もあったとか・・・・・

 二階の書斎は限られた身内以外は許可なく入ることができなかったプライベートルームな場所でした。

 邸内は総檜作りでしたがヒノキの香りはどうでしたか?

 しかし再建された邸ではすべてが真新しく、吉田茂を忍ぶには飾られていた遺品や置物、資料があるだけで

 少々違和感も感じられました。

 邸内を出て日本庭園や七賢堂を散策しました。

 七賢堂

 明治36年に伊藤博文が、明治維新の元勲のうちの岩倉具視・大久保利通・三条実美・木戸孝允の4人を

 祀った四賢堂を建てたものですが、後に伊藤博文・西園寺公望、吉田茂の没後、昭和43年に佐藤栄作の

 名によって吉田茂が合祀され「七賢堂」となりました。

 吉田茂銅像

 昭和58年に「吉田茂、澤田美喜両先生顕彰建立委員会」によって建立されました。日米講和条約締結の地

 サンフランシスコと首都ワシントンの方向に顔を向けているといわれています。

 ガイドの案内で邸内、庭園などを見て回り12時半前に吉田邸見学が終了し県立城山(じょうやま)公園に向かいました。

 城山公園に到着し大磯町郷土資料館を背景に全員で写真に納まりました。

 そして資料館前の広場でお弁当を広げ、しばしの休憩に入りました。

 休憩後、帰り道「鴫立沢」の散策も中止して大磯駅までバス組と歩き組に分かれて帰途につきました。

 旧吉田邸見学は、人それぞれにより印象も違いましたが、まずは無事に終了することができました。

 参加者のみなさんお疲れ様でした。ハイキング後半の計画をお楽しみに・・・・

 

 ハイキング役員のみなさんへ

 8月9日(金)ハイキング下期のスケジュール検討会を行いますので出席願います。  代表幹事 松永代二郎

                                                                                                       (写真・文責 久保川)

 

 

 

 

 

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